人気ブログランキング |

ブログトップ

ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

b0125384_2252672.jpg

公式HP
【あらすじ】
1941年、春。ソ連支配下のウクライナ、ポルタヴァ。神童と謳われ、人々を魅了する2人のユダヤ人演奏家がいた。少年のアブラーシャはバイオリンの、一方ラリッサという少女はピアノの天才だった。共産党幹部は彼らを宣伝に利用し、アメリカのカーネギー・ホールへのツアーも予定されていた。バイオリンを弾くポルタヴァ在住のドイツ人少女ハンナは、そんな2人に憧れ一緒にレッスンを受けたいと願う。やがて3人は音楽を通して強い絆で結ばれていく。そんな時、ドイツ軍がソ連への侵攻を開始し、3人を取り巻く状況は一夜にして激変してしまう。<allcinema>



この邦題と子供が主役のホロコースト物では最初から先が見えているので、「映画はスクリーンで観る」という義務感で期待せずに観にいったのですが、意外に良作でした。

二人の演奏に感激したハンナは二人と音楽を通じて親しくないたいと思いますが、ハンナの母はユダヤ人と親しくすることを良く思っていません。それでも一人娘の願いですから3人でレッスンを受けれるように手配します。音楽を通じて三人は友情を育み、子供達の友情は大人(自分の家族)たちの頭の中の“余計なもの”を取り払います。

三人でレッスンを受けてる頃はドイツ・ソ連両国の関係は一見良好で、不自由な生活ではないし(家庭内経済格差はあるけれど)、戦時下でも穏やかな日常のように感じました。
穏やかな日常はドイツのソ連侵攻で終わりを告げます。

ドイツの不可侵条約の破棄により、ハンナの家族は昨日まで親しくしていたソ連軍(秘密警察)から追われる立場になり、隠れ家や食料の提供をしたのがアブラーシャとラリッサの家族です。

その後、街はナチスの支配下となり、ドイツ人を追っていたソ連軍は街を逃げ出し、ドイツ人家族をい助けたユダヤ人家族に”黄色い星”が渡されます。
今度はアブラーシャとラリッサの家族が隠れ家生活を送ることになり、ハンナの家族が手助けをします。

この「ドイツ人迫害」と「ユダヤ人迫害」の配分が良いと感じました


b0125384_2254295.jpg



最初の隠れ家は、ハンナの父が経営する(多分)醸造所の一室、次は森の中の猟師小屋。
1回目はソ連から逃げるドイツ人。
2回目はナチスから逃げるユダヤ人。

ラリサとアブラーシャの会話
「なぜハンナが敵に?」
「大人がバカだから」
(そーです。その通りです。)

ユダヤ人を助けるウクライナ人。
「ボリシェヴィキもファシストも同じ。体制に振り回されるのは真っ平。」

ソ連支配下では赤地に星の前で演奏するユダヤ人の2人
ナチス支配下では逆鉤十字のの前で演奏するユダヤ人の2人。
旗の“模様”は替わっても、音楽と子供を利用することを考える大人。

まるで鬼ごっこの“鬼”交代。
バカバカしくて滑稽で、哀しくなる。

3人の友情と、才能と、美しい音楽と、芸術を愛する気持ちは変わらないのに。

邦題の“命をつなぐ”の意味がわかった時の気持ちをどう表現したらいいいのか・・・
人の命がこんなに軽く扱われるなんて・・・
子供の命で弄ぶ大人に林檎ぼぶつけたくなります。
(しばらく林檎は食べたいと思わなくなります)
だけど、このシーンの見せ方が面白い。
結果を知らずに見ていたので、どっちに転ぶか緊張して観ていました。
 
バカな大人たちが作った“体制”に翻弄され、才能を潰された芸術家がどれだけいたのか・・・
国とか、民族とか、思想とか、そんなのどっかに置いといて、心に感じるまま正直に生きていけたらいいのに。

