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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

2009年 05月 07日 ( 2 )

発売日

昨日は『テンペスト』の先行発売日。
電話が数分でつながったのは嬉しいけれど、もっと盛り上がってほしい・・・・
また関係者が多いのかな?


いつもは正面席と脇正面で確保するのですが、中正面で良席があいていたので確保。
電話をきった後でハッと気づく。

「今回、目付柱外さないかも・・・」

お芝居では目付柱を外しますが、エアリエルが能楽師の津村禮次郎さんなのです。
それに、前回の『ハムレット』は正面と脇正面では全く別の演出のお芝居のようでした。
やっぱ、いつも通りにしとけばよかったかな?
脇もいいとこだったんだ・・・
(自分のこいうとこが嫌)



先日「いつまでたっても更新されない」と、ぶーたれ記事を書いたサイトが更新されてました
by k-mia-f | 2009-05-07 22:25 | 日常雑感

いまごろですが・・・(のろのろ^^;)

【4/18昼の部】

『三番三(さんばそう)』
三番三:茂山千之丞  千歳:茂山 茂


関西の茂山家ファンにはお馴染みでしょうが、私は勿論初めてです。
b0125384_212344.jpg
カラーでないのが残念なのですが、プログラムに掲載されていた
「金地鶴丸剣先烏帽子(きんじつるのまるけんさきえぼし」を着用した千之丞さんです。
80歳を過ぎないと着用できない特別な烏帽子です。
昨年の納涼狂言だったと思いますが、今回使用した烏帽子のお話を伺い(当時は製作中)「どんなのだろう?」と気になっていましたが観る機会はないだろうと思ってました。
生で観ることができて嬉しいです^
ピカピカに光ってました~~♪
鶴の色は青です^^




『文相撲(ふずもう)』 
大名:茂山七五三
太郎冠者:丸石やすし 新参者:茂山宗彦

(大名狂言在地大名物)

この曲、すきなんですよ♪ 
「こんなの役にたたん!」とマニュアルにあたる大名の気持ち、、機械音痴の私にはよ~くわかります。
一昨年に観た萬斎さんの大名と比べると、七五三さんの大名の方がが大人しい感じ。
萬斎さんはマニュアルの投げ捨て方が「人生で初めての挫折」を知った大名のようでした。
今回の七五三さんは「舐められ慣れてる」大名の感じがして、可笑しくて可哀想。
あの新参者、あの後どうしたんでしょうね? 
器用な人だったので、どこの家でも重宝がられそうだけど私は一緒に働きたくないな・・・



『腰祈(こしいのり)』
山伏:茂山正邦 
太郎冠者:茂山童司  祖父:茂山あきら

(山伏狂言道中物)
プログラムでは「山伏」が頭にありますが、参考本では「祖父」がシテとあります。
演出でシテがかわることってあるのかな?

正邦さんの山伏ってすき。あの体格(失礼)のせいでしょうかね^^;
厳しい修行に耐えてきたっていうか、山歩き鍛えた身体っていう感じしませんか?
(声も大きいし)


お話は童司くん。
茂山家はお話が上手な方が多いので、もっと頑張りましょう。
『三番三』の後じゃ話しにくいよねぇ・・・ 萬斎さんのとき、石田さんもそんなこと言ってたな。


**********


【4/18夜の部】

『文荷(ふみにない)』
主人:丸石やすし 
太郎冠者:茂山七五三 次郎冠者:茂山あきら

(小名狂言二人冠者物)
プログラムでは「主人」が頭なんですが、参考本では「太郎冠者」がシテです。
なんか気になるな~~

わかりやすい言葉遊びが気に入りました♪
特に、引き裂いてしまった恋文を「風の便り」といって扇であおぐようすが可笑しいのです。
恋文を引き裂いたら駄目だろう・・・ でも恋文の相手は少年なので、早いうちに引き裂いてよかったかな?



