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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

のろのろ②

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コーンがラング・ド・シャのソフトクリーム♪
私は初めて見つけたんだけど、これも気づくの遅すぎですか?

遅いランチとかき氷たべたばかりでお腹ぱんはんだけど衝動買い。
by k-mia-f | 2015-06-30 19:01 | 日常雑感

のろのろ

これの前に能楽のこと書いていて思い出したのですが、春に『レ・ミゼラブル』の映像の探し物をしていて、探し物とは別に Flash Mob の動画をみつけて、それ以来パソコンいじっていてちょっと暇な時間があると動画あさりしてます。

なんで能楽からこの話題になるかといいますと、能と狂言の違いを説明するときに使われるのが「能はミュージカルのようなもの」とうもの。
それで思い出しました。

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私は今年に入ってから初めて知ったんですが、いつ頃から流行だしたんでしょうか?
他にもあるのかなとみたら、色んな楽しいのがみつかって、駅とか空港とか図書館とか結婚式とか、日本の動画も多くてびっくりしたんですが・・・

「今頃・・・?」という話題ですが、最初に見た動画が「コレ
何をするにも鈍くって^^;

初めてだったのでコレが一番お気に入りです。

イオン南に行く度に思い出します。

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(昨年 春日大社にて。一応能楽がらみとういうことで^^;)
by k-mia-f | 2015-06-29 22:26 | 日常雑感

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【一部】
 能『小袖曽我』 狂言『二人袴』

【二部】
 能『夜討曽我』 狂言『伯母ヶ酒』



久々の日曜日の能楽鑑賞会♪
大抵仕事が忙しい土曜日の午後早い時間の公演だったので地元公演といっても中々観にいけませんでた。
初心者にも分かりやすい演目で、発売日にお気に入りの目付柱より脇正面席を確保。
(といっても、土曜も日曜も関係なくなっちゃいましたけど・・・)


一般的に良い席といったらS席に当たる正面席になると思いますが、脇正面の方が橋掛かりとも近いし、能も狂言も脇正面側で必ず演じますし、目付柱よりでしたら今回のような相舞が見所の演目でも十分楽しめま(あくまで私の場合ですが)

以前「『二人袴』を脇正面だとお尻しか見えないからつまらないでしょう?」と聞かれたことがありましたが、『二人袴』こそ脇正面です!!
橋掛かりでの袴の取りあいや、お尻まる出しで気取ってとうか丁寧に挨拶するところとか、お尻をかばって舞うところとか、脇正面だから楽しい♪

今回の『二人袴』は婿(※弟)の駄目駄目な性格がはっきり出ていて「この場に嫁がいたらいいのに・・・・早いうちに別れた方がいい!」と思いました。
一人で挨拶に行けない半人前のくせに、舅宅の太郎冠者に対しては偉ぶって強気なんです。同じ相手に同じ
(※)通常、婿の付き添いは父親の設定が多いです。


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『小袖曽我』『夜討曽我』とも“生きている人間”だけの演目の為、面をつけているのは『小袖曽我』の兄弟の母のみ。
「曽我物語」の仇討の前後の物語の為、一部と二部で装束も変わり映えしない為、面や装束を楽しみたい方には物足りなかったかもしれませんが、詞章が聞き取りやすいので私は満足です^^
満足ですが、狂言が『伯母ヶ酒』でない方がよかったかなぁ・・・。

『二人袴』の設定を兄弟に変更しての上演でしたので、二部の狂言も兄弟設定の演目だったら“※全て兄弟が兄弟物を演じる”とういう珍しい(かも)上演になったのになぁと。
『夜討曽我』はアイが見所の一つですから仕方ないですね。狂言師が集まりやすい都内の公演ならまだしも新潟では難しいでしょう。

