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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

カテゴリ:能楽( 50 )

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観世流『翁』 
翁     観世清和   
三番叟  野村万蔵
千歳   観世芳伸
面箱   小笠原匡
      
能・観世流『絵馬』   
前シテ・後シテ(老人・天照大神) 
            観世銕之丞
前ツレ (姥)    柴田稔
後ツレ(天鈿女命) 浅見慈一
後ツレ(手力雄命) 馬野正基
ほか


狂言・和泉流『末広かり』       能・喜多流『湯谷』三段之舞
シテ(果報者)  野村萬        シテ(湯谷) 香川靖国
アド(太郎冠者) 野村万禄      ツレ(朝顔) 佐々木多門
小アド(すっぱ)  野村祐丞       ワキ(平宗盛) 殿田謙吉
                          ほか

私は脇正面の5列目で鑑賞。
6月に萬歳さんの三番叟を観る機会がありましたが(初三番叟)、『翁』の一部を演じただけにすぎないので、正式な形のものを観たいと思ってました。事前に予習してから鑑賞に臨みましたが、実物を観ると雰囲気が全く違うので緊張してきました。
しめ縄が飾れれている能舞台をみただけで、特別な雰囲気に緊張してきました。
揚幕の奥から火打ち石の音が聞こえると、中の儀式の様子を想像して緊張度がUPです。
(想像といっても、私の頭の中では「りゅーとぴあ能楽堂」です^^;ここしか中を知らないから)
揚幕があがり、面箱を先頭翁、三番叟、囃子方、地謡がずらずらっと橋掛かりを歩きます。素襖裃に侍烏帽子姿がずらずらっと舞台に並ぶと緊張度がさらにUPです。
目付柱のあたりで面箱を持つ手が少し震えているのをみて、私も力が入ってしまいまいた。
(面箱は目の位置くらいにあげているし、速度がゆっくりなので大変だと思います)
「演目別にみる脳装束」によりますと、翁狩衣(装束)は青系の浅葱色系が主体とありましたが今回は緑系(本にも緑・茶もあると書いてあります)でした。扇は専用の「翁扇」を使用するということなのでオペラグラスでしっかり見ようと思ったのですが、翁の最中はそういうことが出来る雰囲気じゃなかったです。5列目だとオペラグラスは不要のと思う方も多いと思いますが、能楽堂では装束・面を近くでみるために使用する方をよく目にします。

三番叟でアクシデント発生。鈴の段で鈴がいくつが外れたのです。本舞台に落ちた鈴、面をつけると視界が悪いので危険です。すぐに後見が拾うのかと思っていたのに動かないのでどうするんだろうと冷や冷や。(流れを邪魔しないあたりで新しい鈴を渡して落ちた鈴を片付けました)

私は脇正面が好きだけど、翁は正面からみたかったな。
チケット発売日に確保したけど、すでに正面席は埋まっている状態だった。な、なのに当日券で正面席があったんですよ。どうせ後ろだろうとチラ見したら割といい席でが~~ん。
ネットは完売であきらめた都内近郊のかた、2日目以降問い合わせてみたほうがいいかも。
(初日は平日だったからというのもあるけどね。)


『絵馬』は身近で資料がみつからなくて、能楽堂で大急ぎでパンフのあらすじを読んで鑑賞です。これが、なかなか面白かった。登場人物が多く、装束・小道具が楽しめる。動きも多い、アイもある。アイもなかなか豪華で、島の鬼が4人、鬼ですから全員面をつけてます。囃子も太鼓つき。

『末広かり』は茂山千五郎家で1度観たことがありますが、同じ曲でも流派・家で雰囲気亜がかなり変わります。だまされて頼んだものと全く違うものを買ってきた太郎冠者を怒って追い出したくせに、囃子につられて許してあげる主人がかわいいです。いつも狂言の世界みたいに直ぐに仲直りできたらいいのにと思います。これはどの家でも一緒^^

ここでやっと休憩。3時間半ノンストップです。さすがに疲れました。
狂言がはじまるのに席を立つ人がチラホラ。
全員が揚幕に入る前に席を立つ人多数。
もう1本能があるので私もお手洗いにいきたいけど・・・全員が退場するまでは動きたくないけど、お手洗い行列が気になる・・・やっぱ全員入るまでまとう。
これだけやれば30分は休憩があるだろう思ったら20分。
演者が違うから、オペラみたいに休憩がなくても大丈夫なのね。
買ってきた「ヒレ玉サンド」を半分しか食べれない。
でも大丈夫かな?朝たっぷり食べたし^^:
じ、実はスープとショコラドリンクの他にも食べている。

