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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

遠征帰

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行くの止めようかと思ったけど、萬超高額チケット勿体ないし、『花子』初めてなので行くことにした。
睡眠不足で途中ちょっと辛かったけど行ってよかった。

古くで新しい東京駅は撮影会会場となってましたが、デジカメ持っていかなかったので写真ありません。


疲れたので早めに帰ります。
今日のお供は『つばめグリル』
by k-mia-f | 2012-10-28 19:08 | 日常雑感

公式HP】←読み応えありです。
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~葛河思潮社 第2回j公演~
作/三好十郎 演出/長塚圭史
 
出演/
田中哲司(久我五郎=画家) 松雪泰子(美緒=妻)
佐藤直子(小母さん)、深貝大輔(裏天さん)、
平 岳大(赤井=兵隊さん) ほか




東京公演から1ヶ月、大楽の新潟公演を観劇。
ホワイエの人だかりに何だろうと近づいたら、作品の背景についての解説の展示。
東京公演でもあったのかもしれませんが、私は気付きませんでした。
“兵隊さん”も実在していた方なんですね。

『浮標』は三好十郎の私小説、アメリカ開戦前夜の物語です。
流石に妻が左翼活動家だったことを匂わせる場面はありませんでしたが、「御国の為」の時代に「生きること」をテーマにした(私はそうとらえました)新作を上演できたことに少し驚きました。どきっとする台詞もちらほら。また私の考えすぎでしょうか?

**********

セットは周りを黒い木枠で囲った砂浜、両端に椅子が並べれれていて、出番の無い役者さんたちが座っています。東京では下手7~8列(だったかな)席で「公園の砂場にも見えるな」と思いましたが、新潟は2F中央のど真中席で「プールみたいだな」と思いました。

お芝居の前に演者全員が黒尽くめで木枠に並び、長塚さんのご挨拶がありました。
時代背景とか、上演時間が長いので力まずに観てほしいとかの注意事項(?)と、「現代」ということを強調していたような気がします。開戦前夜に生きている気になってということなのか、この時代に起きていたことを現在に置き換えてとのことなのか考えてしました。何でも3.11に関連付けるのは考えすぎだろうと思いますが、この作品に限らず生死が関わると考えるようになってしまいました。
(パンフの対談で長塚さんが「観客がどこかしら震災に関連づけてしまうのも仕方ない」と仰ってるので、私の考えすぎだと思います。)
(震災前の公演は未見なので、この挨拶が前回もあったおのか分かりません。)

**********

砂浜の下から万葉集を掘り出す久我五郎。
この万葉集が後で大きな意味を持っていることがわかります。舞台上手の久我に当てられたピンスポットが消えると砂浜は久我の家に変わります。

舞台中央にいるのは安楽椅子に座った美緒、お風呂場にいる設定(仕事場)の五郎以外は全員が両端の椅子に座り、下手側に座った小母さんと、上手側に座った魚屋さんのやりとりから始まります。
買った魚を手にして木枠を小走りする様子から木枠は廊下になり、木枠から砂の上に下りて美緒の部屋に入ったことになります。美緒と小母さん二人の短い場面で、美緒の体調が悪いこと、小母さんの耳が遠いこと、家政婦兼看護人の小母さんが、この地の昔からの住人でないことがわかります。
庭で食事をしようと、五郎が美緒を抱きかかえ、小母さんが安楽椅子の位置をを移動させることで、この場所は室内から庭へ移ります。

砂浜が場面によっては千葉の海岸になったり、久我家の部屋になったり、庭になったり。
演技の殆どは砂の上なので動きにくかったかもしれませんが、私はこのセットと演出が気に入ってます^^

セットは気に入ってますが、舞台全体としては微妙^^;

正直、五郎(田中)の台詞の殆どが絶叫系だったのが辛かったです。東京で「何でこんなに叫んでばかりなんだろう?」と思ったら、あえてそうしていたようです。後日パンフを読んで知ったのですが(※)、初演も叫ぶ発声が多かったようですが、今回はさらに意識して叫んでいたようです^^; まぁ、感じ方は人それぞれですから、五郎の必死さが伝わって感動したという方が大勢いらっしゃると思いますが・、私には合わなかったみたいです。

特に、五郎と金貸の尾崎の場面は一本調子(と感じた)の長い二人芝居の間は眠くなって辛かった。
東京も新潟もこの場面は辛かったけど、新潟は疲れがとれないせいか辛かった。その辛い眠気から救ってくれたのが裏天さんです。
裏天さんの登場で一本調子から開放され、オペラグラスで裏天さんおっかけてました。
裏天さんは五郎の借りてる家の大家さんで、何かのお店もやってます(乾物屋さんだった気がしますが違うかも)。"裏天”は鼻の低さを小馬鹿にした仇名でなんですが、この場面だけのためにつけた仇名なので、隠された意味があるのかなと思いましたがどうなんでしょう?また考えすぎでしょうかね?