『夜討曽我』は現代語訳付の詞章を見つけられなくて、粗筋・人間関係のチェックしか事前準備が出来なかったのですがこれで十分でした。

アイで神官が尺八と帯を持って逃げてくるのですが、尺八を腰にさすのを観て刀と間違ったと解釈しました。
夜中だし想定外だし何が何だか大慌てとういことで♪
あ、でも女性の着物を頭から被っていたので、女性なら討たれないと考えての変装なら結構冷静?
台詞で尺八について説明があったかもしれませんが、会場で頂いた詞章にはアイが載ってないしネットで検索しても見つけられなくて(頂いた詞章には“取り乱した姿で”としかありません)

(※)
『小袖曽我・夜討曽我』
曽我十郎祐成(兄)→遠藤和久(兄)
曽我五郎時致(弟)→遠藤喜久(弟)

『二人袴』
シテ弟→善竹大二郎(弟)
アド兄→善竹富太郎(兄)     

 『伯母ヶ酒』以外は兄弟の役を、ご兄弟で演じられたのです。


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歌舞伎や文楽で上演されう“通し”っぽくて「これは両方観なくては!!」と私は鼻息荒くなったのですが、二部は空席が目立ち勿体無い・・・・
アンケートに「仕事帰りに観れるよう二部の時間を遅くしてほしい」と書き続けてきましたが、日曜日でこの様子だと現代劇のように18:30開演は難しいかな。
『夜討曽我』は登場人物も多いし、アイは楽しいし、市内の演劇や邦楽をやっている高校生とか招待したらよかったのにと思いました(これは今回のアンケートに書いた)

*********


解説はリンボウ先生 
曽我兄弟の仇討は旧暦の5月28日で、現在の暦では公演当日が仇討の日とのこと!
『小袖曽我』の母の心情の解説が分かりやすかったです。
それと狩場に幹部武士(?)が集まること(東八箇国の兵ども。皆御供に参るなれば。)が軍事演習を兼ねていたとうのに“へぇ~~”
少しでも早く到着することが忠義を表すのだと。
近い人はいいけど、遠い人はねぇ(ぐちぐち)
この頃から“集合時間の30分前に集合”のようなものがあったんですね
(ここで“集合時間30分早くしたらなんて言ったら、30分早くなった集合時間の30分前集合”になるんですよね・・・もう関係ないけど)


7月の国立能楽堂での善竹狂言会の演目が豪華で、チケット代だけなら迷わず確保なんですが、旅費を考えるとちょっと手が出なかったんです。
無職だし・・・無職なの3月・4月・5月・6月と毎月遠征してるし・・・7月も『マクベス』で遠征するし^^;
だけど、今になって「アレ買わないでコッチ買えばよかった((T_T)」と後悔。
by k-mia-f | 2015-06-29 21:00 | 能楽

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原作 中島 敦
構成・演出 野村 萬斎

「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い。」

他にもグサグサ刺さる言葉が多くて・・・



*********

初演(2005)・再演(2006)は未見で6/16東京公演と6/27の新潟公演を観劇。
中島敦作品を読んだことがなく、東京公演前に図書館で借りてきたのですが短編なのに読み始めると睡魔に襲われて読了できず(恥)
小説を元に戯曲化されているのものと勝手に思い込んでいて、粗筋だけ押さえておけばついていけると思っていたのですが“そのまま”でした。
※粗筋だけで十分ついていけました。


**********


前半は中島敦の紹介と『山月記』、後半が『名人伝』です。
プロローグで中島敦の略歴が萬斎さんの声で流れ、舞台広報から“中島敦”が登場し、“中島敦”の影を切り取って作られたような“コピー中島敦”が3体(3名=以下敦たち)発生します。
(※私には登場というより発生とか生まれるという表現が合う気がしました)
(※パンフの萬斎さんのインタビューでは“分身”とありました。)


入場時の舞台には、後方に中島敦の写真(映像)があり、開演後の暗転で萬斎さん演じる“中島敦”と“敦たち”が写真から飛び出してきたかのようです。
何ていうか・・・はっきりした特徴のある方で良かったですね。

“敦たち”がお能のワキ方や地謡の役割を担っているようで「もしかして“新種のお能”なのかしら?」と思いました。(※新作能という意味ではありません)