『湯谷』は、渋い曲でした。動きが少ないので、私のように謡が難しい者には向かないかも。
詩章をみているので、舞台についてはいけるのですがイメージが広がりません。
狂言だと何もなくても、家や店が連なっているの見えるのすが、湯谷では出来なかった。
謡がききとれる人には桜の下をとおる牛車がみえるのかな。装束は華やかでした。
by k-mia-f | 2008-09-08 19:58 | 能楽

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8/2も行きたかったけど、締め日で仕事を休めないので最後の1公演のみです。でもパンフ買っちゃった(可愛いから)


「九十九髪」 
素狂言は3月に萬斎さんの「柑子」以来2度目ですが、萬斎さんは一人(独・素狂言)だったので落語みたいと思いましたが今回はしっかり狂言でした。
落語も好きなんですが、公演は2回しかいったことがありません。落語は舞台でたった一人、座布団の上で何役も演じ分けるところが魅力なのですが、座布団の上だけの世界で・・・う~ 上だけって言い方も変だなぁ。狭いということじゃないんだ・・・・ 場所を移動しても私の頭の中で登場人物は動かなくて・・・・ (後で直すかも うまく書けない(ボキャ貧でごめんなさい)
「九十九髪」の登場人物3人とも装束なし・座っているだけなのに、頭の中で皆、能舞台を動いているんです。道行のようす、追い込みのようすが見えるんです。少しは狂言を見慣れてきたってことなんでしょうか。

「附子」
狂言を見ない人でも知っている人が多い有名な曲、パンフでも「これほど演じられている狂言はないと思う」とありましたが、私は初めて観ます。
扇であおぎながら(附子を通った風にあたると死んでしまうから。主人の嘘を信じてるので。風が自分の方に吹かないようあおいでいる。)恐る恐る近づき、わ~っと橋掛かりへ逃げるようすが可笑しい^^ 脇正面で大当たりです。

「墨塗」
昔から女の武器は「涙」なんですねぇ。
前の席の方がオペラグラスをもってきていて、私ももってっくればよかったと思いました。
主人からの別れ話を聞いた女が、水をつけて泣いているふりをしているのを太郎冠者がみつけて、水と墨をすりかえます。知らずに続ける女の顔は墨だらけ。
最後は嘘泣きがばれて逃げだすどころか、恥をかかせてと逆キレ。
あ~ 昔からこういう人いるんだなぁ。

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新幹線で夕食。
道元の時もだったのですが、動いてる新幹線でうまく撮影できなくて上野停車時に撮影。
by k-mia-f | 2008-08-04 23:09 | 能楽

テーマ:八島
解説:馬場あき子
実演:塩津哲夫(喜多流) 喜多流期待の若手4名

能楽講座は初めて。好きな曲でうれしい^^
馬場さんの解説と若手の皆さんの地謡のあとに期待していた装束つけ実演です。
厚板をはおった塩津さんと若手の皆さんが本舞台へ登場。
1名(名前と顔が一致しなくて^^;)が装束について解説、他は黙々とで装束つけ。ただし、ポイントとなる部分では中断。
半切のお尻部分が”ぽっこり”する仕組みの説明とか、後ろ姿を見て「おお~~(心の中で)」
袷法被の右袖を丸めた状態の後ろ姿を確認「ふむふむ(心の中で)」
黒垂、梨子打烏帽子、平太(面の名前)、これで「義経」の完成かと思ったところで、忘れちゃいけない白鉢巻と太刀と勝修羅扇!「きゃ~~~(心の中で)」
装束つけが完成、囃子方がいないのでカッコいいとこを拍子木で実演です。

こういう華やかな装束の曲がいいわぁ~~ でも、このカッコいい義経(後シテ:義経の霊)までに睡魔との闘いが・・・ 
じ、実は2月の国立定例能「屋島(観世流)」で、御囃子と地謡でちょっとウトウト^^;

