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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

近況

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正直、もう辞めたいと思う。
でも、辞めて次の仕事があるかといえばない。
もし辞めたとして、直ぐに路頭に迷うことはないけど、ゆっくり休んでいられるほど余裕はない。
実は、男性社員の退職が続いて「1ヶ月は有給消化があるし、奥さんが働いているから暫くは大丈夫ってことなのかしら?」と思っていたら、次の就職先を決めてからの退職とのこと。皆さんしっかりしてる。


『Chere』さんの今週のサンドは海老がたっぷり♪

**********

週は残業時間の調節と休日利用で何本か補給できました。
(観たのが観れなくて代わりもありますが)

最終日の開映ギリギリ間に合った22日の『ベティ・ブルー』
何度観ても共感できないけど、観にいってよかった。
もう25年も経つのか・・・。


遠征ついでに23日の『危険なメソッド』
あの変顔は熱演なのか、やり過ぎなのか??
実際に拘束が必要になる症状を知らないので、変顔の度に気になって集中できなかった。『猿の惑星』のチンパンジーの博士の顔が頭に浮かんだのに名前がでてこなくて、それが気になって困った。


気分直しのつもりだったの24日の『クーリエ』
最後に点と点がつながるのかと思ったのに、繋がらない(謎が謎のままだった気がする)。
舞台がニューオリンズということや、換気扇とか、逆読みとか、ミッキー・ロークとか、
これって『エンゼル・ハート』のオマージュ作品ってことでいいんでしょうか?
私はそういうことにします。それなら何でも許せます。


本日大本命(?)の『旅芸人の記録』
劇場によって休憩をいれるところもあるそうですが、休憩なしが正しい上映方法(?)です。なんていったらいいんだろう・・・監督は休憩を挟んだ作品をつくったわけでなく、休憩がある場合は劇場側の配慮。通路側ならトイレにいけるけど、中央の席だとトイレに行き辛いので休憩があった方が助かりますが、個人的には監督が意図していない部分で切る(休憩)のは反対です。
(どーでもいいけど、自宅でDVD観る場合も途中で切りません。途中で寝ちゃっりして観るのを止めた時は最初から見直す性質です)


辞めたら映画も狂言も観れない。
チケット代のために我慢しよう(頑張ろうという気持ちが沸かないんだ・・・)


『危険なメソッド』でユングが「偶然を信じない」というようなこと言ってましたが、
テオ・アンゲロプロス監督が1月に交通事故でお亡くなり亡くなりになり、
『旅芸人の記録』を最高傑作と評価していた若松孝二監督が10月に交通事故でお亡くなりなったのは偶然か??(偶然だろうな)

両監督のご冥福をお祈りします・・・。
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by k-mia-f | 2012-11-25 17:55 | 日常雑感

?遠征

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そっか、世間は給料日で三連休初日なんだ。

自分がどっちも該当しないのでわからなかった。

行きの混雑と帰りのガラ空きの理由がわかりました。

わかんないのは「何の為の遠征だったのかということ。

往復の旅費を考えると止めた方がよかったかも。

写真は『京はやしや』季節物パフェ。洋梨が入ってまし。明日用だったけど、お腹すいたから食べる。

身体が重いのに眠れない。
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by k-mia-f | 2012-11-23 23:02 | 日常雑感

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第1部
舞囃子『高砂』遠藤和久
狂言『空腕』シテ:善竹十郎
能『鷺』シテ:遠藤六郎

第2部
仕舞『小袖曽我』奥川恒治、中所宣夫
  『山姥』遠藤喜久 『景清』永島忠侈
狂言『萩大名』シテ:善竹十郎
能『羽衣』シテ:観世喜之



いつもは土曜の午後で難しいのですが(締日と重なったり、日月連休だったり)、l今回は日曜の午後なので会員発売日に好みの席を確保して(狂言目線で^^;)能の準備をしっかりしておこうと思ったのですが、結局何の予習もできずに鑑賞会へ。

