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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

外朝

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元気をわけてもらえるかなと、アンパンマン型チョコパンを食べる。

後ろで同じパンを幼児を頬張っている。
子供は餡よりチョコがいいのかな。
おばさんはアンパンマンなら餡がいいなぁ。

良い天気なのに気か重い。暑くもなく、寒くもなく、風が気持ちいいのに。

さて、これからどうしよう。
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by k-mia-f | 2011-09-28 09:02 | 日常雑感

無題

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『コル』さんの不思議な味のオムカレー
カレーの具は椎茸と大根
和風カレーなので。
卵の上で踊っているのは鰹節
卵の上で鎮座してるのは葱
卵の下に隠れているのは高菜ごはん。
カレーは全然辛くない。
これは「和食」でいいんだよね?
(お子様歓迎なお店です。絵本もあるし)

一般的なオムライスもありますが
チャレンジしてみました。
(個人的にはオムライスの方がすき)

最初に伺う前は、紅茶のお店だと思っていたので
(人情横丁の『ひまわり』さん姉妹店らしいです)
「和」なメニューが意外でした。
他にも“和風カレーライス”とか“月替わりうどん”とか


『コル』さんは“りゅーとぴあ”での鑑賞前にちょうど良いです。
展望ラウンジの食事も美味しいんですけど
お気にの"まぐろ漬丼”がお休み中だし。


この日はなんだっけ?
文楽講座の帰りかな?
こちらのカウンター席は気持ちいいです。



気が晴れません
仕事も進まないし、かといって他の事をする気にもなれないし。
もう仕事のことは考えないで出かけようかなと。
もうすぐ終わりの藤城さんにいくか、新津の絵本作家展にするか、どっちにしようか。
『コル』さんのカウンターに一日座っていたい気分だけど、
どこかに行かないと、動いてないと、駄目になる気がする。




ところで、
昨夜愚痴ってった『一命』は2Dもあるんですね。
ついでに、
原作ありの作品ので、言葉をちょこっと変えました。
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by k-mia-f | 2011-09-28 06:20 | 日常雑感

本音

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私は関係者ではないのですが、RNS『ペリクリーズ』の評価が大変気になります。
もともと観劇動員数が多くはないので、ブログで検索しても記事件数は少なく、ツイッターで検索した感想をいれても多くはなく・・・
一体何がそんなにきになるのかと申しますと、“鏡板を地図で隠したこと”を能楽ファンがどう評価しているのかが気になるのです(しつこい)。
新潟公演での感想は、普段能楽をご覧にならない方が多かったようななので、それで同意見の方がいなかったのかもと(客層は若者ばかりだったし。出演者の御友人が多い?)、東京公演の後なら気持ちをわかってくれる方が見つかるかもと思ったんですが・・・。
能楽ファンらしい方の記事を見つけたんですが、満足の御様子。
寂しい・・・。
いつもは自分と反対の感想を好んで読むんですが(特に映画は)、今回は凄く寂しい気分です。
誰もそんなこと言ってないのはわかってるけど、それでもRNSは観にいっちゃいけないような、また一つ居場所がなくなった気がします。

「個人的には合わない演出だったけど、東京公演で好評だったら嬉しい」
というようなこと書きましたが
本音は、飾りすぎの能楽堂とか、西遊記みたいな衣装とか、棺を開けるときの効果音とか、マスクとか(面ではない)、
うるさ~~い じゃま~~ 怒ってました。 
これで目の超えた(劇場も劇団も多い)都内の観客は満足できるのかと密かに心配してましたが、余計なお世話だったようです。お前は何様だって感じですね。




私は職場も自宅も好きじゃないんです。
まっすぐ出勤できないし、まっすぐ帰れない。

最近はウインドの上映時間が合わない作品が多いし(昼間だけだったり)
大事な作品が3Dになっちゃったり(『切腹』と原作が同じ『一命』とか)
図書館の閉館時間が早まったり(これは戻ったけど)
演奏会で男性に睨まれたり、
文楽で「お静かに」と注意した女性に睨まれたり、
予告上映中にバームクーヘンの袋を開けたら前の席の男性が席を移動したり、
いつものミスドが香水臭くなったり(自動ドア開いた瞬間にわかる)
狂言会は仕事で駄目になっちゃうし、