能楽基礎講座は年に4回開催されていますが、今回以外は土曜の昼間なので私は行けません。能楽公演のアンケートで毎回夜の部をお願いしているのですが・・・
狂言のみの公演は18:30頃の開演ですが、りゅーとぴあの能楽公演は1時部が13:00,2部が16:00頃の開演なので地元ですが有給休暇を利用して観にいきます。昨秋の文楽地方公演、休みがとれない日だったけど2部が18:30頃の開演だったので半分は観ることができました。
しつこく能楽堂以外の公演のアンケートでも書いてますが、難しいと思います。
能楽講座は人気があるらしく毎回完売らしいのですが、今回は当日券があったようす。
夜は集まりにくい客層なんですね・・・・ でも、でも、先生の都合で夜の部が増えるかもしれないようなことをおっしゃっていたので少し期待しています。



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能楽って何??な初めての方へ
写真は「演目別にみる能装束」(淡交社)より

厚板(あついた)・・・・右肩がでている打側の着物
袷法被(あわせはっぴ)・・・・外側の金ピカ着物
半切(はんぎれ)・・・袴
黒垂(くろたれ)・・・着け毛
梨子打烏帽子(なしうちえぼし)・・・・頭にのってる黒いの。実演ではクルクル巻いてクセをつけてました。源氏は左折れ、平家は右折れ(演者からみて)
勝修羅(かちしゅら)扇・・・・平家のと負修羅扇は海と沈む太陽。

能楽ファンの方へ
怒らないでね^^; 
by k-mia-f | 2008-07-19 21:59 | 能楽

6/22の公演です(のろのろ)
公演の感想の前に、能楽堂の感想。

りゅーとぴあ能楽堂(10年)、国立能楽堂(25年)と違って歴史のある能楽堂(詳しくはHP参照)、一度は行ってみたいと思っていました。
鏡板に老松と一緒に梅が描かれているのが特徴ですが(これは知っていた)、柱が細いのも特徴(これは知らなかった)
目付柱が細い! ここの中正面はおいしい席かも。お手頃料金で全体が見渡せる。
横浜能楽堂限定の落雁『鏡板」を横浜土産に購入。
ところが、横浜のお菓子屋さんかと思ったら金沢のお菓子屋さん。
石川県立能楽堂で販売すればいいのに(販売スペースはないとこだったけど。ここは三色揚幕が特徴)と少しがっかり。撮影しないで食べちゃった。
食べた後でわかったのですが、加賀藩主の前田家の家紋が「梅」なんですって。
鏡板に梅が描かれていること、金沢のお菓子屋さんが作っている理由がわかりました。
落雁は美味しかったです♪
生憎の雨で能楽堂近辺を散策せきなかったのが残念です。

「魚説法」のシテ・新発意は裕基くん。
以前、茂山さんちの公演で観たことがありますが、シテ・出家は千作さんでした。
同じ曲でもがらっと変わります。可愛らしかったです^^正面で観たかったなぁ。
次の「箕被」は逆にシブイ(内容も演者も シテ・夫は万作さん) 
休憩をはさんで万作さんの「狂言芸話」 戦後間もないころの興味深いお話でした。
米国人の所有する般若が帽子をかぶっていたとういのに場内大うけ。
最後の「千鳥」、”ちりちりや、ちりちり”がしばらく頭から離れない。こういうの好き~~^^
つけが溜まって酒樽を持ち帰れない、なんとか持ち帰ろうとする太郎冠者と見ていないようで見ている酒屋の駆け引きにドキドキ。(これは脇で当たり)

公演の感想というより、能楽堂の感想がメインになってしまった^^;
by k-mia-f | 2008-07-05 23:16 | 能楽

6/5、6/6 野村万作家の公演を鑑賞(のろのろ^^;)
初めての『三番叟』です。
目付柱が目の前という条件のよい席ではないけれど、地方では観る機会が少ないので感激です。”目付柱が邪魔”といいうのは能楽堂ならでは。そう考えれば不便も楽しい(かな?)
感想は「綺麗」の一言。装束が草色だったこと、萬斎さんが細身であることも関係しているかもしれませんが、田植えが終わったばかりのところに「大きくなれ~大きくなれ~」と走りまわっているみたいと感じました。想像していたより軽やかだったんです。う~~うまく言えない。

『小傘』 5日のシテが万作さん、6日のシテが萬斎さん。どちらが良かったかといわれると困るのですが、楽しい曲でした^^ 
賭博で文無しになった二人が僧と新発意(しんぼち:修行僧)にばけて、法事でお経をあげている。お経なんて知らないから、賭博場で歌っていた歌をお経風にしてごます。そんな嘘お経をありがたがっている村人や、寄進された刀などを盗もうと隙をうかがってる偽坊主の様子が可笑しい。