裏天さんの人柄の良さと生き抜く力を感じました。右とか左とか関係なく、表も裏もなく、学もなく、時流に逆らわず、世の中がこうだから仕方ないと諦めて、でも次の生き方探すみたいな。現在を生きることだけを考えていて “万葉人”に近いのでは?

(※ 「ヘタだけど何かいいね」と思わせる“素人っぽさ”をまとっていた方が、五郎の言葉は伝わるもの大きい・・・ とパンフで田中さんは仰ってます。)

**********

小母さんを演じた佐藤さんが一番の好演だと思います。
しつこいですが(ファンの皆さん怒らないでね^^;)本気で五郎の絶叫台詞には疲れてしまって、出ずっぱりだし(泣) 小母さんと美緒の二人の場で「お芝居を観にきたんだ」って思い出す感じ(苦笑)
美緒は病であまり声を出せないので、二人の場面は小母さんの1人芝居に近いのですが、ころころ変わる表情や所作に見入ってしましました。

“兵隊さん”の赤井を演じた平さんも好演でした。
私がイメージする良家の青年将校にぴったりの好青年ぶりと、出征前夜の死の覚悟のようなものを感じました。台詞も聞き取りやすかったし。美緒の弟とのやりとりで、死を覚悟した者とそうでない者の差がはっきり出ていたと思います。
赤井を妻と二人きりにさせようと、美緒が声を荒げて五郎を外出させようとする場面、五郎の鈍感っぷりが可笑しかったです。

**********


タイトルの“浮標”が台詞で登場するのは、五郎が“赤井夫妻をふたりきり”にさせる為、海岸にでてきた場面で1度だけだったと思います。
この場面では医師と医師の妹を相手に、本音というか弱音というか不安というか苦悩というか、美緒には絶対見せない部分を出します。この場面の五郎には狂気を感じました。

“浮標”の意味は何でしょうね?パンフの対談で長塚さんんもハッキリわからにと仰ってます。
私も、こういうことかなって思っていることがあるんですが上手く文章にできません。波に揺られて動くくらいで自身では何もできない、大きな波が起きれば大きく揺れるし、穏やかな波では“ぷかぷか”浮いているだけだし、美緒の病状と同じです。

一人になり、砂浜で失神したように眠る五郎の隣に赤井が腰を下ろし、静寂。
回復の見込みがない、妻の死を受け入れられないと五郎と、死を覚悟して、会うことない子供に命を託した赤井が対照的に感じました。

パンフで、作品についての役者同士のディスカッションでは戦争肯定なのか否定なのか結論がでなかったとありました。五郎が赤井に対して「俺も戦争にいきたい」という台詞があり、そこからも戦争というものをどう考えるか五郎=作者の迷いを間感じるというようなことも書いてありましたが、私はこの台詞、五郎は逃げたかっただけじゃないかなと思います。借金とか、美緒の病とか、仕事のこととか、赤井と会って話すときだけは忘れられたんじゃないかなと。つまり・・・作者はこの作品に肯定も否定もいれてないと思います・・・なんて恐る恐るいってみる(汗)
赤井夫妻の訪問から海岸でも医師兄妹のやりとりの間で、私はそう感じました(汗)


**********


小母さんが美緒に「子供は前に生きていた人の生まれかわりだから・・・」「兵隊さんに子供が生まれることが嬉しい」と語る場面が好きです。
ここでは実と自分が死んで誰かに生まれ代わった後の話を冗談っぽく美緒に話します。いつか必ず人間にはしが訪れる、小母さんは美緒の死の覚悟に気付いていたんだと思います。五郎がいない、二人きりの時にこんな話をするのはそういうことだと。表情豊かに一人でずっと話してる小母さんと、嬉しそうに話を聞いている美緒に、海岸の赤井も頭に浮かんで哀しくなります。



