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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

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公式HP
【あらすじ】
太平洋戦争下の日本。血気盛んな青年監督木下惠介が身を置く映画界では、政府から戦意高揚の国策映画の製作が求められていた。そんな中、彼が1944年に監督した「陸軍」は、内容が女々しいと当局の不興を買い、以後の映画製作が出来なくなってしまう。夢破れた惠介は松竹に辞表を提出し、失意のうちに郷里の浜松へと戻る。最愛の母は病気で倒れ、療養を続けていた。しかし戦局が悪化する中、惠介は母をより安全な山間の村へと疎開させることを決意する。彼は病身の母と身の回りの品を2台のリヤカーに乗せると、兄と雇った“便利屋さん”と3人で力を合わせ、過酷な山越えに向かって歩みを進めるのだったが…。<allcinemaより>


「木下恵介監督生誕100年プロジェクト」の一環で製作された作品。
“木下映画祭”とか、もうちょっと盛り上がってもいい気がしますが、TVでは特集とか組まれているのでしょうか(TVが無い生活なのでわからないのです)。

上映時間が短い割りに木下監督作品の引用が多くて、木下監督の“伝記映画”というより木下作品の“紹介映画”です。
冒頭で浜松(米津)の砂浜に立てられたスクリーン(白布)にデビュー作『花咲く港』の1シーンが映し出されて「木下監督はこういう人です」的な説明(ボキャ貧でゴメン)。その後『陸軍』での表現を巡って当局と対立・松竹辞表の経緯の説明。“伝記”というとこれぐらいだと思います(『陸軍』の映像も少し登場。後半にもたっぷり)。
松竹での1シーンのみ大杉漣さん(城戸四郎)、大石先生風の宮崎あおいさんも1シーンのみで(ナレーション以外では)低予算っぽい割には贅沢な配役。実は”監督兄”のユースケ・サンタマリアさんはTVの『踊る・・』以外では『キサラギ』しか知らなくて、作品の雰囲気壊さないかとちょっと心配でしたが杞憂でした(ユースケさんとファンの皆さんごめんなさい)。
でも、一番の良かったと思うのは“便利屋さん”の濱田岳さんです。


正直、物語というほどの物語はないのですが(作品紹介映画なので)
印象に残るシーンは多くありました。

深夜に出発し、道中で夜明け、日の出に全員が手を合わせるシーン。
質素なおにぎりを頬張りながら、皆で何を食べたいか話すシーンでの“便利屋さん”の一人芝居。
生唾ゴクリとなります。
食事前だったら絶対カレーライスが食べたくなります(きっぱり)
ビール好きだったら絶対呑んでから帰る(運転するから呑めなかった)
監督母のおにぎりは可笑しかったな。
自分の分のおにぎりを皆で分けるよう渡すのですが“監督”は要らないと言ったのに(兄弟で譲り合い)、要らないなら代わりにと“便利屋さん”が手をだそうとするとサッよけてのが可愛かったです。
一番強く印象に残っているのは、宿屋に上がる前に"木下監督”が母の顔と腕にについた泥を拭った後に髪を整えてあげるシーンかなぁ・・・
最後に現在のリヤカーで通った山道が映し出されましたが、よくまぁこんな道を歩けたものです。
現在は舗装されていますが当時は砂利道の上り、ただ歩くだけでも辛いのにリヤカーで人を運ぶなんて呆れてしまう。 

“便利屋さん”は女好きで(独身女性限定)チャラチャラした感じで木下監督は正反対のキャラクター。かっこつけるのにコロッと態度が変わるのが可愛いです。
その二人が川原で語るシーンがいい。
隣の青年がが『陸軍』の監督は知らずに、あらすじや当局が問題にしたシーンについて話します。このシーンの“便利屋”さんはそれまでの雰囲気とはガラリと変わります。
「帰ったら赤紙がきてるかも・・・」
これからどうなるんだろうという不安な気持ちを感じて
こういう普通の人達が大勢戦死したんだなぁ・・・とちょっと哀しい気持ちになりました。
(注:実在の“便利屋さん”は戦死していないし、この作品は反戦映画でもありません。)