・・・どんどん居場所がなくなってく気がする。

すいません。
ただの愚痴になってしまった。
研修続きと、中間決算の余計な仕事と、何でこんな時にな事が重なって
疲れてるんだと思います。




能楽堂にいると落ち着きます。
能楽だけでなく、文楽の講座とか、演奏会などでも会場が能楽堂だと“ほっ”とします。
“ほっ”とするといっても、”だらん”とした緩い感じではなく、緊張してるのに気持ちがいい(高揚とも違う)んです。何故だか自分でもわかりません。
なので、
6月の『奇ッ怪』のプレシアタートークで、出演者の皆様が靴を脱いで舞台に上がったことが嬉しく感じました(靴のままでだも大丈夫なように敷物がしいてあるのに)。


(写真は『ランコントル パー ラ・ターブル』さんの秋の新作“ポワール”サービスのコーヒーがホットに変わりました。秋だなぁ・・・ )
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by k-mia-f | 2011-09-27 07:11 | 演劇

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りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ第七弾 

作/W.シェイクスピア
翻訳/松岡和子
構成・演出/栗田芳宏

出演/
柄谷 吾史(ペリクリーズ)
田上 真里奈、西村 大輔、
山賀 晴代、荒井 和真
永宝 千晶、星野 哲也
岡崎 加奈、大家 貴志
栗田 芳宏(ガワー他)




正直、シリーズ中、初のがっかり作品でした。
37作品、全て同じスタイルで通すのは無理があると思いますが、今回はコンセプトから外れているように感じました。
会場でのアンケートにも書きましたが 「KURITAカンパニー」の公演なら“満足”だけど、「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピア」の公演では“不満”です。アンケートの満足度4段階中下か2番目なのは平均値。

だけど、ブログの感想を読むと概ね好評のようで、「私が不満に思った点」が“良い”という感想ばかり、私が少数派のひねくれ者のようです。

**********

会場入りして目を疑ったのは鏡板を隠す様に張られた地中海近辺の地図(ペリクリーズが旅した土地の地図)。同じ幕が地謡座にもはられていて、美しい能舞台が無残な姿になってしまいました。「和」の空間で「和」を否定しているように感じました。これなら揚幕も隠しちゃえばいいのに。ペリクリーズが切戸口から退場するのを隠す以外の目的は何でしょう?
後座と地歌座には楽師がずらり。「船上の宴」にはぴったりな気がします。
こんなこと思うのは、私が「能舞台」が好だからでしょうかね。
重箱の隅の話ですが、松と竹を隠しておいて会場で渡されたパンフに竹が描かれているのも気に入りません。それと、能舞台は正面と脇正面で印象ががらりと違うものですが、今回は大差ないように感じたので1回だけにしました。

私は時広さんの衣装が好きだったので、担当が代わったことも気掛かりでしたが、“思っていた心配”はなかったので“ほっ”としました。
でも、時広さんの衣装は「和」が入っていても無国籍な雰囲気を感じましたが、今回は中国風(西遊記の頃)に感じて好きではありません。
ペリクリーズとタイーサのダンスの場面では、中国人が北アフリカでフラメンコを踊っいるように感じました。


演出で好きなのは、栗田さんの役の切替。
正面と脇正面に並べられていた6個のコーン型の“物”がが何なのか不思議に思ってましたが、中に被り物が隠されてました。王冠などの役に合わせた被り物。栗田さんはガワーの他に6役を演じますが、衣装はそのままで被り物だけ変わります。
崩した“コーン型の物”は手紙等に使われたので、落語の手拭いみたいだなと思いました。私が「和」を感じたのはこれくらいかも。

**********

応援する気持ちに変わりはないので次回作も観にいくと思いまが、この系統が続くのは個人的に嫌だなぁ・・・。

拍手はしましたが、あまり心がこもってません。一応って感じの疲れない程度です。
(6月の四季ヴェニスには拍手なしです)

明日から東京公演。
個人的には好きな演出ではなかったけど(しつこいですが)
好評だと嬉しいです。なんか矛盾してるけど。
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by k-mia-f | 2011-09-21 22:08 | 演劇

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構成・演出/鴨下信一
出演/白石加代子



第93話 お文の影
第94話 ばんば憑き





宮部みゆきさんの新作2本立て。
原作未読(とういうか宮部作品は1作も読んでいませんが)で鑑賞。

いや~ 面白かった!