『釣狐(つりぎつね)』
狐:茂山 茂
猟師:茂山千之丞
(集狂言狐狸物)
私は脇正面の席だったのですが、揚幕の奥が騒々しい。
去年参加した狂言ワークショップでのお話で、国立能楽堂の舞台と楽屋が近いと言ってたような(うろ覚え)
だから、楽屋の音が舞台に漏れやすいので注意書きが張ってあるとうようなことを聞いたきがする(うろ覚え2)
狐が餌をとろうか迷う場では私も緊張しました。
「とるかな~~ とらないか~~ とるか~ あ~~」緊張と苛々が半々。
ちょっとアクシデント発生。千之丞さんが立ち上がるときに後ろへひっくり返ったのです。
若々しいので年齢を忘れていたけど・・・数時間前に『三番三』を舞ったばかり・・・心配だなぁ
でも、何故か場内に笑い声。演出と勘違いした方が多いのか、笑ってあげたほうが演者の気が楽になると思ったのか?
翌日の千之丞さんのお話では、緊張して足がもつれたとのことです。



『六地蔵(ろくじぞう)』
田舎物:茂山童司
すっぱ:茂山宗彦 すっぱ仲間:増田浩紀、山下守之

(集狂言すっぱ物)
う~~ん プログラムでは「田舎者」が頭ですが、参考本では「すっぱ」がシテです。
こういうものなのか・・・・ 

去年、茂山家で『仏師』も観ていたので、今回もこんな感じかなぁって思っていたら、こんな感じでした。
実をいうと、ちょっとやり過ぎじゃないかなぁって思います。
場内は大うけだったけど、これが茂山家の特色だと思うけど、好き嫌いがはっきり別れるところじゃないでしょうか?
釣狐のポーズには”ぷっ”ってなっちゃたけどね^^
他家と見比べてみたいぁ・・・案外他家もこんな感じだったりして(あの宗彦ならではのポーズはでないと思うけど)



お話は宗彦さん。
落語さんでした。

**********

【4/19】

『呼声(よびごえ)』
主人:茂山正邦
次郎冠者:茂山宗彦  太郎冠者:茂山童司
(小名狂言二人冠者物)
これもだ~ プログラムでは「主人」が頭ですがあ、参考本では「太郎冠者」がシテです。
今まで気にしてなかっけど、そういうものなのかな?

本来の目的を忘れて楽しんでるのが可愛らして可笑しい♪
狂言のキャラって可愛いんですよね^^



『無布施経(ふせないきょう)』
出家:茂山千作 檀家:茂山千五郎

(出家狂言住持物)

正邦さんの山伏以上に、千作さんのお坊さんが好き。
似合うなぁ~~ 
こういう鈍い人いるいる。



『花盗人(はなぬすびと)』
亭主:茂山あきら 花見の衆:茂山七五三ほか 三位:茂山千之丞

あれれ~~ 参考本に掲載されてないです??
参考本は「狂言鑑賞二百一番」 演目表記は大蔵流茂山派を使用とかいてあるんだけどな?

春狂言の締めに合う曲ですね。
別の本では花を盗むはの新発意とありましたが、私は三位の方がおもしろい気がします(今回が初めてだけど)
「新発意」は新人のお坊さん、「三位」は位の高いお坊さん。
どんなに偉くなっても、歳をとっても、好きな人のために頑張るとこrに”ぷっ”っとなる。
頑張るったって、泥棒なんだけどねぇ・・・



お話は千之丞さん。
なんて元気なんだ・・・・


**********


カルティエ展を諦め、上野駅のお稲荷さんを諦め(場所がみつけられなかった)、日曜はキャリーを能楽堂まで引いていき、がっくりな事もあったけど、メインの狂言は楽しかった。
和泉流の『三番叟』と『文相撲』は以前観たことがありますが、大蔵流では初めて。これ以外は今回が初めてです。
土曜日は『炎の人』新潟公演の発売日。
いつも上司の目を盗んで電話してるけど(何回トイレにいくんだと思われてたりして^^;)、今回は気をつかわなくていいので楽でした。
電話も10分くらいで繋がり、映画を諦めたかいあって好みの席を確保できました^^
by k-mia-f | 2009-05-07 21:02 | 能楽