『鍋八撥』 シテは万作さん。大雑把にいいますと、羯鼓(かっこ)売りと鍋売りの一番争い。羯鼓売りの方がホントは早かったんだけど、鍋売りが眠ってるのをみてズルして前へ。
二人とも「自分が一番」と争うことに。鍋売りが羯鼓売りの真似をして鍋を腹にまき(まるで狸の腹鼓)見よう見まねで舞う姿、いい具合に遅れて合っているのが輪唱みたいだと思いました。
羯鼓売りがかっこよく、橋掛かりを側転で退場します。これは真似できない鍋売り。でも、あきらめないんですね。なんとか近いことをするのですが・・・大事な売り物の鍋を割ってしまいます。
ここで、思わず「あ~~っ」と声が出そうになる。さっきまで可笑しかったのに、一気に可愛そうな雰囲気に・・・ ところが、この鍋売りは前向きな性格なんです。後ろを振り返ってばかりの私は心の中で拍手。見習いたいものだ。
気になるのが一番争いの結果、どうなったんだろう?

6/6は脇正面の中寄りの席。『小傘』『鍋八撥』とも脇で大当たりでした。
やっぱ能楽堂は脇が楽しい^^ 
by k-mia-f | 2008-06-20 21:29 | 能楽

東京公演二日目を鑑賞。

『鶏婿』 ・・・正邦さんが婿??
私、正邦さんだと「わわしい女」のイメージが強くて、狂言の婿は子供大人だから正邦さんが演じる婿は想像つかなかったです。なんか、立派な婿でした。真剣に間違ってるっていうんでしょうか、例えば面白いネーミングの商品、最終決定の前にはお偉方が集まって、真剣に選んだのかなっていう可笑しさに近いです(つ、伝わるだろうか・・・)
舅と婿が並んで一緒に鶏真似をするところ、私の席からだと二人重なってしまうのが残念でした。二人並んで鶏真似する姿は間抜けっぽい^^ 
注: ”むこ”の字が違います。すみません、字がでてこないm(__)m

『縄綯』 ・・・可愛い主人でした^^
主人が童司さん、太郎冠者が千之丞さん、何某(主人の博打相手)が逸平さん。太郎冠者が一番偉そうです。パンフには「借金のカタにされたと知り、拗ねて仕事しない太郎冠者」とありましたが、今回は「拗ねる」とはちょっと違う感じがしました。先代の頃から仕えてきた太郎冠者、主人が赤子の頃から面倒みてきたので、主導権は常に太郎冠者にありという感じ。
本日の野村萬家の公演でも同曲が演じられてます。両家とも鑑賞された方、記憶がはっきりしているので違いがよく分かったのでは?(羨)

『がたろう』 ・・・困ったな^^;
面白かったけど、やり過ぎ感もありました。う~~ 茂山家だからギリギリ許される。
1回観たら十分かなと思います。カタカナ言葉と鯉のキャラが可愛くないのが理由です。
狂言の女は気が強いけど、夫思いで可愛いいと思います。「仲良く喧嘩しな♪」って感じだけど、この鯉は「さっさと鯉こくにされちゃえ!」って感じです。
やり過ぎ感はあるけど、若手ではなく千之丞さんが演出しているというのが凄いと思う。
(茂山家が苦手な人は、う~~”重鎮”がこうい演出するとこが嫌なんだろうな)

ホントは、今回どうしようか迷ったんです。
狂言暦1年、地方在住なうえに連休がとりにくい。舞台を鑑賞する機会が多くないし、有名な狂言も未見作品が多い。今日の『萬狂言・春公演』の方を観にいこうかなって。
一応休日だけど、GW期間中はギリギリになって休みが変更になることがあるんです(泣)
この数ヶ月、毎月有給休暇(半日だけど)をとっているので、変更の可能性が少ない日曜の公演を選びました。新作狂言よりも古典をもっと観たいと思うけど、全部初見の曲だったし、新作もこういう感じなんだなと分かったので観にいってよかったです^^
出発前は心配だったお天気、朝は雨がふっていたけど映画1本観ている間に晴れました♪
by k-mia-f | 2008-04-29 20:19 | 能楽

狂言ワークショップ

4月13日 ”よいや2”会員のワークショップに参加してきました。
バックステージツアーと合わせて2時間ほど。バックステージツアーはりゅーとぴあ主催で2回参加したことがあるのですが、今回の方が少人数でゆっくり見学することができました。

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鏡の間からの揚幕。
下に揚幕上げる棒があるんですが、わかるかしら?床と同じ色だから・・・^^?