原題 :WUNDERKINDER
監督 :マルクス・O・ローゼンミュラー
製作年: 2011年
製作国 ドイツ
配給: オフィスウォーカー
上映時間 :100分
by k-mia-f | 2013-03-31 22:33 | 映画

b0125384_1773336.jpg
『寝音曲(ねおんぎょく)』
 太郎冠者 :茂山七五三
 主人:茂山 茂

『仏師(ぶっし)』
 すっぱ:茂山童司
 太郎冠者:茂山あきら

『靭猿(うつぼざる』
 猿引:茂山千五郎
 大名:茂山正邦
 太郎冠者:茂山逸平
 子猿:茂山虎真



 
「猿に始まり狐に終わる」

初めての『靭猿』は野村萬家の公演でした。
狂言を観始めだした頃で、こんなに早く観る機会があって幸運と思い、最初で最後かもしれないと思っていました。狂言の曲の中には年齢に関係なく演じららる作品(役柄)が多くありますが、この子猿は絶対無理。子猿を演じられる年齢の子方がいなけれ上演できないし、相応の年齢の子がいても画地方公演は無いだろうし、遠征となると休日でないと観にいけない。

それなのに、
茂山千五郎家の『靭猿』は5回目です。
過去の4回は全て国立能楽堂での観賞で、仕事帰りに駐車場代とチケット代だけで観賞機会が巡ってくるとは思っていませんでした。
しかも、
昨年は千五郎家の東京公演はどれも日程と予算が合わなくて観ることができませんでした。
久々の千五郎家の公演に わくわくです♪

千五郎家の狂言は、笑いながら「面白いけど、やりすぎじゃない^^?」と感じることがありましたが、今回は“やり過ぎ”感はなかったです。他家と比べると現代劇に近いと思うけど、雑食狂言ファンの私には千五郎家の魅力と感じました。

久々の正邦さん、やっぱ身体と声が"でかっ!”
声の振動を身体に感じます(空気が揺れてるような)
久々の双子ちゃん、お兄ちゃんになりました(親戚のおばちゃん目線)
子猿が大きい(笑)
猿引き(お爺ちゃん)は子猿(孫)を背負えるのか??
あ、背負えた! 
背負えたけど以前のように“ちょこん”と乗っているというより、“落ちないようにしっかりつかまっている”という感じでした。

翌日の虎真くんの子猿も観たかったけど、月末で仕事が休めないので諦めました。
『因幡堂』観たことないので観たかったな・・・せっかく京都でお寺を探したのに。

子猿の卒業の目安って何歳なんでしょう?
双子ちゃんはもうそろそろ卒業でしょうか(春から小3です)?
双子ちゃんが卒業しても、茂山さんちには次の子猿候補が控えていますから、直ぐに次の機会が巡ってくるかもだけど。



**********

先に書きましたが私は、私は都合が合えばどの家の狂言でも観にいく“雑食”です。
"狂言のキャラクター”と“能舞台”が好きなので、いろんな家の狂言を観比べたいと思っていますが、一応野村万作家をご贔屓。
観賞機会も多いし、硬すぎず柔らかすぎずで丁度いい(東次郎家と千五郎家の間くらい)

だけど、昨年12月の万作家新潟公演の内容と今回の公演を比べると高かったなぁと思います。
(備忘録に書いてないけど12月だと思う)
小品ばかりでもいいんだけど、もう1曲ほしかったなというのが正直な気持ち。
もうちょっとボリュームが欲しかった。
普段ダブルのアイスを食べてるとシングルでは物足りない。
能楽公演の機会が多い首都圏での公演ならいいかもしれないけれど、年に1~2回の新潟公演では寂しいな。

今回の千五郎家の公演は、大盛りで、トリプルアイスにプチサイズのおまけがついてる感じ♪
茂山さんちの解説は毎回漫談に近い可笑しさで(プチサイズ)で狂言も初心者にもわかりやすいのが2曲。

『寝音曲』は、主人から謡うように命じられた太郎冠者が、何かと理由をつけて謡わずにすむように画策するんですが主人は謡を聞きたいので条件をのみます。「いつも妻の膝枕で横になって謡っているので今日は無理(妻が一緒でない)」と断ると、主人は自分の膝を貸すから横になって謡えというのです。断る理由がなくなり、太郎冠者が主人の膝に頭をのせる姿が可笑しいし、横になっても謡えるのが凄い。主人が太郎冠者の頭を上げ下げすると声が出でなくなったり出るようになったり、この違いは何を謡っているかわからなくても楽しいし、上げ下げが早くなり、声が“出る”“出ない”が逆になるお約束もわかりやすい。『仏師』もドタバタ劇だし。
この前半2曲で謡あり、小舞あり、面(乙面)使用、橋掛かりの使用、“葛桶でお酒を飲む”ありで結構な盛り。