老若男女を演じ分け、一人で舞台で2時間。
小道具、効果音は最小限。
江戸怪談というと“播州皿屋敷”くらいしか思いつかないのですが(先月のガレッソ寄席での落語も頭に残ってるし)、「怖い」というより「哀しい」イメージ。

そして、イメージ通りの作品でした。


とくに『ばんば憑き』は凄かった!
物語の世界へ、宿の一室へ引き込まれます。
若旦那と一緒に生唾ゴクリ。



このシリーズは2回目。

朗読会のイメージでピンとこなかったんだけど、
もっと早くに気付いていれあなぁと思う。
もう何話も残ってないもの。
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by k-mia-f | 2011-09-21 07:13 | 演劇

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【第二部】

『ひらかな盛衰記』
  大津宿屋の段
  笹引きの段
  松右衛門内より逆櫓の段

『紅葉狩』



5列目中央という、今までで一番良い席を確保できました。このくらいなら何とか字幕も見えるし(私は床本派なのでチラ見です)、床も近い、舞台を見上げる位置だけど人形の足元が隠れて見えないということもなさそう。機嫌よく開演をまっていると何やらガサゴソという音が聞こえます。
これは、もしかして、ある意味ゴキより怖い(見なかった振りで乗り切れる)、スーパーの袋では・・・(泣)
後ろ席は浄瑠璃と三味線がはじまっても喋ってるし(怒)
真後ろなので注意したら睨まれた。その後、同じ列で声をかけらる位置でない席から喋り声が・・・
こういうの、困るんだよね。「何で私だけいわれるの!」と言われそうで。
鑑賞マナーについては別の機会に書くとして一旦終了(長くなるからね)。

**********

『ひらかな盛衰記』も子供が入れ違いになって一般の子供が殺されます。
若君の亡骸を抱くと、着物が違います(笈摺があります)。宿の隣の部屋の子と若君が入れ替わったことに気付き、つまり若君は無事あることを喜ぶのですが、正直ひどい話だと思います。
だけど、舞台は美しいので許します。
山吹御前の亡骸を腰元のお筆が笹の枝に乗せて引いていくのですが、これは歌舞伎にはないようです。
笹を折り、亡骸を笹の葉の部分に乗せ腰紐(かな?)で縛り、枝の部分を肩にのせて引く一連の流れが綺麗でした。この辺りは床本も字幕も見ず、浄瑠璃と三味線はオペラを観る(聴く)時と同じような感じ。言葉がわからなくても(昔の大阪弁だから難しいんだ)人形と音楽で十分伝わります。
そうそう、劇場のロビーには“笹引き”の場面の絵が飾られています。もしお気づきでない方がいらしたら、次の観劇の機会に是非ご覧ください。

ところで、歌舞伎ではどのような演出なんでしょうかね?
歌舞伎は『女殺油地獄』しか観たことがないのですが、人形の方が好きですね。
理由は単純に美しいと思うから。
それと、歌舞伎の台詞は聞き取れないとストレスですが、浄瑠璃は途中ついていけなくなっても音楽として楽しめるんです(これがオペラと似てる)。でも、歌舞伎と文楽両方に詳しい方の感想を読むと羨ましく思います。私は狂言も文楽も興味を持ったのが遅かったので、劇場で若いお嬢さんを見ると、私もこのくらいの年齢で興味を持っていたらなぁと、時間があるときに興味をもっていたらなぁと思うのです。ま、今頃言っても仕方ないことですけどね。