この“敦たち”がいないかったら私は舟漕いでいたかも・・・^^
“敦たち”がいなかったら「朗読」になるので、小説を読了できなかったのと同様になるのではと思います。
そういえば、白石さんの百物語でも、作品というより文章で疲れる作品がありました^^;


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新潟では最前列でしたので、萬斎さんをガン見。
虎に変わってからの舞で飛び降りたときの振動がズシンと伝わってきてドキドキでした

高さを生かした演出だったので最前列だと見切れちゃうけど、人間から獣に変わる所作が素晴らしかったので満足です♪
それに東京公演の記憶が新しいので、見切れちゃう部分は頭の引き出しから取り出してました。

虎になった兎を襲う場で上から振ってきた白い物は紙吹雪かと思っていたのですが羽でした。
ここは怖い場面なのに、小道具の兎を観ていると『隠狸』を思い出して遊んでいるように見えて困る^^;
赤い照明に照らされた虎を見てお芝居の世界に戻ってこれて“ほっ”


この李徴の台詞が私に重なるところが多くて凹みます。
私は虎にはならないけど、他の獣に変わるかもしれません。
これという獣は思いつかないのですが、虎よりもっと臆病な獣の何か。

「人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い。」
他にもグサグサ刺さる言葉が多くて・・・



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『名人伝』は「考える人」の“敦たち”が先に登場し、チャライ感じの敦が登場。敦の雰囲気が『山月記』と違っていて「君はこういうキャラだったっけ^^?」って思いました。敦が紀昌に変わる衣装も何かおちゃらけた雰囲気だし所作もコミカル^^

『山月記』にはなかった笑いを誘う場面が多くて、ここでこの2作品が選ばれた理由が分かりました。
『山月記』がお能で、『名人伝』が狂言、二作合わせて公演名『敦』で能楽ってことですよね?
  ↓
(パンフ読んだら違ってました^^; 虎ということを客観視するところ、自嘲するところから『山月記』の方が狂言的とのこと)

石田さん演じる飛衛と妻の二役の切替に会場内から笑いが起きました。
衣装の一部を外し、顎から伸びた髭を頭上に移動させての早変りが受けてました♪
私は髭の先を束ねていた物が女性の髪飾りになるのがツボでした。



漢字を物や生物のように扱う映像の使い方が面白かったです。
上手く説明出来ないボキャ貧が悲しい(泣)
映像以外でも漢字の使い方も面白くて、矢が当たった渡り鳥を「鳥」と書かれた紙が落とすことで表したりとか。


エピローグが重い・・・
りゅーとぴあへ向かう車内でのラジオがね、女性の再就職についてでね、それで凹んでたのも影響してるかも。


でも面白かった!!
次は曽我兄弟!
出掛けてばかりでハローワークに行く時間がありません
(最初から有給消化が終わってから行くつもりだっんだけどね)
by k-mia-f | 2015-06-27 21:17 | 演劇

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作:鶴屋南北 
演出:森新太郎
上演台本:フジノサツコ
前半1時間50分「序幕・二幕」
後半1時間「三幕・四幕・大詰」
公式HP


歌舞伎以外でも上演・映画化されている人気作ですが、私は初お岩さんです。
それで観劇前に粗筋を確認したところ、かなり勘違いしておりました^^;
小さい勘違いは置いておいて、大きい勘違いでは“お岩さん”の顔の傷は火傷だと、町人の奥さん(又は妾)だと思っていました。
昔は『仮名手本忠臣蔵』と1セット(交互)に上演されていたとのこと。
それも粗筋等を読んでみると成るほど設定がかぶっています。
“四谷”を地名だと思ってました 恥ずかし~~^^;



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(四谷怪談仕様のマスコットは人気者)
(見えないけど足の裏は“♪”です)
(機種変した携帯で光度調整がわかりません^^;)