**********

先に“引用が多い”と書きましたが、この作品の軸でもある『陸軍』が長い!
川原で“便利屋”さんが話したシーンを全部です。母親が家を飛び出して、隊列の息子をみつけて、手を合わせて見送るまで。音楽もナレーションもないので、たまたまTVをつけてこのシーンだったら「今日は古い映画をやってるなぁ・・」と思う人多いかも。
その後、疎開先から再び映画の世界へ戻るためトンネルを歩く“監督”の後姿の後(立ったと思う)
「木下監督作品名場面集」がたっぷり!
(追記7/14)
この「名場面集」は映像だけで台詞が消してあります。でも、最後に登場した『

書いていて思い出しのですが、戦時中の国策映画について本の紹介で、実際にはバリバリに(?)煽るような映画は評判がよくなかったらしいです。
『陸軍』も問題になったシーンについて擁護する人も多かったらしい。だから上映禁止にはらならかったんでしょうね。
映画以外でも警報で中断しなかがらの演奏会や公演とか、お洒落したいし美味しいのも食べたいよね・・・
“便利屋さん”の「ああいう映画をまた観たいなぁ」で思い出しました。
(「もっと観たいなぁ」だっだかな?)


あらすじをを写すのにallcinema ONLINEのを調べたらコメント欄に“カレーライス”や“日の出”のシーンについても詳しく書いてあって へぇ~~
私が気付いたのは『二十四の瞳』だけ^^;
でも、そんな木下監督作品に詳しくない人でも大丈夫です。
もう一度観たくなってきたけど、朝早いんだよなぁ・・・
(早起きして2回目観にいきました)

(追記7/14)
「木下作品名場面集」は映像だけすが、1作品だけ台詞を消してません。
最後の『新喜びも悲しみも幾年月』で海上安庁の船に乗る息子を見送る母親が“戦争に行く船じゃなくて良かった”という台詞だけが残ってます。
川原で当局への不満をぶちまける“監督”に“便利屋さん”が「誰かに聞かれたらどうするんだ」と周囲を見回すシーンがあります。こういう台詞を周囲を気にせず言えること(上映されること)に自分は平和な時代に生きてきたんだなと感じました・・・。


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監督:原恵一
製作年 :2013年
製作国: 日本
配給: 松竹
上映時間 :96分
by k-mia-f | 2013-06-29 21:45 | 映画

若松(備忘録)

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5月の遠征なので今更という感じですが、せっかく鏡板を撮影したので・・・

休みをとらずに「ござる乃座」だけのつもりでしたが(往復夜行バスで)文楽公演期間と重なったので有給休暇を申請してまとめちゃいました。


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名古屋能楽堂といえば若松の鏡板。
これを見たくて名古屋のチケットをとったようなものです。
昨年の「ござる乃座」で老松の鏡板だったのはブログ巡りでしっていたので今年は若松のはずだと思ってました。
若松と老松は1年交代らしいので(何かで読んだ覚えがある)今年行かないと再来年。
再来年は多分遠征なんて無理だから最初で最後の名古屋能楽堂かも。

能楽堂は名古屋城の近くなので早めに行って見学しようかと思ったのですが、当日は暑すぎてあきらめました。この気温の中公園をウロウロしてたら疲れて確実に公演で寝てしまう。
名古屋駅直結のデパートや地下街をうろつくだけとなりました。

初めての会場なので余裕をもって出発したのに順調に迷わず到着し、開場まで30分以上あるのにどうしようかなと思っていると、皆さん開場前なのに能楽堂内に入っていく。公演のある日は見学できない能楽堂が多いのですがこちらは大丈夫なんですね。展示されている脳装束や能面を見てから喫茶室で休憩してちょうどいい時間となりました。

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どんなに暑くても、味噌煮込みうどんは食べる。
固い麺が苦手という方も多いようですが、私は好き^^
都内へ移動する前に早めの夕食です。

新潟から名古屋は夜行バス、名古屋から都内へは新幹線、都内から新潟へは夜行バス。
割引0の片道切符ですが、これが一番安上がり。

**********

(おまけ?1)
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名古屋の前の週は横浜遠征。
そのついでに立ち寄った三井記念美術館のエレベーター前
雰囲気で素敵だなと・・・ただそれだけです^^;
(展示では道成寺の鐘の中の様子の画がおもしろかったです)

(おまけ?2)
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いつもより奮発した昨日の『シャモニー』での外朝。
リアルコールド珈琲と単品トーストなので950円です。
珈琲で作った氷なのでのんびりしてても薄くならないです。
トーストとブレンドのセットだと500円位ですが(多分)トーストの量は半分位になる(多分)