正直、能のあらすじなんて大したことないのですが(怒られるかな^^;)、詞章が聞き取り難いので先に何度か読んでおいたほうが舞台を楽しめます。
能は国立能楽堂主催公演とりゅーとぴあ公演しか観たことがありませんが、りゅーとぴあの詞章は舞台を観ながらチラ見するのに向いてます。それでも出来るだけ舞台だけ観ていたいので予習した方が良いと思います。

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(A3の二つ折り 番組表の反対(裏)は曲目あらすじ)
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(文字が大きめで膝に置いていても読みやすく、二つ折なら邪魔にならない。)


1部の『鷺』は少年(15歳迄)か老人(還暦過)でないとシテを演じることはできません。色気の多い青年・中年には許されない霊鳥で、全身白一色の装束です。

2部の『羽衣』の天女の長絹は赤(朱)で、制約の多い珍しい曲と一番人気の曲を紅白で鑑賞できて、おめでだい気分です(チラシと同じ装束でした)。

能は・・・正直よくわかりません。
能と狂言合わせて“能楽”ですから能も理解できるようになりたいと思うのですが、新潟では観る機会が少なくて、国立能楽堂主催公演はお手頃価格ですが交通費をいれると結構痛いので、今迄の鑑賞回数は多めに数えても両手で余ります(鑑賞回数を重ねても理解できるのは難しい気もしますが)。

それでも、自分なりに、それなりに、美しい装束と美しい所作を観ながら、頭が“がっくん”することなく、お囃子と地謡を"邦楽”として楽しみました(やっぱ怒られるかな^^;)



1部は脇正面の目付柱より。
橋掛かり見え難いけど『空腕』は脇正面の方が楽しめます。
(能も目付柱に向かって舞うので、正直よくわからない能も装束等を近くで楽しめて、お囃子も近いし、地謡も正面から観れるし、正面よりお手頃価格のだし、良席です♪)

2部は正面の目付柱より。
床机に座った大名が“ちょこちょこ”動く所作とか、大名を中央に太郎冠者と庭の主人と一列で観た方が楽しいので正面席で^^
毎回思うのですが、いくらなんでも雇用主の大名を置いて帰っちゃだめだろう。
大名本人は「自分は詠めないから行かない」と言ってたのに、自分が見たいから、お供したいから見学してもらったのでは?
(好みの席でした前列の方の頭で天女の足元が隠れてしまって、幸い右側の隣席が空いていたので自分の頭を横にはみ出して鑑賞)

『空腕』『萩大名』共にシテは善竹十郎さん。
両方好きな曲で嬉しい^^
茂山千五郎家の狂言の名ノリで「・・・大名です」と言いますが、千之丞さんが「狂言は現代劇」と仰っていたのでそれでかなぁと思っていたのですが、十郎さんも同様の名ノリでししたので関西流ってことでしょうかね?


野村万作さんが、山本東次郎家と共演の際、流派の違いよりも関東という同じ地域の狂言で波長が合ったとうようなことを仰っていました(かなり大雑把ですが)。
山本家と茂山家は同じ流派とは思えない、狂言の流派というのは台本だけなんだなと思っていましたが、善竹家と茂山家の狂言は雰囲気が似てると感じて、万作さんの仰ってたことを思い出しました。今年は観る機会がなかった千五郎さんに会いたくなっちゃった。


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2部は若い方が多くて(チラリと聞こえた会話から高校か大学の課題っぽい)、同じテーブルに「ドーナツ♪ドーナツ♪」と歌いながら現れた男子学生に癒されました^^

休憩終わりのベルを聞いて、ホットコーヒーに友達の紙コップの氷を分けてもらって大急ぎで飲む様子を見て、つい「ベルの音で開演するわけじゃないから慌てなくていいよ」と声をかけてしまいました。飲み残し用のゴミ箱も用意されていますが会場慣れしていないので知らないのか、残すという考えが浮かばなかったのか?
こういう男子学生を可愛いと思う歳になってしまったんだなぁ・・・
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by k-mia-f | 2012-11-18 21:43 | 能楽