森さんの演出は『エドワード二世』※を観劇し概ね満足で、若い演出家さんなので次の作品も気になっていました。『ビッグ・フェラー』の新潟公演を観劇し、とても良いと感じたので、私には翻訳作品のイメージしか無かった森さんの日本の古典を演出すること※、秋山さんがお岩さんを演じるということ、広~い新国立中劇場を上から観てみたいということもあり、無職なのに奮発して1Fと2Fで2回遠征。
1回目の2F1列目は手摺がちょっと邪魔で目と頭が疲れてしまい、アフタートークは参加せず早めに三軒茶屋に向かい休みました(19:00からは『敦』でした)
実際観劇してみての感想は、正直いうと物足りないと感じた点がありましたが2回遠征の価値があった舞台でした♪

※2013.10 新国立劇場小劇場での公演
※私が今迄知らなかっただけで、実際には過去に2回『東海道四谷怪談』の演出をされいています。


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(後ろ姿はこんな感じ♪)



大きな舞台の中央に白布と白壁だけのセット、その周囲は真っ暗で『エドワード二世』の“黄金の茶室”セットよりもシンプル
これは結構私好み^^♪


上手から黒子が登場して大きな白布を広げ、奥から伊藤家皆様縦1列で登場します。
この登場場面の音楽が昔の大作映画みたいなドラマティックな感じで、『アラビアのロレンス』の序章を連想しました(あくまで私の場合)
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(←公演時に展示されていた模型)
(「黄金の茶室」は私が勝手に名付けただけです^^;)



台詞は歌舞伎調(南北の言葉)を多く残していて、所々聞き取りにくい台詞がありましたが物語の流れで十分伝わるので私はOKなんですが、時々言葉のバランスが悪ように感じたのがちょっと・・・。全てではなくて時々感じたことなので・・・何故だろう?役者さんの力量の差でしょうか??


役者の力量というと(偉そうなこと言える立場ではないのですが他の言葉が思いつかない^^;)、お岩以外は男性が女形を演じていて、有薗さん演じるお梅は客席の笑いを誘う可愛らしさ(^^;)でお上手でしたが、陣内さん演じるお袖は見た目は可愛らしいけれど中身は男性でした(きっぱり)。お岩を他の女性と差別化・際立たせること(怨念)が演出意図のようですが※ これなら全員普通に女性が演じた方が良かったように思います。
1人だけだったので勿体無いな・・・
歌舞伎の女形のようにはいかないのは他の役者さんも同様ですが、他の方は“女性を演じている”と聴こえました。


**********


前半の最後の方、喜兵衛とお梅を殺めてから舞台の前方が徐々に下がって行き、遺体が滑り落ちて行く様子が大きな舞台ならではで綺麗だと感じました。その大きく穴の開いた状態(溝)のままで後半に入り、川として使われるのも良いと思います。
遺体が流れていった川で伊右衛門が呑気に釣をしているってこととか、”魚が登場するとやってみたくなる小芝居”で笑いを誘い、その後戸板に打ちつけられた遺体が登場するとういう流れ私好み。


夢の場面も怖くで綺麗でした。


後方から大きな壁が川(溝)に向かって迫ってくるところが行き場が無い切羽詰まった感があり、その壁の中央に戸板がはめ込まれたようになっていて、くるっと回って交互に打ち付けて流されたお岩と小平の遺体が登場します(戸板返)。夢の場面では横一列戸板を外したようになり明るい光の中浪人になる前の伊右衛門とお岩が登場、後に照明が赤くなり炎も表れ影絵となった二人が徐々に遠くになっていくのが幻想的で、奥行きと高さを生かした演出だなと感じました。



勿体無いのが、演出意図が分からない狙いすぎた音楽とスカスカの雪。


毒薬で醜くなったお岩が身支度する場面(髪梳きの場)と、伊右衛門が捕手に追い詰められる場面でピアノ曲「乙女の祈り」が流れます。

1回目の観劇では意表をつかれてポカンとなり面白いと感じましたが、2回目はピアノ曲を使うにしてもこれはちょっと・・・という感想に変わりました。もしピアノ曲を使用するにも最後に1回だけでよかったのではないかと思います。

