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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

「パレードへようこそ』~解放~

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【あらすじ・公式HP
1984年、不況に揺れるサッチャー政権下の英国。20ヵ所もの炭坑の閉鎖が決まり、それに抗議する炭鉱夫のストライキは4ヵ月目に入ろうとしていた。ロンドンに暮らすゲイのマークは、そのニュースを見て彼らを支援しようと、仲間たちとゲイのパレードで募金活動を行い、合わせて“LGSM(炭坑夫支援レズビアン&ゲイ会)”という支援組織も立ち上げる。さっそく、集まった寄付金を送ろうと全国炭坑労働組合に連絡を取るも、ゲイというだけで門前払いを食らってしまう。そこでマークは炭坑に直接電話してみたところ、ウェールズの炭坑町ディライスが支援を受け入れてくれることに。こうして、まるで水と油の2つのグループの交流が思わぬ形で始まるのだったが…。<allcinemaより>



結果はわかっているし予想通りの展開でしたが面白い!
劇場だからおとなしく観てるけど、心の中でガッツポーズと怒り拳を交互にあげている。
扱っているテーマは重いけど全体はユーモアたっぷりで軽い感じで、時々ピリッとした現実を挟んでくる。

2時間にまとめるのに端折ってるところもあると思うので実際はもっと大変だったと思いますが、それでも十分「実話とは思えない」お話でした。マークの頭の回転の速さ・閃き・行動力が素晴らしいと思います。
悩む暇なく(順調過ぎるようにも思えますが娯楽映画として考えると気にならない)どんどん前に進むのが観ていて気持ちいい!
罵られれば、それを逆手にとって盛り上げる。
先頭に立って仲間を引っ張って行くのがカッコいい。
こういう人がリーダーとよべる人だと思いました。

支援しようと思った理由も、生活に困った炭鉱夫とその家族に同情してというのではなく「戦う相手が同じだから仲間」という思いが最初の方で語られているので、頼まれてもいないし差別されているのも分かっているのに支援先を探すという行動も理解でいきます。だけど、私がリーダーなら別のことに使い道を考えるだおうな。募金してくれた皆も理由を説明すればわかってくれると思うし。

組合とLGSMの団体の関係だけでなく、個人の問題とういか、エイズやカミングアウトの難しさとか入っているのも良かった。
炭鉱町のおばちゃん達のはしゃぎっぷりとか、ゲイカップルへの素朴な(?)質問とか、ゲイと一緒にダンスで仲良くなる(町の男性は踊れない)とか女性が元気でした!
炭鉱ストとは別に解放された女性達を観るのも楽しい^^



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( ↑このシーン かなり好き^^)


身近にゲイがいないので(私が知らないだけかもだけど)
もしも打ち明けられたら私はどういう反応するのかな?
ゲイに対しての偏見はないので、それで付き合いが変わるわけではないけれど、何か質問したほうかいいのか・・・驚いたほうがいいのか?
つまり、何か反応したほうがいいのか、しないほうがいいのか分からない。


原題 PRIDE
監督 マシュー・ウォーチャス
製作年 2014年
製作国 イギリス
上映時間 121分

**********

ついでに
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1984年当時の英国では、同性間の性行為は21歳迄は法律で禁じられていました。
こういう話題になると、どーしても『イミテーション・ゲーム』のA・チューリングを思い出してしまいます。
書く時期を逃してしまったのでちょこっとだけ。
この作品を観るまで、A・チューリングもエニグマも知らなくて^^;
あらすじ等を調べて、舞台『フランケンシュタイン』の博士のB・カンバーバッチならぴったりかなと思い期待大で観にいきました。で、実際観てみたら『パレーズエンド』を思い出してしましまた。
ジョーンのアドバイスを受け、同僚と馴染もうと林檎をプレゼントする姿がぎごちなく、机の上に置いたのは大丈夫なんですが手のひらにどんを置いたのが(渡したのではなく置いたと思う)ツボにきました。だめ押しにその後のつまらないジョークも、なんて不器用な人なんだろうと微笑ましく思えました。

ついでのついでに、、
『イミテーションゲーム』というと、どーしても『つぐない』と『裏切りのサーカス』を思い出します。
『SHERLOCK』と『スタートレック』のイメージが強すぎて忘れられていますが(多分)、ピーター・ギラムがお気に入りです^^

by k-mia-f | 2015-07-16 14:48 | 映画