「万葉人達の生活がこんなに素晴らしかったのは、生きることを積極的に愛していたからだよ。自分の肉体が嬉しくって嬉しくって仕方無かったのさ。 ・・・」

「俺達は美しい、楽しい、かけがいのない肉体を持っているんだ。ゆずるな、石にかじり付いてでも赤っ恥を掻いても、どんなに苦しくてもかまう事とない・・・・」

五郎の台詞で万葉集を読んでみたい気持ちになりました(多分・・・読むことないと思うけど)
美緒の最期、セット両端に座っている役者さんたちが、静かに美緒の死に見届けようとしていると感じました。(パンフで水谷八也さんが「死者の眼」と仰ってました。どうして自分ではこう、いい言葉が浮かばないんだろう。同じようなことなのに)
五郎の絶叫発生が苦手と書きましたが、最期は別です。
観客を含めて約1千人が美緒の安らかに旅立てるよう見守る中、ただ一人五郎だけが諦めきれないと感じました。



でも、しつこいけど、やっぱり
この戯曲を、このセットで、違う久我五郎が観たい・・・かな。


パンフは読み応えありで買ってよあかった^^
お財布会議で買わないのも多いのです。
1000円でこの内容はお買い得♪
by k-mia-f | 2012-10-24 21:37 | 演劇

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(旧新潟税関庁舎)
若冲・応挙の至宝~京都相国寺と金閣・銀閣 名宝展』の第1会期展へ
人気があるといっても平日だから駐車場の空きはあるだろうと思ったら甘かったです。10:30頃に到着したんですが、正面側の駐車場は満車。丁度1台出るところでラッキー!と思ったら他にも2台その場を狙ってまして^^; 諦めて、ぐるっと回って裏側の駐車場へ。こっちは数台分しかないから半ば諦めてたんですけど1台分あいてて ラッキー^^
会場内は、平日も土日も関係なさそうな先輩方でいっぱいでした^^;


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(博物館本館)
お目当ては勿論“鶏” (伊藤若冲=鶏と思っている)
鶏の墨絵の屏風絵が素敵でした~~
(すみません、目録の漢字が読めません)
墨の濃淡と筆使いでこんなに生き生きとした絵になるんですね!
第2会期(10/30~)は右側と展示入れ替えになるというので、もう1回行ききたいけど11月は平日休みがないので難しいかなあ(日曜は込んでるしなぁ)

鶏よりお気に入りなのが 水に濡れないようお尻丸出しの掛軸絵『布袋渡河図 無染着浄善賛』
水に濡れないようにしてるのは、意味というか教えがあったんですが、
説明読んだけど鶏頭で覚えてません^^;
私のイメージで”掛軸=床の間=尻”というのありえなかったので、インパクト大なのと構図といいますか、格好が面白い^^ 着物を背中に上げて前屈みになっていて、お知りが前面にど~ん

・・・でも、やっぱり着色の鶏が見たかったな。
着色は牡丹とか、百合とか。

丸山応挙の『大瀑布図』の滝には圧倒されましたが、面白かったのは『十牛図』
お坊さんの修行の道程を牧童に例えた絵巻物みたいなの。1枚1枚が望遠鏡(または覗き穴)から見ているみたな丸い小さな絵が10枚。
牛を探してる牧童がいて、まず足跡をみつけ、追いかけて、捕まえて・・・
この牛、綱に引かれてるときと、牧童が牛の背に乗ってるときでは表情が違うのが面白い。
それぞれの意味を読みながら見ると、なるほどねって面白いです♪

(お詫び)
いくら素養がないとはいえ、もう少しまともな感想はでないのかと自分でも思います。
検索でお立ち寄りのファンの皆様、稚拙な文章で申し訳ありません。



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(旧第四住吉 小さく見える船は佐渡汽船)
「見学はご自由に」だったので入ったらレストランでびっくり(ぽるとカーブドッチ)
見学用の入り口は別にありまして^^;
中に入って2Fへいくと吹き抜けになったレストランから美味しそうな匂いがしてきました。
畳の部屋が用意されてるあたり戦前の建物って気がします(やっぱ日本人は靴ぬいで足を伸ばしたいのよね)



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(ぷかぷか)
ところで、この展覧会は2会場に分かれて開催されてますが、
“みなとぴあ”と“会津八一記念館”の入場料は別です。
2会場割引券とか、リピーター券とかありません。
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(ぎゅうぎゅう)
“みなとぴあ”でいただく常設展示券を勘違いされている方がいらっしゃいますが、これは第2会期(展示入れ替後)の観覧券ではありません。