狂言遠征

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膝が不調で行くか行くまいかギリギリまで迷いましたが、きてしまいました^^;
市販のサポーターを使用していますが、一度診てもらわねばと思っているのですが今月は日・祝以外で休みがなく、貴重な平日休みは遠征だし、遠征より病院へ行ったほうがいいのかなと迷っていたんです。

狂言は夜なので、銀座で目に1本、お腹に1杯。
銀座テアトルで先にチケットを購入し、明治100%ChocolateCafeへ。
“まぜまぜ”する前の「まぜまぜチョコラ」とチョコルネでお腹の埋め立て。
(まぜまぜショコラはしっかり混ぜましょう^^ この組み合わせがすき♪)

雷光雷鳴土砂降り“ぶるぶる”の新潟からお日様ぽかぽか都内へ。
お昼休みのワイシャツ姿のサラリーマンの姿に「やっぱ新潟は裏なんだなって」感じます。
コートを持って銀座テアトルへ戻ります。


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『万作を観る会』で新作狂言「食道楽」を観る。
2日目の公演があるので、ネタバレは書けませんが、シュールな作品でした。
小道具のの芸が細かかったです。
万作さんの大名は、大名というより唐人っぽいと感じました。
年の割に若い大名、狂言の美しい所作に比べて自分の膝は・・・(泣)


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遠征ついでに観る映画は「絶対これ!」というのがない限り
サービスDの映画館が多いです。

以前は恵比寿ガーデンシネマが選択肢にありましたが、数年前に閉館。
今度はテアトルシネマ銀座が来年閉館です。
(今回で最後かなぁ・・・)
行ったことないけど銀座シネパトも閉館。
渋谷もシアターNも来月閉館(一度くらい観にいきたかった)
(渋谷はいつのまにか迷子になって探したシネマアンジェリカがいつのまにか閉館になっていて、残ってる映画館も館名が変わったりしてわかんない)

私の“年波”以上に
映画業界の“デジタル化波は深刻な悩み。
正直、いまだに「デジタル化=フイルム駄目」になるのかが理解できない。
どんどん居場所がなくなっていく。
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by k-mia-f | 2012-11-15 06:17 | 日常雑感

妖怪

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終わったことに対して、いつまでもグズグズしても仕方ないとは思うのですが、
どーしたら、マシな免許証写真になるんでしょうか?

前回は顎を上げすぎて見下してる二重あごみたい、

前々回はチークが"おてもやん”のように写り、

今回は顎をひき、お化粧は控えめ(いつも手抜きだけど)

出来上がったのは幽霊みたいない写真でした(泣)
顔が白くて、顎にひきすぎて上目使いで、口元が影ってるような・・・

美しく撮ってほしいわけではありません(それは無理)
マシな写真、手にしたとき目を背けない程度の写真でいいんです。

これを5年持つのかと思うと哀しくなってくる。

免許証を多人に見せる機会はそんなにない・・・と思うでしょう?

私の職場は頻繁に「免許証携帯検査」があるんです。
営業車に乗らなくても車通勤なので一緒に検査があるんです。
“検査”なんで、結構しっかり見られます(泣)

ベラみたい赤系のリップにすれば少しは血色よく見えたかな?
アイメイクがないと口だけ浮いちゃうかな?
(アイメイクすると失敗率高いんだよな・・・)

免許証が幽霊写真なんて縁起が悪い(欝)

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気分直しに『micicoco』さんの妖怪チョコ。
手作りなので表情が違います。中はムースチョコ♪
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by k-mia-f | 2012-11-11 21:22 | 日常雑感

『終の信託』~妻自慢~

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公式HP
【あらすじ】
不倫関係にあった同僚の高井から捨てられ、失意のどん底にいた医師の折井綾乃は、重度のぜん息で入退院を繰り返す患者の江木秦三の優しさに触れ、次第に心の傷が癒されていく。綾乃と秦三は医師と患者という関係を超えて強い絆で結ばれていくが、秦三の病状は悪化し、心肺停止状態に陥ってしまう。自らの死期を悟っていた秦三に、「もしもの時は早く楽にしてほしい」と頼まれていた綾乃は、ある決断を下すが……。(映画com)