私の勘違いでなければ、ピアノ曲以外にもパーカッションがドラマティックな感じとアフリカンな感じと雰囲気の違う曲が使用されていて「乙女の祈り」も色々使用された音楽の1つに感じ(要は種類が多過ぎる)、何か際立つことなくバランスが悪いとうう違和感だけが残った気がします。この曲を使用したのか演出意図が分かれば違う感想になるかも思い検索してみたけれど分からす(「乙女の祈り」の理由をご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいm(__)m)

捕物・仇討ちでの雪は珍しくも無い上に黒い床が見える小雪、そこに大鼠がうごめいても※目立ちません(きっぱり)ついでに大鼠が大オタマジャクシに見えました。
広い劇場で雪がたっぷりだったら綺麗だろうな・・・勿体無い





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あれもこれも駄目と書きましたが、全体としては湿っぽくなくて、尖った感じで、今後の期待も含めて概ね満足な舞台でした。
木下歌舞伎を新国立でやってみたらと思っちゃいましたけどね。
尖り具合は木下歌舞伎、美しさではコクーン歌舞伎・・・と満足といっておいて毒を吐く


12月の国立劇場が高麗屋さんで『東海道四谷怪談』
観にいきたいけど・・・・舞台より悩まなければいけないことがある。
まだ有給消化中ということもあり求職活動する気が出ず(それでもやっと前の職場を気にしなくなってきた)6月は好きなことして過ごすと宣言はしたが、ホントにのんびりし過ぎだと思う。

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(お江戸っぽくホワイエに登場したお茶屋さん)
(見本のお団子より小さいって言ってはいけないのはわかっているが^^;)







書いているうちに思い出したのですが『エドワード二世』でも似たよな感想だった気がします。
ギャビストンがミスキャスト(きっぱり)
若い国王が寵愛するような人物には全く見えず、サンバシーンには失笑(私はね)

ご本人とファンの方には申し訳ないですが、ギャビストンはもう少し見目麗しい方に演じてほしかった。
サンバをやりかった為の配役なのか、それとも配役からサンバが産まれたのか??
(どっちにしても、セットでサンバが登場しないくてメデタシメデタシになっていたと思う)
これも全体としては楽しめたので、勿体無い舞台でした。
by k-mia-f | 2015-06-23 17:29 | 演劇

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(あらすじ・公式HP)
ロンドン の民生委員、ジョン・メイ。彼の仕事は孤独死した人の身辺整理をして最後の旅立ちを見届けること。几帳面で真面目な彼は、どんな時でも故人への敬意を忘れることなく、誠実に仕事に取り組んでいた。そんなある日、彼のアパートの真向かいで、ビリー・ストークという老人が孤独死しているのが発見される。近所に住んでいながら、彼について何も知らなかったことに心を痛めるジョン・メイ。その矢先、彼はリストラの一環で解雇を言い渡され、図らずも、ビリー・ストークの案件が最後の仕事となる。そこで、最高の葬儀で故人を送り出そうと決意したジョン・メイは、ビリー・ストークを知る人々を訪ね歩いてその人生を紐解く旅に出るのだったが(allcinemaより)
 


邦題から『おくりびと』(2008.滝田洋二郎)と似た雰囲気かなと思っていたのですが大分違ってました。
いい表現が見つからなくて困っているのですが・・・なんだろ・・・
『おくりびと』は「生きてるって素晴しい!」みたいなのを感じたんです。多分、むしゃむしゃ食べるシーンとか、生前の姿に戻してあげることとか・・・いい表現が見つからなくて困っているのですが・・・
体温を感じさせる作品でした(公開時から経っているので観直したら違う感想になるのかもしれませんが)
書いていて思いついたのですが、『おくりびと」は“温”と“冷” 『おみおくりの作法』は“静”と“動”の対比だと思うのです。

*********

説明くさい余計な台詞が1つも無く、淡々とゆっくりと繰り返しの中に少しづつ変化させて進行する作品でした。それと色の使い方が良いなぁ~と感じました。
流れが綺麗で好みの作品です。