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座った記念に。囃子方の頭を揃えるのに、背の高い人が低いのにすわり、背の低い人が高いのに座る。


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持った記念に。大きい方の蓋は高さがあって持ちにくい。並々ついだお酒を飲んだらひっくり返っちゃうよ。


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ワークショップでは構えと足の運びを教えていただきました。激しい動きではないけれど、体が熱くなってきます。ささっと歩けません^^; 私は主人役、一回目は遅すぎ、二回目は早すぎ^^;; 後ろを見ることができないので太郎冠者と次郎冠者がついてきているのが(動きがあってうのが)ドキドキ。


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私としては大きな声をだしているつもりなんだけど、どうだったのかな?
劇場のお芝居っ違って見所は良く見えます。
初狂言は一の松と二の松の間、橋掛かり側から2つ目の席。茂山千五郎家の『二人袴』の美味しいところを真近で楽しんで狂言にはまりました。ここは国立より近いのでホントに真近でした。現在はご贔屓にしている家はないのですが、機会が多いのは野村万作家。野村さんち狂言を観ると、茂山さんちが観たくなる。茂山さんちを観ると野村さんちが観たくなる。現在は1本でも多く狂言を観たい。まだ観ていない家も機会があれば是非。国立の定例能なら機会があるかなと思うんだけど。
初狂言から1年、”よいや2”会員になったのは今年から。入会早々この企画に参加できて楽しかったです^^


最後になりましたが、先生は高野和憲さんと月崎晴夫さん。
お世話になりましたm(__)m
by k-mia-f | 2008-04-20 12:19 | 能楽

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桜の季節に書くのも何ですが(のろのろ^^;) 2月9日に「雪見能」と題して、能『竹雪(たけのゆき)』、狂言『木六駄』を鑑賞。『竹雪』の詞章がみつからず、仕事も休みを取らないと行けなかったので迷ったのですが、『木六駄』が観たくて午後から休みをもらいました♪
今回は山本東次郎家の『木六駄』 山本さんちの場合は』筋立てが異なるので(参考:ほたるの本 名作狂言50)今後他家で鑑賞の機会があったときのためにも絶対に観にいかねばと思ったのです。(毎月休んでるから申請しずらくて^^;)

今回は鏡板を外し、竹林をバックにしての公演。バックステージツアーで竹林を知ってから、いつか鏡板を外した状態の公演をみてみたいと思っていたので嬉しい^^ 『竹雪』は滅多に演じられない曲なのですが、冬の新潟が舞台であること、バックの竹林にピッタリの曲なので選ばれたようです(馬場さんの解説にて)

『木六駄』の太郎冠者の装束は、他ではみない(と思う)雪をつけた蓑笠をつけています。この格好で追竹をもって牛を追う姿は、橋掛かりが上り坂(山道)に見えてきて、本当に大変そう。牛も雪道を嫌がってもように感じました。今回は中正面で鑑賞したのですが、目付柱に向かって道を外れた牛を戻す演技にホントに牛が見えました。
初心者が偉そうなことを言ってはいけないと思うのですが、これが狂言だと思います。
3月の野村さんちの劇場狂言『鏡男』で、長い道のりを歩いて男が郷里に近づくとバックに山の絵が登場。それのウウケがよかったことが私は面白くない(怒) 
ホントは何もなくても見えるんだよ~~(悲) 会場で心の中で叫びました(泣)

能は興味があるものの、正直眠くなります^^;
 『竹雪』の前に『蝉丸』と『屋島』を鑑賞していましたが、どちらも事前に謡本に目を通していったものの面をつけた状態であることと囃子の音で聞き取れず、予習のおかげで話しにはついていけるのですが、うとうと・・・^^;
今回は会場で詞章の配布があったものの先に読む時間がなかったので心配だったのですが、馬場さんの解説と、子方と間が大活躍で(面をつけていなので聞き取りやすい)意外と大丈夫でした。
by k-mia-f | 2008-04-09 22:59 | 能楽

今日は国立定例能の一般発売日とりゅーとぴあの野村さんちの会員先行発売日。
定例能は前回と比べると良くないけど、この辺りならいいかなという席。
がくっとなったのが、野村さんち。

”よいやよいや”からも案内がきていた気がするけれど、ホールの会員先行発売が平日で休日。チケットの割引もきくしカード引き落としなのでけった。今回は申し込んだほうが良かったのかもしれない。”よいやよいや”でどのくらい席確保してるんだろう?