検察の受付シーンの台詞で年号がでますが、HPに1997年設定とあります。
ネタ元の川崎共同病院事件は1998年。
事件当時から規定も考え方も変わってる部分があるから(多分)合わせたんでしょうかね?
受付シーンの台詞はサラッと聞き流してしまう方もいるかもしれません(ポップコーンに夢中になってる人とか)。服装が大きく違う時代ならいいけど、ここはテロップつけたほう親切かも(どうでもいい部分は丁寧なのに)。


私の頭は動きが鈍くて、映画もお芝居も観た当日だと“好き”か"嫌い”しかありません(観劇のアンケートは苦手です)。
頭の動きが遅いのに加えて指の動きも遅く、文章表現能力も低いので、嫌いな作品でPCの前に座っている余裕はありません(書きそびれた好きな作品も多いのに)。

珍しく嫌いな作品を書いてるのは“お医者さんのブログ記事”で(「終の信託」で検索すると前の方にでるからご存知の方も多いとおもいますが)面白いのがあったから。
いろいろな立場の視点で観ているのが面白いです。

私も動けなくなったら早く旅立ちたいと思います。
子供のいない私の場合、付き合いのない姪にいろいろ面倒をかけることになると思うので、法的手続き以外は何もしなくていいというようなことを何か残さなければいけないんだろうなと、時々(関連するニューや作品をみたときとか)考えます。
患者が深い眠りにおちるように最期を迎えると思っていたので、チューブを外した後の苦しみようにビビッてしまい「これは尊厳死といえるのか?」と考えました。
患者は外出先で倒れて救急車で搬送されたのですが、これが患者の自殺未遂というか自殺願望のように感じました。なので、女医の行為が自殺幇助に感じたのです。
病死というよ「病気を苦にしての自殺行為」に最期の止めを刺したというように感じたのです。この解釈は、私が大病を患ったことがないからかもしれません。


で、納得できないうちに後半の検察での取調べ場面になり、「こういうのが冤罪をうむんだな」など思いつつ、女医の言い分にも納得できなくて悶々として終りました。この悶々としたのを上記のお医者さまのブログ記事で少しすっきりしました。(というのが記事ご紹介の理由)。

すっきりしたといっても、つまらない映画という感想は変わりませんが。
なんか、昼ドラみたいな作品だった。
不倫でふられて自暴自棄になって自殺未遂して、痛くても苦しくても訴えられない患者の気持ちがわかった・・・ていのはつまらない設定だけど気持ちはわかる。気持ちはわかるけどつまらなくて長すぎる。これを丁寧な人物描写ととるべきなのか?


家族に意思表示がないのは不自然という感想を何かで読みましたが、
私は「妻は弱いから・・・」という理由で話せないのは理解できます。息子のあの様子では腹をわって父子の会話は難しいとも思います。正直、私は家族仲が良いとは言えないし、もし自分の親の担当医から「実は・・・」なんて言われたらおまかせするかもしれない(口頭説明だけというのはないだろうけど)
それでも、最期の女医の行動には引く(注射じゃなくて、子守唄のほうね)


『Shall we ダンス?』では気にならなかった草刈さんの台詞のいい方が、今回は凄くひっかかりました。浅野さんとのシーンでは気にならなったので、この作品にこの二人が邪魔(配役と設定が)ということかも。
『それでもボクはやってない』は面白いと思ったので期待していたんですが外れでした。

タイトルは、何で読んだか忘れたけど「・・要は、奥さんを見せびらかしたかっただけだろう」というのがあったのを思い出して。かなり辛辣な感想だったんですが「あなたの本音はここか?」と可笑しかったので。





