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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

爆睡

昨夜はパソコンを起動したものの、そのまま爆睡。
ホントは2月の狂言(今頃だけど)を書こうと思ったんだけど・・・

う~~歳かなぁ~~  運動不足だし・・・
昔は残業があたりまえだったけど、今はガラッとかわって残業は月3時間くらいでしょうか?
昔はサービス残業が当然でしたが、今は15分超えるとあせってくる。
労監対策が厳しいのだ。確かに、残業代未払いうんぬんというニュースを耳にすることはるけど・・・・ 早く帰っていいといわれて文句いうのも何だけど、ちょっとくらいサービス残業してもいいけど・・・なんて言ったらサービス残業で悩んでる人に申し訳ないけど・・・辞める人多いからそんない良い待遇ではありません・・・ 辞めららないけど・・・
久々に残業が続いてバテ気味だったけど、昨日で一応一区切り、久々に垢すりスポンジ持参近くのお風呂屋さんへ。爆睡は、バテ気味のところに露天で長湯したせいでしょうか?

今日は、映画『ジプシーキャラバン』の初日です♪
すっごく楽しみしていたので、早速観にいこうと思ってます^^ その前にお勤めがあるけど。
出勤前なので、ここまで。続きは夜。
# by k-mia-f | 2008-04-05 07:23 | 日常雑感

りゅーとぴあ「劇場狂言」Vol.8 (赤字は追記)_b0125384_2371117.jpg
ホール公演の狂言は初めてです。
”狂言ファン”の前に私は”能楽堂ファン”なのですが、今回は交通費が安いので2日行ってきました。列は両日とも同じくらい(5~6列目)でしたが、1日目は舞台右寄り、2日目は左寄りでした。テーマが「落語」ということで、舞台はTVの「笑点」のようでした。

萬斎さんの枕(解説)、続けて独・素狂言『柑子』から始まり。独・素狂言というのは要は落語です。登場人物は太郎冠者と主人、この二人の役を一人語りで演じます。装束無し、座布団つき。枕から続けてそのまま独・素狂言へ移るのが能楽堂の公演と違って面白いと感じました。

【追記】 チラシの装束は狂言『骨皮』、素狂言『柑子』は紋付袴姿でした。>『柑子』は素狂言専用の曲ではありません。今回はこういう演出だっただけ。

落語って、座布団の上なら何でもできるのですね。座布団の上で1つのお題の中で女になったり男になったり、一人で何役もこなし、扇子は魔法の杖みたいに何にでもなっちゃうし。バラエティー番組についていけない私には居心地のよい場所でした。ホントは寄席にもいってみたい・・・

次は『鏡男』  越後の男が京土産として妻に鏡を買って帰ると、鏡を知らない妻は鏡に写った自分の顔をみて、夫が女を連れ帰ったと怒り出すという物語。
舞台上の男の動きは能楽堂もホールも一緒だけど、背景が青空から夕焼け空に変わり、京の都から離れていることを表します(一日で帰れる距離ではないが・・・)。
それと、妻が鏡を見ると舞台に大きく映し出されます。ホール公演だからできる演出ですね。ホールでやるのに能楽堂と同じことしてても芸がない、これは面白いと思いました。

最後『骨皮』  寺を譲られた新発地(しんぼち:新人坊主)、住持(住職)にいわれた通りに対応しているのに、何故か毎回怒られる。教えてないのに勝手にやられるのも困るけど、教えたことしかしないのも困るかな。どう考えても変だろうということする人いる。これを行う理由を考えないんだ。
この住持は女好きの破戒僧で、それを新発地が知ってまして、その事を回想シーンのように表しまして(障子に映し出されたラブシーンの影)、最後に大きな はーと。これが大うけだったんですが・・・・私はやり過ぎに感じました。

やっぱり能楽堂で観るほうが好き。
でも、年に1回ならホールもいいかな。甘党でも辛いの食べたくなることあります^^
同じ内容を左右で鑑賞して、やっぱり脇正面が面白いと思いました。
ホントは独・素狂言、当日まで何をやるかわからなったので、もしかすると2つ楽しめるかなと期待したけど、考えが甘かったです^^;
# by k-mia-f | 2008-04-03 23:13 | 能楽

昨日は本気てキレました・・・
ずっと我慢してたけど、こんなの今頃することじゃないだろう・・・
最初は何をやったかわからず(検討はついたけど)、上司にかなり怒られていたので
途中まで抑えていたが・・・「なんじゃこりゃ(怒)」

私が怒ってるのをみて(事務員に怒られてる男性営業をみて)上司はケラケラ笑ってる。
尚、腹がたってきた。

残業禁止の職場ですが、昨日はそんなこといってられず、いつもだったら
「何時までいるの(怒)」と上司がいってくるとこだけど、さすがに今日は何もいわない。
それでも終わらない・・・てか終わらせられられない・・・ 先にすすめない・・・
他にできることがなくなって、だた待ってるだけではしょうがないので、本社に連絡して
朝まで待ってもらう・・・・

