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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

『冬物語』@りゅーとぴあ(8/22)

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りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ「冬物語」劇場版を観劇しました。
写真はヨーロッパ公演の垂幕。
栗田さんいわく、現地スタッフのかたにお願いしたら快くくださったそうです。
左はレオンティーズの谷田さん。
下は"言霊” たち
ホントはハーマイオニの山賀さんも撮影したのですが保存されてませんでした。なんで?
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作   W・シェイクスピア 
演出 栗田芳宏
衣装 時広真吾
出演 谷田歩(レオンティーズ) 河内大和(ポリクシニーズ) 山賀晴代(ハーマイオニ) 他

このシリーズは能楽堂で演じられるのですが、「冬物語」は能楽堂と劇場版があります。
ノルウェーの公演(シェイクスピアフェスティバル)がきっかけだと思います。
今回はノルウェー公演がきっかけの2度目のヨーロッパ公演の凱旋公演とのこと。
ヨーロッパ(東欧)の観客には”和”の雰囲気の舞台が新鮮なんでしょうね。
衣装も和洋折衷、もとが能楽堂用ですから足元は足袋です。

今回は3列目、能楽堂ならちょうどいいけど劇場だと私には前すぎ。
希望の席がとれなくて、こういう場合普段なら希望席より後方を選ぶのですが今回は衣装を楽しみたいので前方を選びました。(衣装ファンなんです)
前方だと役者の表情までよく見えますが、全体をみるのにはちょっと。
四隅の"言霊”や徘徊するマミリアスが気になるけど視界に入らない。

もとが能楽堂なので、セットはシンプルです。
鏡板の松をイメージしたような樹木と降り続ける雪。
セットは変わらないけれど、照明でシチリアとボスニアを区別していました。
捨てられたパーディタが持っていた宝飾品などは白い葛桶に入っています。
1幕が1時間10~20分くらい。休憩15分、2幕が1時間弱。
登場しないキャラも多く、ギュッと締まった感じ。
2幕目はパーディタがシチリアへ渡ったところから。
後方に能面をつけたハーマイオニ(彫像)。
1時間能面をつけているのは拷問に近い(休憩中から舞台に登場しています)。
ヨーロッパ公演では倒れかけたそうです(アフタートークにて)。

マミリアスとフロリゼルは女優が演じています。
マミリアスは子供だから女優でも気にならないけど、フロリゼルは男優が良い気がします。
フロリゼルだけが宝塚っぽいような・・(メイクは宝塚風ではありません)。
宝塚のように全員が女性だったら気にならないのかもしれないけど。
地方の俳優で1カ月海外へいける人は少ない気がするので、そのせいかしら?

主役は客演の谷田さんですが、地元の役者さんたちの舞台なので身内の観客もかなり多いようす。私の知り合いはいないけど、それでも地元発信の舞台ということで贔屓目が入っていると思いますが、良い舞台だと思いました。能楽堂のほうが好きだけどね。
谷田さんは劇場のほうがやりやすいとおっしゃってましたが(アフタートークにて)。
能楽師じゃないものね^^;
東京公演のチケットの売れたんだろうか・・・?
私が心配することじゃないけど、大小多くの劇場の公演がある都内では、地方の舞台は難しいのかも・・・ (アフタートークの様子から)
地元も身内を除くとファンは多くない気がするし・・・(DVD上映会の様子から)
地方人としては、何でも東京よりもってくるより地方から発信するのはよいと思うし、頑張ってほしいと思ってます。
今公演で次回作が発表されるのかと思ったけどなかったでし(がっくり)

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これもヨーロッパ公演の垂幕ですが、写真は能楽堂版のハーマイオニ。
能の作り物風の中にいるのが(彫像として)わかるかしら?

もしもこのシリーズに興味をもった方がいらしたら、ヨーロッパ公演のスタッフ・ブログへ。
「冬物語」ヨーロッパツアー旅日記

もう更新はされていないけど、舞台写真をみることができます。
1ヶ月の東欧の旅の様子もなかなかおもしろいです。
by k-mia-f | 2008-08-27 20:39 | 演劇