名古屋駅近くでいただいたモーニングにがっかりで「喫茶店でちゃんとしたトーストを食べたい」と思っているうちに1ヶ月^^;
こちらはバターがちゃんと塗られているのとパンが薄切りなのが気に入ってます。
食道楽ではないので、気に入ると同じお店しか行かない。
万代にも出店されたのは嬉しいが、同じようにバターぬってくれてるかな・・・
(万代の某店ではトーストのバターの塗りが雑なので割増料金でもワッフルにしている)

名古屋でいただいたモーニングなんですが、表面が黒こげの厚切りパンにちょびっとのバターと固ゆで卵。
珈琲の“おまけ”と思えば仕方ないかなとその時は思ったのですが、冷静に考えると高い珈琲な気がする。
by k-mia-f | 2013-06-24 21:37 | 能楽

2013.05備忘録

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(5/12名古屋駅にて)


5月 5日  『駆ける少年』(1985) 監督」:アミール・ナデリ/イラン/91分
5月 5日  『セデック・バレ 第一部太陽旗』(2011) 監督:ウェイ・ダーション/台/144分
5月 5日  『セデック・バレ 第二部虹の橋』(2011) 監督:ウェイ・ダーション/台/132分
5月 6日  『海と大陸』(2011) 監督:エマヌエーレ・クリアレーゼ/伊・仏/93分
5月 6日  「河鍋暁斎の能・狂言画」展@三井記念美術
5月 6日  第14回よこはま「万作・萬斎の会」@横浜能楽堂
         『棒縛』『小傘』
5月 7日  『L.A.ギャングストーリー』(2012) 監督:ルーベン・フライシャー/米/113分
5月 8日  『ジャッキー・コーガン』(2012) 監督:アンドリュー・ドミニク/米/97分
5月 9日  『僕の中のオトコの娘』(2012) 監督:窪田将治/日/100分
5月11日  『デッド寿司』(2012) 監督:井口昇/日/91分
5月12日  第16回名古屋ござる乃座@名古屋能楽堂 
        『樋の酒』『無布施経』『茸』
5月13日  人形浄瑠璃文楽5月公演(第183回)@国立劇場      
5月14日  『フッテージ』(2012) 監督:スコット・デリクソン/米/110分
5月15日  『プラチナデータ』(2012) 監督:大友啓史/日/134分
5月16日  『駆ける少年』(1985)
5月19日  『藁の楯』(2013) 監督:三池崇史/日/125分
5月20日  『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』(2013) 監督:橋本一/日/119分
5月22日  朝」10『2001年宇宙の旅』(1968) 監督:スタンリー・キューブリック/米・英/139分
5月22日  『アンナ・カレーニナ』(2012) 監督:ジョー・ライト/英/130分
5月22日  『中学生円山』(2012) 監督:宮藤官九郎/日/119分
5月23日  『カミハテ商店』』(2012) 監督:山本起也/日/104分
5月25日  『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』(2012) 監督:デレク・シアンフランス/米/141分
5月26日  『きっと、うまくいく』(2009) 監督:ラージクマール・ヒラニ/印/170分
5月28日  『ザ・マスター』(2012) 監督:ポール・トーマス・アンダーソン/米/138分
5月30日  『アンナ・カレーニナ』(2012)
5月31日  『グランド・マスター』(2013) 監督:ウォン・カーウァイ/香/123分

**********

6月も後半、新潟も梅雨入り、今頃ですが・・・。
ナデリ監督にお会いしたことが今でも信じられない。
(地方周りをするとは思ってなかったのでびっくり)
5月は遠征とか、舞台挨拶とか、良作と駄作に恵まれ(中間がなかったという意味で)盛りだくさんでしたが、気力がでない・・・
出社したくないなぁ・・・・