上演時間も長めだし、大名の装束は立派だし、子猿は可愛いし、地謡付き。
大名の態度は前半と後半でガラリと変わり、どのキャラも憎めないという狂言キャラの魅力を楽しめます。この3曲+漫談解説で正面¥5,000(一般価格で)は安いです。しかも"りゅーとぴあ”の能楽堂は見所と舞台が近くて、地元の贔屓目も入ってますが同じ曲・演者でも国立で観るより面白いと感じます。
by k-mia-f | 2013-03-31 18:42 | 能楽

水芭蕉

b0125384_1612278.jpg

五泉の水芭蕉公園が見頃を迎えたということで出掛けてきました。
今朝は4月目前で霙混じりの雨という悪天候。見頃の日曜日とはいえ空いているかなと思って出掛けました大違い。市民カメラマンの皆様、傘を差しながら水芭蕉と格闘中。
私も立派なカメラの脇からパシャ(私は簡単^^;)
b0125384_16133459.jpg

子供の頃、尾瀬で見たものより小振りに感じますが(多分、かなり昔なので記憶が曖昧ですが)、品種が違うのでしょうか?それとも気候(地域)によるものでしょうか?


b0125384_1617221.jpg

形がきれいなものを1枚アップで撮影しようと思いましたが、傘と雨が邪魔で撮影できません(それだけが理由ではありませんが)。長靴は用意していったけど帽子は忘れてました
以前教室に通っていたときのアレンジメントの基本形を思い出します。
下はどうなってるんだろう?
b0125384_16191931.jpg


まだ赤ちゃんな水芭蕉♪
歩道の近くだけど、踏まれないように大きくなってね^^
(低い歩道近くに踏まれたっぽい痛んだ水芭蕉があったのが可哀想でした)

**********

土曜日に職場で数名のアウトドア派に公園に行ったことがあるか訊ねましたが誰も知らないと(がっくり)
地図を見ると細い山道のようだったので、私の運転技術(駐車技術)で行けるか確認したかったんですが・・・
雪割草のときも、牡丹園のときも、誰も知らなくて、ちょっと寂しい気持ちになります。
(私も花見で市外の公園は行くようになったのはこの数年ですが^^;)

行きは高速で安田まで行き、そこからはナビに頼って公園を目指しました。
高速を降りてから細い道に入っていったので対向車にドキドキしましたが無事に到着。駐車場から大分離れたところから誘導があり安心して山中へ。

水芭蕉公園の帰りは亀田の梅を見に行きたかったのですが、雨足が強くて中止。
今年も梅は無理っぽいな。
by k-mia-f | 2013-03-31 16:42 | おでかけ

開花状況“蕾”

b0125384_23413263.jpg

都内は桜が満開とのことですが、
“りゅーとぴあ”の桜はまだ蕾。

この時期は日本が広く感じます。


急がなくていいかね。
ゆっくりでいいから。

だって、4月前半は忙しいんだもん。

週末、水芭蕉公園が見頃を迎えるらしい。行きたいけど、日曜日は混むよね。
by k-mia-f | 2013-03-29 23:41 | 日常雑感

うろうろ

b0125384_2165964.jpg

雪割草見学の帰りに伺いました。
『餡庵』さんの苺白玉♪(期間限定)
餡の中に苺のコンフィチュールが入ってます。


b0125384_2172041.jpg

店内の飾りつけも春らしくて可愛いらしい。


b0125384_2173618.jpg
入り口の飾りつけはこんな感じ。
季節毎に変わる飾り付けも毎回楽しみです。
(毎回といっても、数回程度ですが)


**********

『雪割草の里』近くの『雪割草の湯』へ行くつもりが、何故か逆方向へ走ってしまって、戻るのも嫌だから、このまま上越まで行こうかなと思って(J-MAXで上映の『ルビー・スパークス』に間に合そうだったから)そのまま走り続けていて、でも途中で「やっぱりお風呂に入りたい!」と思って、だってお風呂に入る気まんまんだったし・・・
それで、以前休みだった『ソルトスパ潮風』へ行こうかな・・と思ったんですが・・

海岸の駐車場に停めて、てくてく歩いて『餡庵』さんへ。
白玉待ってる間、何か嫌な予感(?)がして、携帯で調べたら『ソルトスパ潮風』は第2・第4水曜日は休みととありまいた。
・・・そーいえば、前回もここで待ってる間に調べた気がする。
何で来る前に気付かなかったんだろう?
水曜日のおでかけが多いのに・・・