「逆櫓の段」の樋口次郎兼光(松右衛門)、かっこ良かったです~~。
人形が大きいのでそれだけでも迫力があるのですが、なんて言ったらいいんだろう・・・
とにかく、全てが“でかい”(すみません、ボキャ貧で。自分でも情けなくなってきた(泣))
後半は床本をほとんど見なかった。聞き取れていない部分も多かったけど、そんなのどうでもいい気がしてきて(大夫さんには申し訳ないけど)、目と耳を余計なことに使いたくなかったんです(床本をつくった皆さんに申し訳ないけど)

**********

『紅葉狩』は地方公演で鑑賞したことがあって2回目です。前回は1列目で近すぎて観辛い部分もありましたが今回は良い席で満足。
私は首の“お福”ファンなので、腰元で登場した“お福”を近くで観ることができて嬉しい♪
そうそう、気になったのが更科姫が3人出遣いだったこと。
前回は煙の出しすぎで人形遣いの皆様が咳込むハプニングがあったことは覚えているのですが、
どうだったかなぁ・・・。
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by k-mia-f | 2011-09-19 20:41 | 文楽

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【第一部】
・寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)
・伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
  ~御殿の段~
・近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)
  ~堀川猿廻しの段~



初心者から初心者への豆知識(?)
最初の演目「ことぶき・しきさんばそう」と読みます。念のため。

久々の文楽です♪
『寿式三番叟』は2回目。
前回の人形は勘十郎さんと玉女さんだった気がします。暫くさぼり気味だったの
今回は若手の幸助さんと一輔さんが三番叟、翁は見の蓑助さん、千歳は勘十郎さん。
前回(2009.05)は舞台後方に“ずら~っ”と太夫と三味線が並んでいましたが、今回は床に“ずら~っ”でっした。いつもの掛け合いスタイルです。
国立劇場45周年記念とういうこともありますが「国土安穏」「天下泰平」「がんばれ日本」の願いがこめられた特別版です。
能楽の『翁』は神事ですから演者は”特別な準備“が必要ですし、観客も途中で見所は入ることはできません。ところが、文楽は結構ゆるい。今回も途中入場が多かったですね(節電で開演時間が早まったので勘違いした方が多かったのかも)。
でも、今回に限り大目にみてもいいかなって気がします。
「頑張らなきゃだけど、頑張りすぎも良くないよ!」と言ってる気がしました。
(今回に限りね。途中入場多すぎな気がします^^;)
三番叟1号、2号とも前回のベテランコンビより、控えめなサボり方だった気がします。
連れ戻し方や優しかったような気がしますし、連れ戻されてから舞も、ヤケクソ感が少なかった気がします。あ~、もう少し前で観たかったなぁ・・・ オペラグラスも忘れちゃって、翁の面が見えなかった(泣)。

**********

『伽羅先代萩』は初めての演目です。正岡(乳母)の“飯炊き(ままたき)”が見せ場と解説本に書いてありましたが、舞台が遠くて見えにくかったのが残念です。
若君を毒殺から守るため、正岡の息子・千松が犠牲になるのですが、敵がいる間は我慢していましたが、一人になって息子の亡骸を抱きかかえる姿は何ともいえず、「あ~ 狂言がみたい!」って強く思います(注:文楽をもう観たくないとうことではない)。

**********

『近頃河原の達引』は2回目。猿回し大好き~~(嬉)でも、オペラグラス忘れて小猿が遠いよ~~(泣)
小劇場でもオペラグラスの貸出してほしいなぁ。文楽の場合、人形がお目当ての方は10列より前でも結構オペラグラス持参の方は多いです。
個人的には見せ場が多く、浄瑠璃が聞き取れなくても人形の内容が理解しやすいし、三味線のお稽古の場とか、小猿のパペットは可愛いし、与次郎の一人芝居は見入っちゃいます。初心者にもお勧めしやすい演目ですね(なんて、公演終わってから紹介してもねぇ^^;)

今回の与次郎は勘十郎さん♪
3月に開催された“りゅーとぴあ”文楽講座で、勘十郎さんの舞台下駄はいて、装束付の立役の主遣いをしたのがちょっと自慢です(出来は“ぼろぼろ”だったけど)。
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by k-mia-f | 2011-09-19 16:46 | 文楽