中身がなくてごめん。
by k-mia-f | 2013-06-19 21:29 | 備忘録

近況2

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本日、予定を少し変更して"みつけイングリッシュガーデン”へ。
“後ろを新幹線が通過した時”に押したつもりなんですが、写ってませんでした^^;
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今日は3本観る予定でしたが
早く目が覚めすぎたのと、やっぱりバラのお庭が見たいと思ったので、朝の1本を観ないで見附へ。
聖籠の某家のお庭に行きたかったけど、10:00からだし暑くて二度寝できそうにないし。
9:00過ぎの到着だったので人が“まばら”なのはよかったけれど、あづい~~
“越”は梅雨入前だってのに・・・
お花も真近で見ると“お疲れ”の様子ですが、少し離れて見るとわかりません。
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回ってきた(?)Twitterでバラの花びら入りクッキーの紹介があったので探しのですがみつからず、お隣のホテルで伺ったところ、週末のみ開店のカフェで販売しているのではとのこと。がっくり
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やっぱ、バラだけでなく色んな草花と一緒の方がバラも素敵に見えます。
ゆっくりしたいけど、あづぐで早めに新潟市内に戻り、早めのランチの後UCで2本補給。
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お気に入りの新しいヘアクリップ、どのバッグにも入ってないということは、新潟市内のどこかのシネコンに忘れた可能性大ですが"何日”から無いのかわからないので(5月中としかわからない)諦めていましたが、特徴のあるヘアクリップでし映画の間に調べていただきました。5月14日に特徴が似たヘアクリップの記載が見つかり、会員カードの履歴を調べたら同日の鑑賞履歴が残っていたので間違いないだろうとビルの管理事務所へ引き取りに。汗かきながら先月の「落し物保管箱」をひっくり返して探してくださった係員さんありがとう。

久々の嬉しい出来事でした(極小クラスですが、凹む日々が続いているので凄く嬉しい)
新潟市内のシネコンに帽子とヘアクリップがまだあるはずだけど、それは諦めます。

仕事してるか映画を観てるか、それ以外は何もしたくない・・・
ほったからかでゴメンナサイ。
by k-mia-f | 2013-06-12 22:20 | おでかけ

近況

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本日の夕方、寺尾中央公園にて。
終わりの頃で綺麗に咲いてるが少なかったけど、今年は行きたかったお庭にいけなかったので代わりに近くの公園へ。
台風が近づいているようなので今日が最後かなと。


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5月はネタが多い月でしたがパソコンを前にする時間と心の余裕がありませんでした。
今月もまだそんな感じです。
お風呂屋さんも行ってないなぁ・・


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やっぱ何か観にいったほうがよかったかな・・・
早く帰っても、何も進まなくて落ち込む・・・

やっぱ落語CD借りてくればよかたかな・・・
by k-mia-f | 2013-06-10 20:51 | 日常雑感

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『出来心』
 (立川春樹)
『かぼちゃ』
『五貫裁き』
 (立川談春)



久々の落語で初めての談春さんです。
落語は土曜の昼間が多いのと、夜公演の日にかぎって他と重なりなかなか聴きにいけません。
落語は“りゅーとぴあ”主催公演でないので(秋の小朝さん以外は)発売日を過ぎてから気付くことが多くて、今回の談春さんも発売日を過ぎてから気付きました。3F席だけど、談春さんは完売確実なので(チラシには“当日500増”とありますが)、チケット確保できただけでよしとしよう。
落語を聴くには離れすぎですが、中央だったので3Fバルコニーで聴いた志の輔さんのときよりは
観やすかったです。
今回は新潟日報の新ビル移転記念(メディアシップ)ということで、マクラは日報ネタ。

落語を聴くのは好きだけど、噺家さんをあまり知らないし知っている演目も少ないです。談春さんは新作のイメージがなかったので『かぼちゃ』で“ライスカレー”と“スプーン”が登場したので新作落語なのかとちょっとびっくり(帰宅して調べたら古典落語の一つでした。ライスカレーってい言い方も古いな)。“かぼちゃ”の別名“唐茄子”というは初耳です(これって常識なのかな^^;)

『五貫裁き』はハッピーエンドだけど家元のは違うのだと、いつか家元みたいにやってみたいと談春さんが仰ったので、図書館でCD探したら『五貫裁き』と『芝浜』で1枚で(立川談志ひとり会第46集)借りるより買っちゃおうかなと。

**********

今回は主催の日報のプレイガイドへ買いに行ったけど、座席表の割当の少なさにびっくり。良席が売れちゃって残り物っていうのならわかるんだけど。

一般発売で良席は難しそうなので、座席指定できないけど会場先行で10月のチケット確保。思いっきり端が当たってしまった^^; 3Fで聴くよりいいかなと思うけど、どこで買うと良席確保できるんだろう?
(注:10月の主催は日報じゃないです)
by k-mia-f | 2013-06-06 22:12 | 落語