**********

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展覧会の後は“ほんぽーと”(図書館)へ
ランチは・・・ここもカーブドッチ^^; フレッシュトマトとサンマのパスタ
(新潟はカーブドッチしかないのかと思われそうだな)
他にサラダ・パン・ドリンク付で¥1050-
パンは3種類です。お代わりできます。
(デジカメで撮ればよかったな)

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奮発してデザートもつけました(+150)

駐車代がかからなければもっと行くんだけどねぇ・・・
COCOLO(駅ビル)みたいに1円でも買い物すると駐車券でるようだと嬉しい。
(図書館だもん。本見てご飯たべてたら2時間くらいかかるでしょ?)
(図書館はご飯食べるとこじゃないといわれると言い返せないけど・・・)
by k-mia-f | 2012-10-24 16:39 | 展覧会

が~ん

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昨日の公演の感想をかいていたら、久々に全部消えてしました。
何度もこんなんことあって注意するようになったんですが(泣)
もう目が疲れちゃったので今日はおしまい。

**********

知事選投票後はちょっと久々の『micicoco』
新作の林檎ケーキをいただきました♪

知事選は結果より(結果はきまってるし)
投票率が気になります。

投票率が低ければ、足を運ぶのが馬鹿馬鹿しいくらい「選びようがない(泣)」から仕方なく諦めで選ばれたってことだと思う。
選ばれても支持されてないってことだと思う(新潟市長とか)
今回はどうでしょう?
(私は市長選は棄権で、今回の知事線は忘れないうちにと早い時間帯にいきました)
by k-mia-f | 2012-10-21 21:28 | 日常雑感

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公式HP
【あらすじ】
自由奔放に生きてきた作家のエバは子どもを授かったことでキャリアを捨て、母親として生きる道を選ぶ。生まれた息子はケビンと名づけられるが、幼い頃からエバに懐くことはなく、反抗を繰り返していく。やがて美しい少年へと成長したケビンは反抗心をますます強めていき、それがある事件の引き金となる。(映画COM)




「出産したくない」「子供ほしくない」「子供が怖い」というのは、罪なんでしょうか?
・・・なんて事考えながら観てました。

正直「子供を産まなきゃいけない」思っていたけど「子供を産みたい」と思ったことはないです。
乳幼児を見て可愛いと思うことはあっても、ほっぺを指でつんつんしてみたいと思ったことはあっても、抱っこしてみたいと思ったことはありまえん。
出産祝いに伺って、子供を押し付けられて抱かされたときは固まってしましまいた。
自ら「抱っこさせて~」なんて出来る人は尊敬に値します。
嫌っているとは違うんです。どうしていいか分からなくて怖いんです。
全国のお母さんから「いい歳して何いってんだと」と呆れられそうですけど。

「こんな私でも妊娠したら考えが変わるかしら?」とか、
育児放棄のニュースを聞くと「私に子供いたらニュースになっていたかしら?」とか、
そんなことを思っていましたが、出産せずに終わったのでわかりません。
それでも、子供がいないことをコンプレックスに感じるのは、ほっとするより産まずにいたことにコンプレックスを感じるのはどうしてでしょう?
「子供に成長させれらた」なんて聞く度に、言葉にできない複雑な気持ちなります。責められてるとか、馬鹿にされてるとかとは違うんです。
ホントにどう説明したらいいのか・・・

**********

前置きが長くなりましたが、こんな性格だからなのか「子供ほしくない」「子供に縛られたくない」と思ったことが、早く我が子を抱きたいと、大きなお腹を愛おしく思わなかったことが、後に災いをもたらしたんだと言われてる気がしました。
(こういうのが胎教によくないってことなのかしら?)


自由気ままに生きてきたエヴァにとって、目が放せない乳幼児は足枷のようなものだったかもしれないけど、オムツ時代から母親(エヴァ)に対してだけ反抗するのが分かりません。現実的でないと思う設定には「別の意味」があるのかなと考えたのが上記の罪です(台詞にも似たようなのあったか気がする)

望まなかった妊娠だけど、上手くあやせなかったり育児ノイローゼ気味だったりしたけど、虐待歌いしたわけでなく、頑張って子育てしてたと思ういます。苛立ちから“子供にいっちゃいけない事”を口に出したけど、ずっと覚えている年齢でもない気もするし、その前から乳幼児と思えぬ態度だったし。
エヴァの自室の壁を地図で埋め尽くしたときのケビンの言動とか、
わざとお漏らしして“オムツが必要”なふりしたりとか、
絵本の読み聞かせてで の計算した甘えとか、
この年齢での行動とは思えなかった(子育て経験ないけど)



