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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

2013.08整理

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堂々ということではありませんが、何でもバッグにほうりこむので整理が苦手です。チケットの半券とかチラシとかフリーペーパーとか割引券が、手帳の間や文庫本の間やポッケとか色んなところからでてきます。「秋の遠征祭」でほったらかしてたのを今頃整理しています・・・


8月は「山口晃展」がおもしろかったです。



8月04日 『チチを撮りに』(2012)監督:中野量太/日/74分
8月07日 『佐渡テンペスト』(2012)監督:ジョン・ウィリアムズ/日・香・英/94分
8月09日 『ローン・レンジャー』(2013)監督:ゴア・ヴァービンスキー/米/149分
8月13日 『秋のソナタ』(1978)監督:イングマール・ベルイマン/スウェーデン/92分
8月16日 『戦争と一人の女』(2013)監督:井上淳一/日/98分/R18+
8月16日 『少年H』(2012)監督:降旗康男/日/122分
8月18日 『ぺーパーボーイ 真夏の引力』(2012)監督:リー・ダニエルズ/米107分/R15+
8月18日 『素敵な相棒~フランクじいさんとロボットヘルパー』(2012)監督:ジェイク・シュライアー/米/89分
8月21日 『野いちご』(1957)監督:イングマール・ベルイマン/スウェーデン/91分
8月21日 IS『最強のふたり』(2011)監督:エリック・トレダノ/仏/113分/PG12
8月23日 『欲望のバージニア』(2012)監督:ジョン・ヒルコート/米/116分/R15+
8月25日 『天使の分け前』(2012)監督:ケン・ローチ/英・仏・白・伊/101分
8月28日 『ホワイトハウス・ダウン』(2013)監督:ローランド・エメリッヒ/米/132分
8月28日 『たとえば檸檬』(2012)監督:片嶋一貴/日/138分/PG12

8月04日 『ルーベンス―栄光のアントワープ工房と原点のイタリア』@県立近代
8月07日 『山口晃展 またまた澱エンナーレ 老若男女ご覧あれ』@市美
8月18日  納涼茂山狂言祭 
       『萩大名』『棒縛』『妙音への物語』@国立能楽堂
     

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書いているうちに“じわ~~”と汗が流れてくるような気がしてきました。


『ペーパーボーイ』はエアコンのきいた劇場で観ているのに、汗と沼の臭いが身体に染み付いたような気がする作品でした。
正直「ニコール!こまで演るか!」という、過激な演出(?)だけの作品なきがしますが(要はあんまり好きでない^^;)、私のイメージする”一昔前の夏の南部”で雰囲気は良かったです(実際は知らないけど)。
真犯人は誰だったのかはっきりしない点が不完全燃焼というか“もやもや”して嫌だったんですが、今はあれでもよかったのかなと思います。
不快指数が低い11月だからそう思うのかも・・・

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『戦争と一人の女』も、夏の映像ではないのに寝苦しい熱帯夜のような作品でした。
涼しい今頃に観ていたら違うのかもしれませんが、エアコンの効いた劇場内でもそんな気分になったの何故だろう?
カウカクした感じが“昭和の映画”っぽくて雰囲気に合っていると思いました(悪く言えば棒読みのような)。
戦後の男女の違い、過去をひきづる男と生きることを考える女の違いが興味深い。他の作品にも男女の違いで似たようなのがあって(今ぼ頭に浮かぶのは『サラエボ希望の街角』)こういうのは西も東も共通なのかなって思いました。
逆に日本との違いを考えさせられたのが『素敵な相棒』と『天使の分け前』
『天使の分け前』は後で改めて書きたい(書くかどうかわからないけど)

そういえば・・・“検閲で真っ黒になった部分を戻した原作”がパンフに掲載されているというので購入したんですが、どこいった??(またどっかに忘れてきたか?)

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『チチを撮りに』は掘り出し物でした。
こちらは“じわ~~っ”というより、昔の田舎の夏を思い出しました。
田んぼが少なくなったせいか、最近耳にしなくなった蛙の鳴き声とか、歩道で泣きそうになった(泣いたかも)天に召されたお腹を上にした大きな蛙とか、車移動で感じなくなった草の匂いとか。
小学生の頃のの夏休み、真夏でも朝と夕方は涼しい風が吹いていて、扇風機と麦茶でしのげた頃。

以前は新潟からせっせと通っていた十日町ですが、経営が変わってからは上映作品がつまらなくなって御無沙汰してました。100K先の映画ファンにとってはシネコンみたいでつまらなくなったけど、一般的な十日町市民は長岡まで行かなくても話題作が観れるので嬉しいでしょうけどね。
またこういうの上映してほしいなぁ・・・

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『欲望のバージニア』って・・・誰がつけたんだこんな邦題(呆)
原題をそのまま訳すより(カタカタにするだけより)、捻った邦題が好きなんですが、こういうのは勘弁して・・・
一般受けではないけれど“映画ファン”的には出演者が豪華なのにパッとしないのはこの邦題のせいでは??
禁酒法時代のアメリカが舞台ですが、取り締まる警察や卸・小売業者(マフィア)が主役ではなく密造酒製造者が主役というのが私には新鮮に感じました。
つっこみいれたいところもありましたが、それも含めて面白かった。

最後の情けないオチというか「アレとかコレとかでも死なないかったのにこんなのあり?」というのが、なんか夢から覚めたみたいな気分です。

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『ルーベンス展』は疲れただけでした・・・(もともと時間つぶしだったけど)
『山口晃展』は面白かった!
小ネタが面白いので真近で隅々までよ~~く見ないといけないけど、会期前半の平日の午前中ということもあり誰にもご迷惑をおかけすることなく堪能しました。ベルトコンベア鑑賞のルーベンスとは大違い。


納涼狂言の『妙音・・』は新作狂言(初演ではありません)
通常の囃子には登場しない尺八と他家で上演されない演目ということを公演日近くになって知り、急遽チケットを確保したんですが脇正面の良席がとれました^^♪、
野村万作家の狂言に慣れると茂山千五郎家の狂言は軽すぎる気がしますが、狂言の世界に足を踏み入れたきっかけは(ちと大袈裟か^^;)茂山千五郎家のおかげです。
『棒縛』も初見は茂山家でしたが、野村家の『棒縛』を観た後だと妙な感じ。妙というのは変かな。
舞の足取りが千鳥足になってるのが初見ではとても面白く感じましたが、今回はやり過ぎのように感じました(批判ではなく好みの問題)
好みは野村家だけど、同じ曲でも家によって全く違う雰囲気なのが狂言の魅力の一つだと思っているので、日程とお財布事情が良ければ茂山家の狂言も観続けます。
茂山家の東京公演は日曜日が少ないので観にいけないんだよねぇ・・・
by k-mia-f | 2013-11-09 19:42 | 備忘録