白玉をいただいて、海沿いを走り、『雪割草の湯』の前を通り、17:00を待って(夜間料金)『だいろの湯』に入って帰宅しました。
『だいろの湯』は好きなんですが、横になって休める場所があるともっと好き(おじさまは大広間で寝てるけど)。

b0125384_20583616.jpg

これだけは予定通り。
高速を走る時は必ず買ってしまう「モダン大福」
昨日はきな粉にしました♪

雪国植物園にも立ち寄るつもりで高速にしたんですが、出発前に手間取って遅くなり、これなら下道でもよかったなと到着してから思いました。通勤割引に間に合わせるため、洗顔とタオルをもって黒埼SAへ^^; こういう無駄使いするから貧乏なんだよね。チケット代のために節約せねばと思うのですが・・。
by k-mia-f | 2013-03-28 21:57 | 日常雑感

雪割草

b0125384_20545064.jpg

新潟県の草花に指定されている雪割草
b0125384_20561363.jpg

柏崎(西山)の「大崎雪割草の里」が見頃を迎えたときいて伺いました
b0125384_20565389.jpg

まとまって咲いているのは見応えがあります
b0125384_210994.jpg

斜面全体を眺めると髪飾りのように、エリザベートの星の髪飾りみたいだなと思いましたが、ブログに載せるサイズだとわかりにくくて、これだとちょっと伝えたい気持ちとは違うのですが・・・
それでも、鉢よりも山(里山)に咲いているほうが素敵なのは伝わるかなと。
b0125384_2113519.jpg

まとまって咲いている方が見応えはありますが、私は1~2個で咲いてる方がすき。
b0125384_214345.jpg

八重咲きよりも一重がすき。
雪割草は控えめなイメージなので(春の始まりですから)、ゴージャスな八重は似合わないと思います。
(生産者の皆様には悪いけど人それぞれなのでお許しを^^;)
b0125384_2144069.jpg

今日はぼかぼか陽気で絶好の散策日和でした♪
b0125384_2151416.jpg
b0125384_2155358.jpg
b0125384_2161621.jpg
b0125384_217518.jpg

雪割草は整えられた鉢物や庭には似合わない・・・と改めて感じました。
見ていると飽きなくて、2時間近くうろついてました。
(生産者の皆様には悪いけど、感じ方は人それぞれだから・・・^^;)
b0125384_2172642.jpg

会場近くに咲いていたユキバタツバキ
by k-mia-f | 2013-03-27 21:44 | おでかけ

b0125384_6463116.jpg
~第三回芸術のミナト☆新潟演劇祭~
 作・演出:平塚直隆
 出演:「オイスターズ」の皆様



【あらすじ】
僕はこの高校が女子校で、今年から男女共学になるって聞いたからこの学校にしたんです。でも入学してみたら女子一人も居ません。おかしいなあと思ったけど誰も肝心な事は言わない、あるはずのものがないという事に気付かない振りをすることが暗黙のルールになっていた。(新潟演劇祭HPより)





真面目に、必死に、馬鹿らしいこと言ってるのが可笑しくて、
あんまり馬鹿らしさに、ホントは深いものが隠されてるんじゃないかと、
何かの警鐘なんじゃないかと途中で考えるけど、可笑しくて忘れる。

いるはずの女子がいないのとか、壁とか、校長の手先の風紀委員とか、生徒が自由に動けない校舎とか(上の階に行けない、校舎から出られない時間帯=下校できない)、深い意味があるような、屋上という一線を越えたことののホンとの意味はなんだろうとか。

ホントに女子にもてたいだけの、もてない男子の青春物語なのかも・・・なんて思うと

最後はちょっと意味深な終わり方だったのが気になります。
彼らはどうなったんだろう?