努力したことが必ず報われるわけではないのはわかってる。
自分より努力していない人の方が認められることも多い。
我慢するのが馬鹿らしくなるときもあるし、
なんで自分はいつも貧乏くじひくんだろうと思ったり、
人生って理不尽で残酷。
ジョンの変化を感じて“ふわふわ”した気分になっていた時に残酷な展開になってショックっだったけど(日本海側の鉛色の空の季節が終わり、ベランダで“ふわふわ”になったお布団をほっぺで確認した途端に梅雨入り前なのにゲリラ豪雨がきたって感じ・・・って分かんないですよね)、ラストが救いです(泣)
「今になって報われても・・」という感想を読みました。
そうだよねと思わなくもないけど・・・やっぱり救われたと思う。
そう思いたいのかも。

**********

オープニングは色々な宗派の葬儀が続くのですか(3宗派だったかな)参列者が主人公ジョン・メイ一人だけということから、粗筋を知らなくても“孤独死”を連想します。
ジョンは連絡を受けてから身辺整理の為故人の部屋を訪れ、残された物から故人の身内を探して葬儀の参列を依頼したり(孤独死ってことから想像する結果が多いようですが)遺物から故人の人柄等を想像して心のこもった弔辞を作成し、葬儀の際に流す音楽を決め、それぞれに合った宗派で葬儀を行い埋葬をします。全て完了すると、資料に添付していた写真を外し封筒に入れて自宅に持ち帰ります。
故人に対しての敬意とか、仕事に対する責任感・誇りを感じてて“じ~~ん・・・”となりますが、
自宅のアルバムに貼られている写真が、身分証だったり、モノクロの若い頃の写真というのが寂しいなぁ。一人だと写真を撮る機会ってないんですよね・・・他人事でないので考えてしまいました。

ジョンの人柄の表現し方がとても良いです。
歩き方、椅子の引き方、服装、食事メニュー、整理されている小物、日常生活の様子を見るだけで伝わってきます。
ほんっとに無駄な台詞が無い!
特に気に留めていなかったシーンも後でこんなとこに繋がるのかと驚いてしまいました。
鑑賞時には気づかなかったけど書いているうちに気付いたのもあります(気づかなくても十分楽しめるのも良い)
原題の静物画という意味を鑑賞後に知って、絵画の個展を観にいってるみたいと感じた理由がわかりました(静物画という意味をしらなくても十分楽しめるのも良い)


グレーがかった暗い色調に入る悪役の“差色”がすっごい分かりやすい!
ビリーの調査で出会った人達の“色”の使い方とかか。
ビリーはかなり刑務所に入るような人で、皆「あんな奴にはかかわりたくない」ような言いながら「あんないい奴はいない」ようなエピソードを語るのです。
ビリーの人生をにはジョンが知らない色がいっぱい。
書いていて気付いたんですが「黄色いコートを着た熊」っぽい銅像の“黄色”が新しい世界の入口だったのかも・・・



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原題  STILL LIFE
監督 ウベルト・パゾリーニ
製作年 2013年
製作国 イギリス・イタリア
上映時間 87分




**********

6月にこんなこと書くのは何ですが
冬に鉛色の空をぼ~っと眺めながらお茶してる時とかにね、隙間から青空とか白い雲とか見えると見えないだけで青空がひろがってるんだようなぁ・・・って思うんです(だから何っていわれると困るんですが^^;)
目を閉じて高速バスとか新幹線で移動していて「うわっ眩しい」と感じたら群馬に入ったってことなんです(だから荷
何って・・・その2)
いや、なんかちょっと行けば開けるきがするんだけど、車の暖房最強にして暖気中にガス欠になって足止め。
by k-mia-f | 2015-06-07 20:22 | 映画

戸隠(長野②)

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(奥社入口大鳥居)
新潟から高速バスで長野駅前まできて、戸隠へ向かうとういう変な回り方なのは、御開帳の善光寺の混雑を避けたかったのと、自家用車で長野市内を走りたくなかったから。


