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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

第15回野村万作・萬斎狂言公演@りゅーとぴあ能楽堂(7/14)

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りゅーとぴあ開館15周年記念
第15回りゅーとぴあ古典狂言シリーズ

『三番叟』
『末広かり』




昼の部(13:00)と夜の部(17:00)で曲は同じですが、シテが万作さんと萬斎さんで交代する豪華版です。

同じ家・同じ曲でも演者が変わると雰囲気も変わります。
しかも、初めて正面席での『三番叟』×2公演で眼福満満足^^
いつのまにか“りゅーとぴあ”も15周年かぁ・・・


近頃の公演での万作さん、演じた後の息使いが辛そうで、もう『三番叟』を踏むのは難しいと思っていたので、正直いって驚きました。
今日も「揉之段」の後に荒い息遣いが聞こえて、面をつける「鈴之段」が心配になり、加えて前列真正面という良席で緊張しながらの鑑賞です。ドキドキ

万作さんの『三番叟』は“どっしり”した野菜が思い浮かびました。
南瓜とか西瓜とかジャガイモとか。

萬斎さんの『三番叟』は畑より水田、真直ぐな稲が思い浮かびますが、畑のもので考えるトマトとかナスとかトモウロコシとか。
(万作さんは、水田だったら黄金色に変わる前くらい)
萬斎さんの「揉之段」は万作さんより早く時間が過ぎたような気がします。
(時間を見ていないので実際はどうかわかりませんが)
萬斎さんの方が動きが大きいというか速いというか・・・
(でも萬斎さんも50近いんですよね。若いなぁ・・・)

書いていて思い出したのですが、5月の横浜での万作さんのお話で、途中何度も咳き込んで辛そうだなと思いました。
今日も息使いだけでなく、途中で“うっ”と苦しそうな、ゲップのような声が聞こえて心配になったのが2~3回聞こえました(昼夜合わせて)
大丈夫かな・・・

 

『末広かり』の果報者(主人)も手を使わずに何度も立ち座り、中腰での動きが凄い。
御使いを間違えた太郎冠者に怒ってるけど、楽しそうな御囃子が気になる主人の様子が可愛くて可笑しくて楽しい^^

万作さんの体調が心配だけど、お正月気分の1日でした♪
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by k-mia-f | 2013-07-14 21:59 | 能楽