TELする前から嫌な予感はした。
10周年記念ということで、初日は三番叟だし。
上期のセット券対象になってるし・・・
それでも脇希望だし、ここは国立よりも見所がせまく、同じ列でも国立より舞台に近い。


TEL,TEL,TEL・・・30分過ぎたあたりから、もう席は無理なんじゃないかと(汗)
前回は2日間2公演とも同じ演目だったけど、今回は違うから2公演観る人多い気がする・・・

TEL、TEL,TEL・・・ やっぱ”よいやよいや”で申し込みしておいたほうが良かったかな(泣)
後ろでも観れないよりいいし・・・・(泣)

TEL,TEL,TEL・・・ やっぱセット券申し込みしとけばよかったかな・・・ 1つ休みをとらないといけない公演があったし、どーしても行きたい公演でもなかったので・・・ それでもこんなことになるなら申し込みしとけばよかった・・・(大泣)

1時間過ぎて繋がったけど、三番叟は中正面目付柱付近しか空いてない。
中正面で観たことあるけど、ここまで目付柱に近いのは初めて。
(能楽堂シェイクスピアだったら逆に喜んじゃう席だ・・・)
知人が「先行でいい席とれなかったら一般でとった方がいい」と言ったけどホントだろうか?
一般の前にも一回先行があるけど・・・ ぐるぐる考えが回ったけどココにした。

なんか疲れちゃった・・・
映画は楽でいいと思った・・・・ 
by k-mia-f | 2008-04-09 12:53 | 能楽

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ホール公演の狂言は初めてです。
”狂言ファン”の前に私は”能楽堂ファン”なのですが、今回は交通費が安いので2日行ってきました。列は両日とも同じくらい(5~6列目)でしたが、1日目は舞台右寄り、2日目は左寄りでした。テーマが「落語」ということで、舞台はTVの「笑点」のようでした。

萬斎さんの枕(解説)、続けて独・素狂言『柑子』から始まり。独・素狂言というのは要は落語です。登場人物は太郎冠者と主人、この二人の役を一人語りで演じます。装束無し、座布団つき。枕から続けてそのまま独・素狂言へ移るのが能楽堂の公演と違って面白いと感じました。

【追記】 チラシの装束は狂言『骨皮』、素狂言『柑子』は紋付袴姿でした。>『柑子』は素狂言専用の曲ではありません。今回はこういう演出だっただけ。

落語って、座布団の上なら何でもできるのですね。座布団の上で1つのお題の中で女になったり男になったり、一人で何役もこなし、扇子は魔法の杖みたいに何にでもなっちゃうし。バラエティー番組についていけない私には居心地のよい場所でした。ホントは寄席にもいってみたい・・・

次は『鏡男』  越後の男が京土産として妻に鏡を買って帰ると、鏡を知らない妻は鏡に写った自分の顔をみて、夫が女を連れ帰ったと怒り出すという物語。
舞台上の男の動きは能楽堂もホールも一緒だけど、背景が青空から夕焼け空に変わり、京の都から離れていることを表します(一日で帰れる距離ではないが・・・)。
それと、妻が鏡を見ると舞台に大きく映し出されます。ホール公演だからできる演出ですね。ホールでやるのに能楽堂と同じことしてても芸がない、これは面白いと思いました。

最後『骨皮』  寺を譲られた新発地(しんぼち:新人坊主)、住持(住職)にいわれた通りに対応しているのに、何故か毎回怒られる。教えてないのに勝手にやられるのも困るけど、教えたことしかしないのも困るかな。どう考えても変だろうということする人いる。これを行う理由を考えないんだ。
この住持は女好きの破戒僧で、それを新発地が知ってまして、その事を回想シーンのように表しまして(障子に映し出されたラブシーンの影)、最後に大きな はーと。これが大うけだったんですが・・・・私はやり過ぎに感じました。

やっぱり能楽堂で観るほうが好き。
でも、年に1回ならホールもいいかな。甘党でも辛いの食べたくなることあります^^
同じ内容を左右で鑑賞して、やっぱり脇正面が面白いと思いました。
ホントは独・素狂言、当日まで何をやるかわからなったので、もしかすると2つ楽しめるかなと期待したけど、考えが甘かったです^^;
by k-mia-f | 2008-04-03 23:13 | 能楽