監督 周防正行
製作年 2012年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 144分
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by k-mia-f | 2012-11-11 15:02 | 映画

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公式HP】←実際の事件の経緯「トガニ法」の内容についても書いてあります。
【あらすじ】
美しい霧で有名な郊外の街にある聴覚障害者学校に赴任した美術教師のカン・イノ。しかし着任早々、怯えたような児童たちの表情から学園内に漂う不穏な空気を感じ取る。ある日、一人の女子児童が女寮長によって顔を洗濯機に押しつけられている現場を目撃したイノは、彼女を保護して病院に入院させる。そして、以前知り合った人権センターで働く気の強い女性ソ・ユジンに連絡を取る。やがて、児童たちが校長をはじめとする教師たちから日常的に性的虐待を受けている実態が判明。イノとユジンはマスコミを利用して校長たちを告発、ようやく警察が動いて逮捕にこぎ着けるのだったが…。<allcinema>




実は、話題になっているのは知っていいましたが、『闇の子供たち』みたいな感じかなと思って食指が動かなかった作品です。
『闇・・』は公開時に観たきりなので細かい点は覚えていませんが、ショッキングなシーンを繋げただけで“あざとい撮り方”と感じました。(何か書いてなかったかなと昔の記事を検索したら「配役がイマイチ」と書いてました)
休日に何を観にいこうかと外朝しながら携帯いじっってて「トガニ法」(注1)というの今頃になって知って急に観る気になりました。

この作品がきっかけで一度判決がでた事件を再捜査することになり、検察側の求刑より重い判決が下されたというのです。(注2)。



観た感想なんですが、
虐待される子供を観るのは辛いけど、R18にするほどではない気がしました(この基準がイマイチよくわかんない)高校生なら十分理解できる作品だと思います。

最初に「実話である」とあった気がするのですが、これは違いますよね(勘違いだったらスミマセン)原作は「実際に起きた事件を元にした小説」のはず。予備知識のない方が観たら勘違いするのでは?
観ていて実際に起きた事なのか。創作なのかどっちだろうと気になる場面がいくつか。
(被害者の少年の復讐は、創作ということで“ほっ”としました)

就職先の学校に斡旋料みたいなのを支払うのですが、金額が家を手放さなきゃいけない金額!だったり(お金を払うというだけでも驚きなのに!)
被害者の証言をもって役所へいけば、市役所と教育庁でたらい回しだったり、
職員室で教師が生徒を殴っていても他の教師は見てみぬふりだし(弱みを握られていたのかも)
観ていて腹が立つ大人が大勢登場するのですが、日本も同じかもって思うとゾッとする。
マスコミが動いて慌ててお役所が動き出すところとか。
裁判所でのカン先生の母親の台詞がチクッときます。


こういう事件は昔から西でも東でもあったと思うし、映画の題材としても目新しく感じないけど、手話での証言は私には新鮮でした。
被告の校長と行政室長(経理担当?)は双子なんですが、被害者の少女が二人の被告のどちらが校長か見分ける場面(乱暴したのは校長)で手話をうまく使ってうまく見抜いたときは、「ざまぁみろ!」と思いましたね。裁判で気分爽快だったのはこのシーンでだけ。
でも『闇・・』と違って後でじわじわ腹が立つ作品ではなかったです。

どういう経緯で実際の事件が再審になったか調べていないけど、もしもこの作品を観た後に「再審嘆願署名」なんてのがあったら絶対に書いてる!
映画の判決は、この先(再審)を知っているから冷静に観ることができたけど、そうでなければ救いがなさ過ぎる。

**********

(注1)「トガニ法」
・13歳未満の女子及び身体的または精神的な障害がある女性に対し、強姦または準強姦の罪を犯した場合の控訴時効の排除。
・身体的なまたは精神的な障害がある女性に対し刑法第297条(強姦)の罪を犯した者は無期または7年以上の懲役。

(注2)“トガニ”で検索するといろいろ出てきますが貼っておきます。
シネマトゥデイ 6/23
ニュースウォーカー 7/6
ほっとコリア シンポジウム1」(原作者)
ほっとコリア シンポジウム2」(監督)




