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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

『世界が食べられなくなる日』~警鐘(継承)~

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公式HP
2009年、フランスで「ラットの一生(2年間)に遺伝子組み換えトウモロコシを与え続けると、どんな影響が起こるのか」という実験が行われ、世界的に注目を集める。その研究結果に密着するとともに、世界2位の原発保有国であるフランスの「原発がある風景」も捉え、遺伝子組み換えと原子力発電という2つのテクノロジーの意外な接点を明らかにする。(映画comより)




ヨーロッパでの実情が主な内容かなと思って観にいったのですが、かなりの時間を日本“フクシマ”に割いていていました。WW2後からGM作物の研究が始まったということで(GM作物と原発がテーマ)冒頭“ヒロシマ”の画像が映し出さたのを思い出し「こんな事になってごめんなさい」という気持ちなりました。
実験に使用されたラットの大きな腫瘍や、インタヴュー応じる農薬が原因で病魔に侵された方とか、"フクシマ”で自殺した方のご家族とか、言い訳だけの東電(官僚?)関係者とか、心中は怒り3割、悔しさ3割り、哀しみ4割。すすり泣きも聞こえてきました。

作品に登場しているのは、自分の身体のことより子供達・次世代の為に努力している人々。
ドキュメンタリー作品を100%信用しているわけでなく(これだって編集されてる作品だし)、子供もいないし、両親の最期を見届けたら世間に迷惑かける前に旅立ちたいと考えていますが、美しい世界を残したいと思います。

あのパーカッション軍団はもしかして・・・と思ったら、
やっぱり、小出で聴いた「ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ」だ!
嬉しいけど、何で登場したのかわからない^^;


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終映後は、ゲストをお迎えしてのトークイベント。
この数年、食や原発関連のドキメンタリー作品を何本か観てきましたが、トークイベントに参加したのは初めてで一番考えさせられました。お話を伺いながら今迄に観た作品を思い出したり。

トークイベントでモンサント社の実験データについて触れ、"事実”と“真実”の違いについて考えさせられました。安全な結果が“出た”のではなく“出した”のか。
日本の食品表示についてとか、規制につてとか、活動内容とか全部理解できたわけじゃないけど、TPPとGMと原発が同じ線上にあり、瀬戸際にいるのは理解できた。

(ゲスト:7/28)
 西分千秋さん「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン運営委員」
 天明伸浩さん「TPPに反対する人々の運動共同代表」

原題:Tous Cobayes ?
監督:ジャン=ポール・ジョー
製作年:2012年
製作国:フランス
配給:アップリンク
上映時間:118分
by k-mia-f | 2013-07-28 20:55 | 映画