好きなキャラは風紀委員。
いつのまにか仲間になってるところとか、風紀委員バッジを捨てられないところとか。
社会人になったら瞬時に“どっちか得か?”を判断して、うま~く腰ぎんちゃく出世しそうな気がします。

先生の『ドレミの歌』解釈(?)がすき。
”ド”はドリーム、
“レ”はレインボー
“ミ”はミラクル
“シ”は不吉だからいらない
だけど、先生は心に闇がある。
先生、ホントは怖い人かも。

**********

セットはシンプル。
中央に大きな黒い壁のようなものがで~んとあり、4隅にポールを立ててロープで囲んでいます。
ロープで囲って作ったスペースがが校舎の階段と廊下で、上の階へ行くとロープの巻が多くなる。

一列に並んで歩きながら台詞をいうところか、太郎冠者の道行きみたいだなと思いました。
一列に並んで頭を下げるところとか、一列に並んでの合唱とか、“型”のあるお芝居で、ちょっと狂言に似ているような気がしました。

台詞が早口や絶叫でも聴き取れるのが良かったです。
必死な生徒たちに対して先生の“間”も可笑しい~

劇団紹介で「過剰なままでに会話劇」とありますが、確かにそうかも。
ラジオ劇でも楽しいかも。

公演後、2月に開催された戯曲ワークショップの作品を、オイスターズの皆様によるリーディング上演がありました。私は“シール”の戯曲がすき。クレーム対応の経験がある社会人なら「わかる~っ!」って思うんじゃないかしら?

もしも、来年また「柿」と「牡蠣」の公演があったら「牡蠣」を観にいく。
(ホントにまた来てくれるなら重ならないでほしい^^;)
by k-mia-f | 2013-03-23 20:53 | 演劇

b0125384_1952626.jpg
~第3回芸術のミナト☆新潟演劇祭~
~柿喰う客 女体シェイクスピアシリーズ003~

原作:W・シェイクスピア
脚色・演出:中屋敷法仁
出演:川上ジュリア(シーザー)
    深谷由梨香(ブルータス)
    七味まゆ味(アントニー)
    渡邊安理(キャシアス)  他
    



初めての「柿喰う客」、当然はじめての「女体シェイクスピア」です。
ツイッターやブログで評判は知っていたけれど、なんて賑やかなお芝居でしょう。
上り調子の勢いに圧倒されたというか、熱気にやられたというか。
観覧車に乗って扉を閉めたらジェットコースターみたいに回転しだしたみたい(伝わるだろうか・・・)

りゅーとぴあ劇場の座席5列目まで取り外し、特設円形ステージと取り囲む形で雛壇の座席(6ブロック)が作られていて、円形ステージから舞台上手と下手に花道のような通路が作られていました。
舞台と外した座席の間に詰物をいれたのかなぁ。板をのせてつなげたのかなぁ・・・とか想像してますが実際どうなんでしょ?次のバックステージツアーに参加して聞いてみようか?
(仕込みの様子は"こちら” 新潟映画祭Facebook)

照明の使い方も面白かったです。
客席捲き込み型で、私の年代ですとディスコっぽくて(^^;)、円形ステージはお立ち台。

**********

演劇祭プレ企画トークで中屋敷さんが「大正デモクラシー」のイメージ仰った気がするのですが(勘違いだったらゴメンなさい)、私は「明治維新」と思いました。
「明治維新」というより「戊辰戦争」か。ブルータス派から新撰組や白虎隊を連想しました(ブルータスの見た目は坂本龍馬だけど)
若い女優さんが演じているので百戦錬磨の兵というより少年兵に見えて、キャシアスの自害は城がちたと勘違いして自害した百虎隊士と重なりました。


90分の圧縮版なので台詞カット部分はあるでしょうけど、原作に大体忠実だったと思います。
ただでさえ台詞と登場人物が多いの、江戸っ子風(歌舞伎風)口調で叫び気味、ず~っと流れている音楽で台詞が聴き取れない部分も多くて、好みの作品かどうかとなると微妙ですが、90分で物語をうまくまとめたなと思うし、斬新な古典劇と感じたし、この調子で37作品演出できるのかとうい不安と(余計なお世話だが)期待が半々。毎回違う“口調”が特徴の1つなんですが(観てないけど)次はどうするんだろう?