原題 DOGANI
監督 ファン・ドンヒョク
製作年 2011年
製作国 韓国
配給 CJ Entertainment Japan
上映時間 125分
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by k-mia-f | 2012-11-08 21:54 | 映画

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公式HP】(←予告編をしっかり作り過ぎな気がします)
【あらすじ】
 マルセイユに暮らす仲むつまじい夫婦、ミシェルとマリ=クレール。ある日、ミシェルが勤める会社で人員削減が行われることになり、労働組合では公平を期して退職者20名をクジで決めることに。組合委員長であるミシェルも、自分を例外とすることなくクジを引き、結果、退職となってしまう。マリ=クレールは、そんな夫を優しく受け止める。そうした中、子どもや孫たちによって結婚30周年を祝うパーティが盛大に催され、そこで夫婦の長年の夢だったアフリカ・キリマンジャロへの旅がプレゼントされる。ところがほどなくして、家に強盗が押し入り、大切な旅行券が奪われてしまう。数日後、元同僚が犯人と分かり、さらなるショックを受けるミシェルだったが…<allcinema>



物語はリストラ対象者を決めるくじ引きで始まりますが「労使間」ではなく「世代間」の対立がテーマです。
リストラ対象者を労組がくじ引で決めるとうのに驚きましたが、こういうのは実際にあること(ありえること)なんでしょうか?
私のイメージするリストラって、ネクタイの人事担当者と労働者の個別面談でネチネチのイメージなんですが・・・まぁ、この疑問はほっておいてもいいのでほっときます。大事なのは公平かどうか。
組合長は、会社側との交渉で全員解雇のところを20人にしたことである程度の結果をだしたと思っているし、リストラ候補に自分を含めたことで対象者は公平に決められたと思っています。
本当にこれが公平な決め方だったのでしょうか
“対立”というより“格差”ですね。

同じ労働者の立場でも、現在の若者と40年前の若者とでは、時代が違うといいますか、状況が違うといいますか、日本も同じだな(ボキ貧ですみません)
一緒にリストラされた“同じ労働者”のミシェルと強盗犯某の退職後の生活の様子で“格差”をわかりやすく描かれてます。
ミシェルが孫と海で遊んで間の家族の会話で、さりげなくテーマが語られています。ミシェルの息子がリストラされた時に感じてくれていたら、くじ引きが最善なんて思わなかったかも。

ここでの“格差”は退職後の生活資金。
ミシェルは裕福なわけではありませんが、直ぐに生活に困るわけではありません。
褄はヘルパーの仕事をしているし、
妻へのリストラ報告の場にインド料理ストランへ、
独立した子供たちから旅行チケットとお小遣いをもらい、
今迄と同じ収入は見込めなくても、チラシ配りのアルバイトでも生活には困らない。


某は小学生の弟2人を養いながらのアパート暮らし、朝食はコーンフレークのみ。
リストラされ、就職難で次ぎの仕事も無く家賃も滞納。
私が某の立場だったら、ミシェルの「幸せ家族パーティ」なんて馬鹿馬鹿しくて会場にいられない。
某の選択した強盗は許されることではないけど、同情してしまいます。

奪ったお金の使い道は、家賃と弟の好物のチョコペーストと弟を連れてのハンバーガー店での外食。
某が犯人とわかったのは、弟のために盗んだものから。
弟といっても父親は違うし、母親は育児放棄だし(この母親の身勝手な言い分には何も言い返せないです)、弟のことで行政に助けを求めることはできなかたのかと苛立ちますが、この状況でここまで頑張ったのは偉いと思う。(それでも弟達(子供)は母親を求めてるんだなぁと後で分かるので、頑張ってる某がちょっと可哀相に感じたりする)