最初の面会(映画中で)でケビンが口から爪を出すシーンでの解釈ですが、爪を噛む=自傷行為=ストレスと考えるとピンときません。
自傷行為というより、母親への嫌がらせというか、母親が苦しむを見たい為の行為に見えます。
母親が苦しむ事が自分を傷つけるということなんでしょうか?
(母親が残された理由かなとか)
息子は母親の分身ということを強調したいってことなんでしょうか?
(ゴルフの受付時にも匂わせる台詞があったし)
最初の面会と、最後の面会でのケビンの変化は感じたけど、母親に何を訴えたかったのか、何を求めていたのか理解できませんでした。
妹の誕生、書店のショーウインドーで母親の著書を見つめているとき、両親の離婚話を聞いたとき、
ケビンは何を思っていたのか?


早い段階で弓矢を手にするし、この邦題ではケビンが何をするかバレバレだったのが残念だけど、冒頭の「白いカーテンが揺れる窓」の外を知ったとき、ライチ(眼球)シーンはぞっとしました。

上から離れてのトマト祭りの映像が血を流しているようで、観終って「まさかここから罪がはじまってるのか?」なんて考えたり考えすぎかと思ったり(家庭計画をたてよということか?)
その後の“赤”の使い方が上手くて怖い。
"事件前”と”事件後を”交錯させながら、徐々に事件に近づいていくのが私好み。

ボロ家と車にかけられた赤いペンキ、経歴に似合わない旅行代理店での面接、通りすがりの女性に殴られても何も言い返せず、スーパーで見つからないようコソコソ逃げる・・・そんな映像の次にでる過去の映像での生活との差に「彼女に何があったのか?」と知りたくて気になります。




事件後もケビンを見捨てずに面会に足を運び、ケビンの服にアイロンをかけるエヴァの姿に「彼女の何が間違っていたんだろう?」と考える。
最後の面会(映画中で)救いの兆しを感じたけど、ケビンが何を求めていたのか分からない(しつこい?)

円満な家庭に育ち、円満な家庭を築けた奥様はどう感じるのだろうか?
子育て経験者はどう解釈するんだろうか?
原作読めば答えがあるのかな?

期待通りのティルダの好演に満足。ケビンを演じた子役にもびっくり。
※妊婦さんと育児中の方にはお勧めしません。
※食事しながら観ることも、グロいシーンはないけど楽しく食事はできないと思うのでお勧めしません。


原題 WE NEED TO TALK ABOUT KEVIN
監督 リン・ラムジー
製作年 2011年
製作国 イギリス
配給 クロックワークス
上映時間 112分
by k-mia-f | 2012-10-20 22:24 | 映画

休日

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夏は親子連れとか撮影している人とか多かったけど、
涼しくなって人気がなくなった(?)バンブーハウス
「水土」の看板アート 前回のより立派です。


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独占でした


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青空だとよかったんだけどね・・・
青空の日に行けたらもう一回撮ってみる。
これから青空の日は少なくなるけど(会期は12/24まで)

**********

シネウインドの「第2弾ザ・タイガース&ジュリー特集」で 
『世界はボクらを待っている』に"参加”

前回も感じたんですが、ここまで夢中になれるものがあるって素敵。
早めに受付してロビーの展示物を拝見させていただきました。経年の色褪せはありますが小さいな新聞記事も見逃さない、丁寧に貼られた痛みのないスクラップ帳に感心。
県外からの遠征組も多く、遠くは札幌、下関(だったと思う)

スタッフのKさんから「今日は“ゴー!バウンド!”やりますから」と言われ、ザ・ベストテン世代タイミングを間違って皆さんのテンション下げたらどうしよう(汗)
ジュリーが呼び掛ける(合図)があるから大丈夫といわれたけど、真似できるように2列目の席を確保(いつもは1列目)

先輩方はジュリーの合図前から手拍子と「ゴー!バウンドー!」だったので余計な心配でした^^;

物語りはあってないようなもの(注:批判ではない)
つっこみどころ満載で(注;ホントに責めてないから!)
プロモーションビデオみたいで、曲もほどんど何処かで聞いた事があるので面白かったです。
“王子さま”って言葉がぴったりでした。



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ランチは久々に『Chere』にて。
食後に川沿いをブラブラしてシネウインドへ戻りました。