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~現代能楽集Ⅵ~
作・演出/前川知大
出演/
仲村トオル(山田)
池田成志(橋本)
小松和重(曽我)
山内圭哉(矢口)
内田 慈、浜田信也、岩本幸子、金子岳憲


【あらすじ】
数年前、地震による地割れと地滑り、地下からの硫化水素ガスの噴出という災害に見舞われた山間の村。多くの住民が亡くなり、生き残った住人も去り、廃墟となった村に、神主の息子(矢口)が戻ってきた。理由は、最近父親の霊の夢を見る意味を知りたかったから。
社には男(山田)が住み着き、口を利かない浮浪者の様な者(亡霊)がうろついていた。
山田は立ち寄った村の再開発計画中の業者(橋本)と、地質学調査(曽我)と矢口の三人に物語(昔話)を語り始める・・・(参考:パンフ)



今頃ですが(のろのろ)。

前作『奇ツ怪~小泉八雲から聞いた話』が好評だったこと(未観劇)、『抜け穴の会議室Room.№002』が面白かったので期待して劇場へ。
『抜け穴・・』のロータリーみたいな“ぐるぐる”したセットも面白いと思いましたが、今回も好みの雰囲気。廃墟の村にる社なんですが、能舞台を意識したような形(キザハシ(階)と橋掛かりみたいな通路)と“ぼこぼこ”と橋掛かり部分に4つ、本舞台部分に2つ、奈落へ落ちる穴。通路は奥の方が狭くなっていて(多分)、両脇に天井まである断崖のような壁があり、実際より更に奥行きがあるように感じます。


『抜け穴・・』は輪廻転生の物語でしたので“ぐるぐる”セットは何度も生まれ変わってきたず~っと昔からの“記録”(自分の前世が書いてある本が登場するので)のようなものかなと考えていたので、今回の“穴”はどういう意味(というかイメージ)かなと考えながら開演を待ちました。珍しく東京公演の感想を読んでいたので、最初を見逃さないようにしなくっちゃと思っていたのに、珍しく公演前にかったパンフ(休憩時か終演後に買うことが多いです。面白かったら買うみたいな)が気になって仲村さんを読み終わって顔を上げたら、亡霊が登場していました。どこから登場したのかわかんなかった(泣)いつの間にか始まってるというのも能楽っぽいってことでしょうかね^^;


能楽演目を現代風に演出するのではなく、現代劇を能楽風(夢幻能)に演出されていて、能楽に興味がある観客はには随所に“ツボ”があり、かといって能楽に全く興味のない方でも楽しめる舞台でした。
能面を連想する“白い面”をつけた亡霊たちの“ゆっくり”とした動きは、能の所作・型のようです。この亡霊たちの動きをもっと注意して観ておけばよかったと少し悔しい。
亡霊が足の裏を払う動作を“矢口”が真似する場で笑いが起こりました。私も”ぷっ”となりましたが、意味を知ったとき何ともいえない気持ちになりました。亡霊たちの“謎の動作”は生前の“日常の何気ない動作”だったんですね。

**********

山田の語る昔話は「生と死」をめぐるもので、内容を簡単に説明すると
①事故死した息子の臓器を移植した相手を探す母親
②「暴行されてる男」を見て見ぬ振りした事に罪悪感を持つ男
③鬱病による自殺で妻を亡くした夫
④震災前に、祭り準備で境内に集まった人々
・・・って、とこでしょうか(すごい大雑把ですが)
山田の物語は「死者の言葉」
語ることが「鎮魂」

亡霊が白い面を取ると、スイッチが切り替わって物語の登場人物になります。
どれも楽しいエピソードではありませんが、笑いが散りばめられています。
散りばめられているというより「悲」と「怖」の間に「笑」が挟まれているが近いかな?
能楽でいうと「初番目物」と「二番目物」の間に「狂言」みたいな。