**********

夫妻の選択には驚きましたが素敵な夫婦だなと思います。
二人とも逃げずに、自分で生き方を決めて、価値観も同じで理想の関係かも。
ここまですることないだろうと思うし、別の作品だったら偽善的で嫌な夫婦に感じたかもしれない。
ここまでするのは強盗の原因はリストラくじ引きにあるという罪悪感からか?
一応母親がいるし、他人が行政で何とかしてと頼むのは難しいのか?
福祉関係にお勤めの方には寓話に思えるかも。


台詞と映像が”説明くさくなくわかりやすい”(私にはかなり重要)
次ぎの場への引継ぎが滑らかというか、流れが綺麗だと感じました。
偽善的に感じなかったのはこの"流れが綺麗”だからな気もします(ボキャ貧ですみません)
観終わってしばらくしてからじわじわきいてくる感じが私好みです。
本当の幸せってなんだろう?温もりってどういうのだろう?
マルセイユの町並みや海岸、素敵な処方箋をだしてくれるバーとかも素敵^^


主演のジャン=ピエール・ダルッサン、モネ警部も良かったし、最近良作に恵まれてますね^^

原題 LES NEIGES DU KILIMANDJARO
監督 ロベール・ゲディギャン 
製作年 2011年
製作国 フランス
配給 クレストインターナショナル
上映時間 107分

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by k-mia-f | 2012-11-08 07:15 | 映画

2012.10備忘録

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10月03日  『少年は残酷な弓を射る』(2011)監督:リン・ラムジー/英/112分
10月05日  『ミッドナイト・イン・パリ』(2012)監督:ウディ・アレン/米・スペイン/94分
10月07日  『別離』(2011)監督:アスガー・ファルハディ/イラン/123分
10月14日  『アイアン・スカイ』(2012)監督:ティモ・ヴオレンソラ/フィンランド・独・墺/93分
10月14日  『推理作家ポー 最期の5日間』(2012)監督:ジェームズ・マクティーグ/米/110分
10月17日  『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』(1968)監督:和田嘉訓/日/88分
10月17日  『ミッドナイト・イン・パリ』 ↑
10月17日  『最終目的地』(2009)監督:ジェームズ・アイヴォリー/米/117分
10月20日   葛河思潮社VOL2『浮標』@りゅーとぴあ
10月28日   狂言ござる乃座47TH@国立能楽堂
         『花子(小書なし)』『茸』

**********

ここに書き出すまで気づかなかったんですが、半月もスクリーンを前にしていなかった。

少ない鑑賞のうち、仕事帰りに観たのは1本のみ。

私にとって映画は職場と自宅の間のクッションみたいなものなんです。

昼間しか上映がない作品とかは休日に観に行きますけど、10月は夜の上映に間に合わなくて休日に観に行ってます。

ここで愚痴ってもしょうかないからけど
書いても惨めなだけだし
どう言い訳しても、私の出来が悪いというのは本当だし・・・

『ポー・・』以外は面白かったです。
特に『ミッドナイト・・』はオチにやられました。
(私も「生まれるのが遅すぎた」と考えてるので)



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写真は昨日『Chere』にて
一番人気のソーセージサンド(私もコレが一番すきかな)
半月ぶりのシネウインドにて『ファウスト』と『キリマンジャロの雪』間にいただきました。

正直、『ファウスト』はよくわかりません^^;
『太陽』は面白いと思ったけど、これはちょっと眠気が^^;
意識がもどったときに目に入る映像は面白かったです。きりとって飾りたいシーンがちらほら。
あと、悪魔が可愛かった^^;;

『キリマンジャロの雪』は初老夫婦の選択に驚いたけど"ほっ”としました。金曜日までですが夜の上映なので出来ればもう一回観たい・・・難しいけど残業時間が多すぎて居づらいし。

注1:ファウストは翻案なので、原作とはかなり違うとうか、混ぜている(ボキャ貧でうまく説明できない^^;)

注2:『キリマンジャロの雪』はシャンソンの曲名からついたタイトル。ヘミングウェイとは別物です。
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by k-mia-f | 2012-11-04 22:27 | 備忘録