帰りに ハーゲンダッツの大きいの買って「今日は書いてやる~~(怒)」起動したのは
いいけれど、その前にとネットの世界をウロウロしてたら寝てしまった。
昨日、全部処理してくれただろうか・・・
朝一でやらないといなのに・・・   
これ以上”怒”が入らないので、出かける前に出しておく・・・

【追記】
タイトルの”マギー”、映画『やわらかい手』の主人公です。
雑貨屋さんで爆弾発言、スッキリしたところで我慢していたチョコバーを購入。
私も毎月我慢してきたけど、今月のはぶち切れた。
いいところもあるんだけどね・・・仕事以外では。
今日もイライラする一日でした(泣)

# by k-mia-f | 2008-04-02 07:18 | 日常雑感

3月その2

3.24『呉清源 極みの棋譜』

3.25 鬱・・・でも、お風呂屋さんのポイントたまって嬉しい
     e+ プレリザーブで 納涼狂言祭の席確保・・・でもどの辺りだろう??

3.26『転々』

3.28『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

3.29『僕のピアノコンチェルト』

3.30 ちょっと風邪

3.31 チケットプレゼント落選のお知らせ・・・無理と思っていてもがっくり

眠いけど、眠れない。
4.1 毎年だけど会社行きたくない。
    忙しい日なのに、朝礼長い日だから・・・・

行きたくないという思いが嵐を呼んだのだろうか??
朝になったら風がおさまってるといいんだけど・・・ 天気悪いとなお滅入る。
# by k-mia-f | 2008-04-01 02:10 | 備忘録

『切腹』~千々岩求女~

『切腹』は脚本・演出・美術・俳優・音楽、どれをとっても余計なものがない作品だと思う。
回想シーンで和やかな部分があることはあるが、その一部分を除けは緊張しっぱなしの作品で、和やかなシーンの何気ない会話も、後々ズキンときいてくる。
最近の邦画は余計な台詞が多い気がする。

石浜朗演じる浪人・千々岩求女は主演の仲代達矢演じる浪人・津雲半四郎の娘婿。
貧しいながら武士のプライドを捨てずに生活してきたけれど、それを捨てなければいけない事態になる。彼の最期は画面から目を背けたくなるほど辛かった。
何だかんだといって、「勝ち組」井伊家の者による「負け組」貧乏浪人への虐めじゃないの?しかも、一度持ち上げてから落とす念の入れよう。
彼は自分の脇差を腹に刺すが介錯人は動かない。何故なら、腹に刺しただけで切っていないから。腹を十字に切ったのを確認しないと介錯はしないという。それが作法とやら。
十字になんて切れるわけがない、腹に刺せただけで・・・・ 彼の脇差は竹光・・・

この時の彼の思いを想像しようと思っても、なかなか言葉がみつからない。
「無念」「悔恨」「惨め」・・・何だろう。どれも十分でない気がする。
自分だったら出来るだろうか?泣いて詫びて足にすがり付いて・・・そうしたら許してもらえただろうか? 笑われて、突かれて、それでも生きて外に放り出してもらえただろうか?武士のプライドは捨て、刀は竹光、金をせびりにに井伊家へ、ここまで堕ちて、武士らしく切腹しようとするのは何故だろう?竹光の嫌味を言われて意地をみせただけではないと思うし。
「必ず戻る、一両日待ってくれ」と頭をさげるが、「切腹をする気はなかった」と頭を下げない。もしも待ってもらえたら(井伊家は戻ってくるとは思わないだろうから逃がすとして)、彼は戻ってきただろうか?死ぬ覚悟を決めたなら、怒りを覚えたなら、だめもとで介錯人に襲いかかろうと思わないのだろうか・・・ う~~ 頭の中が「ぐるぐる」してきた。


数年前、日本経済新聞の連載「私の履歴書」を仲代達矢さんが担当(?)した時に興味を持った作品。お気に入りの一本となりました。

最近、この作品を思い出すこと多い。

【あらすじ 参考:キネマ旬報DB】
寛永七年十月、井伊家上屋敷に浪人・津雲半四郎が「切腹する場を貸してほしい」と頼み出た。家老斎藤勘解由は、春先、同じ用件で来た千々岩求女の話をした。窮迫した浪人者が切腹すると称してなにがしかの金品を得て帰る最近の流行を苦々しく思っていた勘解由の判断、求女の狼狽、惨めな最期・・・ 話しが終わっても半四郎は考えを改めなかった。
半四郎の切腹の準備が整ったところで、半四郎が自分と求女の関係、求女が何故あのような行動をとったのかを語りだす。「一両日待ってくれ」と頼む求女に、せめて待たねばならぬ理由ぐらい聞いてやるいたわりはなかったのか。武士の面目などとは表面だけを飾るもの……。半四郎は厳しく詰め寄った。

徐々に明らかになっていく、半四郎の真の目的。


監督:小林正樹
出演:仲代達矢、三國錬太郎、石浜朗、丹波哲郎、岩下志麻、他
(1962年 日本)    
 
# by k-mia-f | 2008-03-30 22:07 | 映画