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(隋神門)
大体半分くらい歩いたところ。
門の先はは戸隠神社のシンボル(多分)杉並木になります。

実は五社参するつもりでなくて、奥社と中社を回ってお蕎麦食べて終わりにするつもりだったのですが、到着時間を考えるとお蕎麦は無理かなぁって気がしてきて、今回は「参拝する」事だけにしました。
バスが1時間に1本で、1時間必要なの奥社と中社くらいなんですよね・・・


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(参道の杉並木)
てくてく歩きます。
涼しくて気持ち良いですが、小さい虫が顔の周りに飛んでいるのは“そばソフト”が口周りに残ってるのかな?(ごしごし)
杉並木を超えて階段を上ると「戸隠神社奥社」と「九頭龍社」があります。
画像はないけどこれで“二社”

こちらのおみくじは自分で引くのではなく、年齢を伝えて引いてもらうという、ちょっと変わったおみくじです。
おみくじ引いてからバス停まで戻り中社へ向かいます。
運動不足の私でも参拝と往復だけなら1時間あれば十分です。



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(戸隠神社中社)
ここで“三社”

中社の近くには有名なお蕎麦屋さんがありますが、閉まるのが早いので午後出発で奥社の後だと無理。
境内には樹齢800年とか700年のご神木だとか三本杉だとかありますが、お蕎麦を食べないとなると1時間もあると余ります(私はね)

次のバスで「宝光社」に向かうつもりだったのですが、下りだし、日が長いし、道路1だし、歩いて向かうことにしました。

徒歩での五社参りルートがありますが、日が長いとはいえ夕方に一人で慣れない山道を歩くのが嫌だったので、バスで通った道路をてくてく歩きます。


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(宝光社鳥居)
長い階段と古い建築が見所(?)ですが撮影忘れました^^;


道路1本だし、迷うことはないだろうと思ったのですが「火之御子社」が見つかりません^^;
「火之御子社」前はバスが停まらないので(バス停が無いので)この先なのか通過したのか分かりにくい。
もともと「絶対五社お参りするぞ!」という思いではなかったので、申し訳ないけどパスして「宝光社」を目指します。こちらはバス停があるので分かるはずですが、民家が見当たらなくなり、し~んとした山道の1本道路に変わって心細くなってきした。戻ってバスで善光寺に向かおうかなと少し悩み始めた頃、お一人様女性が地元の方にお尋ね中。これはきっと女性と子供の為の「宝光社」への道をお尋ねしているに違いないと輪の中へ割り込みました。

で、実際は想像と違って「火之御子社」への道をお尋ねだったのですが^^;
お一人様同士一緒に「火之御子社」と「宝光社」をお参りしました♪
「火之御子社」の画像はありませんが、これで目出度く”五社参り”

**********

長野駅に向かうバスの中、途中からご一緒した女性に自分は帰り善光寺に参拝するので途中で下車すること話したところ、善光寺をご存知でなくて(長野へは参拝とは別用とのこと)すご~~く簡単にご説明いたしまして、それなら自分も一緒に参拝したいと仰ったので二人旅を続けることになりました。
なんか狂言の展開みたいだなぁ・・・

それ程待たずに回向柱に触れ、外陣参拝を終わらせ“おやき”と味噌ソフトを頂きながら他愛もないおしゃべりをしていたら結構いい時間。ホテルは違うけど長野駅に向かうのは一緒なので“てくてく”おしゃべりしながら長野駅に向かいます。ちょこちょこ食べていたので空腹ではなkったのですが、焼き鳥のいい匂いに誘われてて、お酒は大丈夫とのことだったので二人で軽く呑むことにしました♪
年齢が一回り下の女性で、趣味が同じ等の共通点は無いのに話がはずんで楽しい時間を過ごす事ができました♪

*********

※明るい綺麗な写真は「戸隠観光協会」HPをごらんください→「こちら
※写真の日付はデジカメ設定ミスです^^;本当は5/29です。
by k-mia-f | 2015-06-03 20:23 | おでかけ