家にいると仕事のことばっかり考えちゃうので
シネウインドで2回目の『ミッドナイト・イン・パリ』と
WM新潟に移動して『最終目的地

雑食性映画ファンの充実した休日で、
朝は活力をもらい、昼は現実を直視し、夜は幸せをもらいました。
by k-mia-f | 2012-10-17 21:29 | 日常雑感

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公式HP

映像がポップだとか、カッコいいとか、オシャレとか、そんなこと小耳にはんさんで観にいく気になりました。美容業界に従事しているわけでなく、ヘアスタイルはロングの手抜きまとめ髪の私(あのCMに何も言い返せない^^;)、ヴィダルには何の興味もなくて、映像だけが気になって観にいったんですが、観たらヴィダルがカッコよくて面白かった。何でも観てみないとわからないものだ)

写真は私の名前の由来のミア・ファローのカット。
『ローズマリーの赤ちゃん』の撮影用(ところで、赤ちゃんの容姿が未だに気になる。何かで瞳の形が違うと読んだ気がするが・・・原作に書いてあるのかな?)

美容業界以外の方にも観てほしい作品でした・・・というか、美容業界の方で彼のカットシーンに期待している方には期待外れかも。
観る前はカットシーンがいっぱいの、ヘアカタログみたいな作品かと思っていたら、下層階級出身の貧しい少年の成功への軌跡の物語。
鋏を持つ前、生い立ちから始まり、彼の努力と多才っぷりと影響力と若さに驚かされ、途中のニュース映像も興味深い。

氏は日本公開前に84歳でお亡くなりになりました。ご冥福をお祈り致します


原題 VIDAL SASSOON: THE MOVIE
監督 クレイグ・ティパー
製作年 2010年
製作国 アメリカ
配給 アップリンク
上映時間 91分
by k-mia-f | 2012-10-16 07:04 | 映画

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公式HP
【あらすじ】
1945年、連合軍の猛攻撃にさらされ、ナチス・ドイツは完全に敗北する。しかし、その一部の残党たちはひそかに月の裏側へと逃亡を図っていたのだった。そして70年の歳月をかけてその科学技術を結集、秘密基地を建造していた。そして2018年、虎視眈々と連合軍への復讐の機会をうかがっていた彼らは、最終調査のために地球へナチス党員を派遣、UFO軍団がついに積年の復讐を遂げるために地球に向けて出撃する。(ユナイテッドシネマより)




「エロイカ35周年メモリアルブック」の発売で青池ファン病が本格的に再発し、ファルコを読みながら日記の更新を待つ今日この頃。
加えて、最近はスクリーン生活から離れており(泣)、つまらなくてもいいから何でもいいから観たい気分。
こんな時に上記あらすじ読んだら頭の中が“おかま円盤”でいっぱいになってしまい、感謝Dの日曜日(つまり今日)に観にいきました。
観れば欲求不満が解消され、頭の中の妄想が消えてすっきり(?)かと思ったら、逆に悪化して悶々としてます。というわけで、ほとんど青池ファン限定感想です。

**********

ナチを馬鹿にしたコメディSFかと思ったら、アメリカを馬鹿にしたコメディSFでした。
(ナチも馬鹿にしてるけど)
アメリカ大統領の容姿と言動に、ブラック・ユーモアがたっぷりです。
国連会議の乱闘シーン音楽が素敵(笑)
追記:
アメリカはいいけど、将軍様国の外交官からクレームこなかったかな?
ヨーロッパは国交ありそうだけど・・・なんて余計なお世話か^^;


SFファンよりミリタリーファンの方が合うかも。
詳しくない私でも、思わずニヤリとなるシーンがありました。
WWⅡ時代に詳しい方の方が元ネタ(?)がわかって楽しいと思います。
(まぁ、元ネタ知らなくても十分楽しめると思いますけど。)

『チャップリンの独裁者』の総統地球儀シーンに映画ファンにはニヤリ。
「ここだけ使ってこういう解釈に曲げるのか(台詞ないし)!」と思っていたら、地球でオチがありました。
こんなシーンで教育って大事だなと本気で思ってしまった。

最後は『復活の日』で終わり。
バカバカしくて安っぽくて、奥が深い作品でした。
(南極より生存者が多いし、やり直せる年代の少年少女もいるし、新世界をつくりあげてほしいです)