**********

父親の霊の夢をみたことから矢口は故郷へ戻ってきたのですが、夢を見させたのは山田ではないかと思います。山田は神社に祀られてる神様だと思います。神主さん(父親)が立派なお供えをして祀っていたので、ちゃんと成仏させてあげたかったんじゃないかと。神主さんや他の村人が言い遺したこと(何があったかを)を伝えるために、矢口(息子)を村へ戻すために夢をみさせたのでは?
山田の「今日は矢口君がいるから(橋本と曽我が)気付くと思ったんだけどなぁ」という台詞で思ったことです。実は、橋本と曽我は「死んだことに気づいていない霊」だったんです(これを物語の一つと見ると、五番立能っぽくて丁度いい気がします)。
白い面の亡霊と違い、人間のようにしか見えないけど、震災の日から先がないので、何度も出会いの場から繰り返し。
最後に、境内の村の人々と神主さんが成仏して、祭り準備の痕だけ残った。今まで見えなかったのは「夢幻」の境内だったから・・・というのが私の解釈です。

“穴”のイメージですが・・・
う~ん「未練」でしょうかね・・・?「未練」が残っているから成仏できなかったわけで。
何度も何度も穴から出てくることを繰り返すのも、穴に落ちた人(死)も。

**********

6月末に開催された“りゅーとぴあ”でプレシアター・トークで、全体像すら決まってないようなことを仰っいて(多分、もしかすると全体像はできたけど脚本がまだってことかも)一ヶ月で初日なのにと驚きましたが、観劇後は「一ヶ月でこれだけの作品が作れるんだ!」と更に驚き。
今回は後方席の方が当たりかも。



死者がいる。
この世にいないものを死者と言うが、死者がいる、と私達は言う。
過去、と言い換えてもいい。かつてここにいたのだから。

それは数百年昔に生きた佳人であり、昨日のあなたでもある。
能の物語には多くの死者が現れる。
彼らは詠い、舞い、語りかける。
言い残したことがあるからだ。

同じように私達も、常に誰かに何かを言いそびれている。
言い残された言葉たちは、心の中で行き場を探している。
物語にできることは、そんな言葉を拾い上げることだろうし、
私達にできることは、その言葉に耳を傾けることだろう。

もし友人が席を立たないなら、まだ話が残っていると思った方がいい。
同じように、目の前に死者が現れたなら、逃げ出さずにこう言うべきだ。
「話があるなら、聞きますけど」

奇ッ怪 其ノ弐が語るのは、「能」と「狂言」から着想を得た、
言い残された言葉たち.


(りゅーとぴあ作品情報より)
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by k-mia-f | 2011-09-19 03:42 | 演劇

やれやれ

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研修①が終わりました。
予定より早く終了したので、一息いれようと1本補給してきました。
補給は『探偵はBARにいる』
使いすぎた頭にはちょうどいい塩梅なミステリー&アクションでした。
エンドロールを観るまで高嶋政伸さんが出演していたことに気づかなくて、先ほどサイトで確認してきたところ。
これって高嶋さんだったのか~~
私的には『トゥルー・グリット』のマット・デイモンと同じくらいびっくり。
(これも観終わって、サイトを見てから気づいた^^;)


でも、

ホンとは一番観たいのは『キッズ・オールライト』です。
金曜日しかチャンスがない・・・ いけるかな。
久々に馴染みのモスへ(といっても今週初という意味だど)
一時期"ほろ苦抹茶ラテ”が異常に薄い時期があり敬遠しえいましたが、そろそろ大丈夫かなと(根拠はないが)いただいてみました。
あ、戻ってる(ほっ)♪

さて、

これからレポート書かないと・・・
研修に参加することより(事前課題よりも)
研修に参加したことのレポートがキツイです。

文章表現能力が極めて低いので・・・
(土・日に書くといってた観劇の感想も書けてないし)

瞼が重い・・・
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by k-mia-f | 2011-09-15 00:02 | 日常雑感

追悼

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9.11から10年

3.11から半年

節目の日に何か言葉を残そうと思いましたが、適当な言葉が思いつきません。


何で私は生かされてるんだろう?
あの夏の日の朝、もしも雲がなければ私は生まれなかった筈。
未来へ繋ぐことない私の命が残っていりるのは何故だろう?

こんな私からの言葉は、犠牲者には慰めにならないのでは?
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by k-mia-f | 2011-09-11 23:58 | 日常雑感