信州善光寺(長野①)

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5月29日~30日 善光寺御開帳参拝へ。
本当は比較的空いている(らしい)4月GW前に参拝したかかったのですが、気持ちに余裕がなくて気が失せてしまいまいた。5月20日頃に「もうホテルなんて空いてないよな・・・」と思いつつネットで調べたところ29日だったら7千円以下空席があり、高速バスはどうかと調べたら空席あり♪
(仕事は無いけど^^;7月までお給料はでるし)


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昼間は回向柱も内陣も待ち時間が長いので、初日の戸隠神社参拝後の帰りに回向柱と外陣参拝。
翌朝に内陣参拝と御数珠を頂く・・・予定でしたが二度寝して^^;
大急ぎで向かいましたが善光寺に到着したのがAM5:30頃。
善光寺は日帰利参拝可能の距離ですが、お朝事の時間に到着するのは(私には)無理なので、せっかく善光寺近く(徒歩15分位のホテル)に宿泊するならと思ったのですが・・・

がっくりして、回向柱に並ぶ列が見える場所に腰掛けて休んでいたら(前日夜に済ませておいてよかったです)列が左右に分かれまして、山門の方に目を向けると赤い傘が見えます。
うわ~~ 最後尾に回ってたらお数珠は頂けないので(もう終わってるから)、失礼だと思いましたが合掌の女性の後ろに立膝気味に座って頭を前に突き出していたらお数珠を頂けました。
お数珠が頂けるのはお朝事の前だけかと思っていたのですが、お戻りになる時も頂けると言う事で(左右逆になる)大勧進様と大本願様のお数珠を頂きました^^
この後に内陣参拝を続けるとチェックアウトの時間に間に合わないかもしれないので、仲見世で朝食のおやきをいただきながらホテルへ。

帰りのバスの時間から逆算すると内陣参拝が終わる時間を17:15がタイムリミットだったので、できるかなぁと、少し心配だったのですが、ネットの混雑状況がピーク(2時間待ち)を超えたので15:30頃に列に並び1時間程で参拝できました。暑さのピークが過ぎていたのと内陣では扇風機が回っていたので楽だったけど、日中2時間待った方は大変だったでしょうね・・・・境内・仲見世通・参道に休憩できる場所が用意されていましたが、参拝の列は日陰がありませんので。救急車が止まっていあたので熱中症になった方がいたのかも。

※お朝事」「お数珠頂戴」についてては善光寺HPをご覧ください→「こちら
※画像の日付はデジカメ設定の間違いです^^;正しいのは5月30日です。
※七福神と戸隠は明日以降で。眠気に負けてたので分けます。



**********

善光寺というと、千之丞さんんと東次郎さんの『宗論』を思い出します。
私の贔屓は野村万作家ですが『宗論』は上記お二人の上演を思い出します。
流派が同じでも「家」でこんなに違うのかという驚きが。そのまんま『宗論』でした。
by k-mia-f | 2015-06-02 22:47 | おでかけ

近況

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(記事と全く関係ないけど りゅーとぴあの能舞台の鏡板外した状態です)



勤続20年の勤務先を退職することになり、最終出勤を終えて有給休暇中です。
お手洗いの時間も勿体無い程忙しい時もあった月末・月初が落ち着きません。

今は退職前に購入済のお芝居にいったり、歯科医に通ったり(保険証のあるうちに終わらせないと)、母親の運転手になったり、避暑地の図書館とシネコンに行ったり・・・・
なんか今迄と変わりない生活だなぁ・・・

仕事一筋のお父さんが定年後に何したらいいかわかんないって感じです。
家に居場所がありません・・・(自室という空間はあるんですけど)

かといって、急いで仕事を探す気にもなれないず・・・
年齢的に正社員は無理だろうし、これからは賞与も無いし、職場によっては仕事帰りの1本も無くなるしねぇ・・・

この夏はダラダラと忙しく過ごします。
by k-mia-f | 2015-06-02 19:20 | 日常雑感