*********

安っぽい某経理士好みのハリボテ感が眉間に皺がよる可笑しさ。
第四帝国准将(月のナチ)の悪役・女好きクラウスは、どっかの国防軍戦車隊長の息子が観たらスクリーンを破きそうだなとか(カップの破片とかで)、
昔は某伯爵もこんら飛行船にのっていたなとか、
宇宙船(?)「神々の黄昏」の正面鍵十字にエプロンがあったら素敵なのにとか、
砲撃がレンコンだったらいいのにとか、
戦闘中でも国家が流れると挙手してしまう第四帝国軍人には“ヒットラーおじさん”を思い出し、
アメリカ宇宙戦(船)の広報官で指揮官(?)はジャンヌ・ダルク(『イブ』)を思い出し、
大四帝国にヤマト・タケルやモハメット(『イブ』)がいたら戦況は違っていたかもとか、

そんなこと考えながら観てました。

ずっと青池先生のファンではありますが、実は単行本は処分してしまいました(画集やファルコといった豪華本はある)。
漫喫に『エロイカ・・』はあるけど『イブ・・』はない。
すっごい『イブ・・』が読みたい気分。
これが悶々の理由です・・・・

原題 IRON SKY
監督 ティモ・ヴオレンソラ 
製作年 2012年
製作国 フィンランド・独・豪
配給 プレシディオ
上映時間 93分


**********
追記:
日曜の昼頃の駐車場は混雑するのでももう1本ないかなと見ていたら
『推理作家ポー・・』が9:15である。
優先順位は下の作品でしたが“エヴァンス”の名に反応してしまいました。
「こいつが犯人かぁ・・・」とちょっと不満が残る作品でしたが(もっと大男かと思った)、エナジィは補給されました。
エンドロールがかっこ良かったです。
次に観る“アイアン”を連想する映像で、観る順番もよかた。
by k-mia-f | 2012-10-14 19:38 | 映画

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公式HP
【あらすじ】
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった大富豪のフィリップ。彼の新しい介護人募集の面接にやってきたのは、いささか場違いな雰囲気の黒人青年ドリス。スラム街に暮らす彼の目的は、失業手当をもらうための不採用の証明書だった。周囲の憐れみの同情と腫れ物に触るような態度に辟易していたフィリップは、そんなドリスのふてぶてしい態度に興味を抱き、思いつきで採用してしまう。ドリスには介護の経験がないばかりか、趣味や生活習慣にいたるまで互いが歩んできた世界はまるで水と油。いつまで持つかと思われたが、障がい者相手にも遠慮することなく本音で接するドリスは、他の誰よりもフィリップの心を解きほぐし、いつしか2人は固い絆で結ばれていく(allcinemaより)


ドリスがフィリップに対して健常者と同じように対応しているのがいいです。
自分だったらどうだろうなと考えます。
意識しないようにしようと意識しているような、
ショッピングセンターや美術館で車椅子の方を見かけると「気を使ってると思われないように気をつけてる」気がします。こういうのは聞いちゃいけないなとか、こういうのは出来ないからとか“気をつける”と思うんです。

ドリスは相手のことを考えた“気遣い”“思いやり”はあったけど、こういう“気をつける”はなかったです。
それが観ていて気持ちいい。
介護者としてあるまじき言動が多々ありますが、それも“ぷっ”ってふき出しちゃう。
“あるまじき言動”を不愉快に感じた方もいらっしゃるようですが、実話を元にしているとはいえドキュメンタリーじゃないんだし、サラリと流していいんじゃないでしょうかね?全体を通して観ると身障者や介護者をからかっているわけでないことが判ります。人種差別・階級社会・身体障害といった暗いテーマを現代の御伽噺として表現したと思ってます。


階級も性格も趣味も全く違う二人が出会ったことで、お互いに新しい世界に踏み出したのも素敵^^
それを説明くさくないのに判りやすく、テンポよく表現してるところも好みです^^
たくさんある好きなシーンからマッサージの写真を選んだのは、これも新しい世界・・かな^^;

「耳だけでいいから」に“ぷっ”となりました♪
ドリスがフィリップの下を去り、新しい就職先を探す面接シーンが気に入ってます。
失業手当支給のための「不採用通知」目当ての面接とは態度も会話も違います。

フィリップの誕生パーティでのドリスへの個人授業(?)のシーンでの感想が可笑しいのと、ドリスが自分の好きな音楽を流して踊る姿をフィリップが楽しそうに見ているのが好きです。

モップ頭くんが、ドリスの言いつけどおりに髪を止めてクロワッサンを持ってくるのが私のツボにきました^^

もう一回観にいきたいと思っていたんですが、前に愚痴った仕事のおけげで無理。がっかりしてたけど11月後半からWM新潟で上映があるということでチャンスがあるかも。来月も忙しいのに変わりはないけど、ここなら仕事帰りで1日くらい何とかなりそう(ローカルネタですみません)。