展開が早くて(なんせ90分版ですから)原作を知らない人は物語についていけたのかしら?
ブルータス派とシーザー派(アントニー派)が衣装ではっきり見分けがつくので、それさえわかれば大丈夫なのかな?
シーザー派は金モールの軍服(カルパーニアは鹿鳴館風ドレス)で、
プルータス派は袴にブーツ(ポーシャは女学生風袴)でした。


中屋敷さん、プレ企画トークでアンケートに「後で原作読んでみます」とあると申し訳ない気分になると仰っていた・・・と思いまが、今作品の場合は、観劇後に読む人が多い気がします。

**********

微妙といえば、終わり方に途惑ってしまって拍手するタイミングを逃してしまいました。
あの終演アナウンスのタイミングは新潟だけなのか気になります。
終わり方に途惑ってしまって拍手するタイミングを逃してしまいました。
「終わりだな」と思ったところで、間を空けず暗転もなしで終演のアナウンスが入り、てっきり「ブルータスの人生劇場」の終演アナウンスかなと、演出の終演アナウンスかなと思ったのです(私以外もそう感じたのか拍手は起きませんでした)。ところが、アナウンスの内容から本物の終演アナウンスとわかり、戸惑い気味のパラパラとした拍手が鳴り出しました。
私はそのやっと鳴り出した拍手を聞きながらスタジオBへ移動したので、その後のことはわかりません(「柿」から「牡蠣」へ移動で、アフタートークは欠席)。


“悩殺”“絶頂”と毎回扇情的なタイトルですが(次回は『失禁リア王』)、今回の“発情”の意味がイマイチわかりませんでした。艶っぽい表現はなかったし、本来の言葉の意味とは違うのかな?
たとえば、情熱を発する(情熱を燃やす)・・・とか?
       ↓
で、今頃になって新潟演劇祭のHPを見たら「敵や味方への“情”に駆られる人情活劇」とありました。
”発情”=義理と人情か?
まぁ、彫物があってもおかしくないブルータスだったような・・・気がする。
シーザーと一緒にアントニーを殺していれば、弔辞を許さなければ、アントニーに情けをかけなければその後の戦いはなかったね。

***********

ところで、
演出はこっちにおいといて
ローマ市民の心変わりに早さには先の選挙を思い出させます(極端すぎるよ)
アントニーの弔辞演説は、どこかの市長様を思い出させます(二枚舌っぽい)
by k-mia-f | 2013-03-21 21:00 | 演劇

もうなのか まだなのか

映画や舞台を見ていて思い出すというか、連想することはあるけれど、

日常生活の中で思い出すことはほとんど無い。

そんな私でも、今日は特別。

時計をチラチラ見ながら仕事をしていると(14:30までに仕上げないと)

仕事の締め切りよりも「地震まであと〇分」と思う。

給油しながらとか、

ホームセンターのレジに並んでるときとか。


人間は忘れる動物なんだと。

忘れないと生きていけないんだって。

全部憶えていたらストレスで生きていけないんだって。


そういうもんのなのかな?

そういうものなのかもしれない。

“2年”でこの状態は薄情かな・・・

まだ行方不明の方も多いのに・・・

いつも行くカフェに福島から避難されてる方もいるのに・・・

新潟の冬は大丈夫なのかな。

東北といっても太平洋側とはかなり気候が違うので、もう住みたくないと思ってたら悲しい。




「あ~仕事いきたくないぁ」とグズグズしながら起きて

出勤して、

仕事が終わって映画観て、

帰宅してビールに助けで寝る。

今日はこんな何にもない一日が凄く大切に感じる。





今日の1本は『すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん』
共感する部分はかなり多いけど、
作品の出来というか、作り方ははあまり好きでない。
あまり好きな作品ではないけれど、
すーちゃんと話をしてみたい。
by k-mia-f | 2013-03-11 22:14 | 日常雑感

眉唾

b0125384_22415918.jpg

ネットニュースで読んだ

「“B29”を濃~~い鉛筆だと思ってました。」

っていうのはネタだよね?
ネタだと信じたいけど、終戦記念日を知らない若者も多いときいたし、本気で勘違いしているのかな?

普段の会話で“B29”なんて出る?
今日は会話に登場しそうな日だけど、勘違いするような登場しないだろう?爆弾(焼夷弾は知らない気がする)の名前と勘違いしてる人はいるかもと思うけど。
何でこんな事を気にするのかというと、情報が手に入らないのも怖いけど、入ってきすぎるのも怖いなと思うから。少なくても多くても「何でも信じる」の怖いと思うから。何か奥歯に詰まった感じなのは、検索ワードにひっかからないよう避けてるから。


写真は記事とは無関係^^;
コンビニでビールかアイスどちらか買うのをやめようと思って(両方止めると反動が怖い)、アイスを止めることにして、急に止めると心に悪いので和菓子でクッションおいてそれからと思って・・


水ようかんにハマっていくたびにリピート買いしてます。
by k-mia-f | 2013-03-10 22:41 | 日常雑感