原題 INTOUCHABLES
監督 エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ 
製作年 2011年
製作国 フランス
配給 ギャガ
上映時間 113分

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これを観たあと何か記憶のすみっこにひっかかるものがあり、ぼんやり画が浮かぶのが気になっていたんですが、やっとわかりました。『ミルコのひかり(2005)』です。盲学校の生徒達がテープにいろんな音を録音して“音”芝居ををつくるんです。作品は何かの会で発表されたんですけど、スクリーンの映像を観ているというより会場で観ている(聞いている)気分でした。
大分前に観た作品で、何でこれがひっかかたのか自分でもよくわからないのですが・・・ 
共通点といえば、事故で不自由になったことと、不自由になったことで素敵な出会いがあったことかな?
やっとタイトルを思い出してすっきりしました(ネットって便利だ)。
by k-mia-f | 2012-10-12 07:26 | 映画

2012.09備忘録

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9月 4日 『阿賀に生きる』(1992)監督:佐藤真/日/115分
9月 5日 『コロンビアーナ』(2011)監督:オリヴィエ・メガトン/仏・米/108分 
9月 5日 『オレンジと太陽』(2010)監督:ジム・ローチ/英/106分
9月10日 『孤島の王』(2010)監督:マリウス・ホルスト/ノルウェー・フランス・スウェーデン・ポーランド/117分

9月12日 人形浄瑠璃文楽9月公演@国立劇場
9月13日 カルテット・スピリタス プレミアム・コンサート@りゅーとぴあ 

9月19日 『夢売るふたり』(2012)監督:西川美和/日/137分
9月23日 『最強のふたり』(2011)監督:エリック・トレダノ/仏/113分 
9月23日 『鍵泥棒のメソッド』(2012)監督:内田けんじ/日/128分
9月26日 『浮標』葛河思潮社@世田谷パブリックシアター
       作/三好十郎  演出/長塚圭史

9月26日 『ソハの地下水道』(2011)監督:アグニェシュカ・ホランド/独・ポーランド/143分

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「感動の実話」とか「衝撃の真実」とか、嫌いじゃないけど
ちょっと食傷気味。
がんばれ内田けんじ!!

前の記事でも愚痴ってますが、仕事が忙しくて9.26の遠征をすっかり忘れてました。
夜行バスは早めに予約しないと満席になってしまう(汗)
マチネだったので新幹線でもOKだけど、このところ新幹線が続いていたしお財布事情からバスでいきたい・・・ 3日前じゃ無理だろうと思いつつ一応新潟交通のサイトをみたら、女性専用車は満車だけど男女混合車が〇印!出発も便が〇印だしラッキ~と予約。
(週末はわかんないけど、平日の男女混合車はほとんど女性専用車だし、夜行便は3列シートなので隣が男性でもあまり気になりません。)
当日バス停で知ったんですが、イベントがあったみたいで夜行は5便(通常は2便)!!
ギリギリでに確保できたのはこのイベント増発のおかげみたい。
何のイベントだったんだろう?乗り場で同じデザインの紙袋・内輪・ビニールバッグ(?)を手にしている人をみかけました。内輪=ライブのイメージだけど、顔写真とかグループ名はなかったです。
増発便は4列シートだったのでお隣さんに聞いてみようかと思ったのですが空席で、疲れていたので寝ちゃいました。

9.26は11:30に池袋入り、池袋西武の地下でしっかり昼食をいただいた後、三軒茶屋で14:00~18:10『浮標』観劇。観劇後は19:30(頃)回の『ソハ・・』を観るため日比谷へ移動。22:00に池袋目指して移動。流石に“ふらふら”になりましたが、仕事を思い出す時間がなかったのでよかったです。


写真は「キナーレ」内ミュージアムショップで購入した 焼きかりんとう&ふきのとう羊羹。
(まだ食べてないのでお味の感想は次回^^;)
「大地の芸術祭」に興味はなかったけど(回を重ねる度に動員増加らいしけど)パッケージが可愛いお手軽価格のお土産が多かったのが嬉しいです。一見日本酒に見えない日本酒とか。
ミュージアムショップの商品はは芸術祭が終わっても販売しています(ネット販売もあります)。
by k-mia-f | 2012-10-08 20:38 | 備忘録