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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

『オセロ』@りゅーとぴあ劇場(7/3)

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【構成・演出】白井晃

【出演】
仲村トオル(オセロ)
山田 優(デズデモーナ)
赤堀雅秋(イアーゴー)
高田聖子(エミリア) 
加藤和樹 水橋研二 有川マコト 
近藤 隼 谷村実紀 白井 晃



4月の発売日に確保しておいて今更なんですが、前日に福田恆存訳と知って、言葉についていけるか少し心配になり(四季公演の“ヴェニス”に嫌な思い出が・・・^^;)
慌てて(?)戯曲を読み直しました(小田島訳)
実際は、福田訳だからといって構える必要はなかったけれど、
(アレは“言葉”より“発声法”が合わなかったのかな)
別の理由で、前日に読み直しておいて助かりました。

今回は劇中劇の形で、セットは上手に洗面所(お手洗いかシャワールームの様)、中央には手摺付の白いタイルの壁(後でスクリーンの役目もあり)、可動式の階段、下手に楽器(アコーディオン・チェロ・コントラバス)が置いてあります。
上・下手の袖幕が無くて丸見状態です。
7列目の上手客席(21~24)に“演出家席”が設けられていました。稽古場という雰囲気なので、照明もおもしろい。「上の方にバーのようなものが何本もぶらさがっているのは何だろう?」と思っていたものは後で蛍光灯とわかり、客席から上を見上げると3列目あたりに照明が下りてます(体育館や倉庫にありそうな照明)。
開演開始時間の5分前頃から役者さんとスタッフ(だと思うけど役者さんなのか?)が舞台と舞台袖に登場しはじめ、“演出家席”と舞台を交互にチラチラ気にしていたらいつのまにか舞台にオセローが登場していました^^;

入場時に頂いた配役表と注意事項を読むと、通路に物を置かないようにとか、大きな音がするけど心配なですとか、途中で起立してもうらとか・・・えっとこれぐらいかな?(用紙がみつからない)
通路芝居は珍しくないけれど、わざわざこんな注意書きをいただいたことはなかかったのでワクワク^^♪

(7/14追記①)
演出家席”にはイアーゴーとエミリア。
イアーゴーの合図でホントの開演です。
1幕と2幕は対のような感じで、オセローとデズデモーナの舞踏から始まります(ダンスとは言いたくない)。
1幕目のヴェニス公、2幕目のヴェニス公の使者ロドヴィーゴーを観客も起立してお出迎え。
休憩のアナウンスもエミリアから。
この休憩のアナウンスの後、オセローが舞台から客席に下りてきて、何やらイアーゴーに演出に不満をぶつけている様子。
何話してるんだろ? 前の方早く歩いてくれ~~ オセローの側に行きたいのに~~
通路に辿りついた時は既にオセローが舞台に戻って1ト缶に八つ当たり中(泣)
休憩時も何かあるのかなと気にりましたが、お手洗いも気になるのでホワイエへ(珈琲飲みすぎ?)


チラシには「大胆に再構築」「現代版」とありましたが、私が衣装からイメージしたのはWW1、そこにアコーディオンが加わって地中海の島というよりスペインの山岳地帯になって、そうなると接吻で“鼻が邪魔にならないか?”気になり・・・というか思い出す(追記②)。お芝居の後でなく途中で連想ゲームに入るのは集中できてないということで、良いことではないというか楽しめていないということだけど、最終的には(?)面白かったです(自分でも何言ってんだか・・・って感じ)
(7/14追記②)
確か『誰が為に鐘は鳴る』でこんな台詞があったような気がします(違ってたらおしえて下さい^^;)。
シネウインドで『秋のソナタ』の予告を観ているのと、6月はこの時代(WW2あたり)を思い出す作品(予告含む)が多かったので、これも連想ゲームに参加となった理由かなと思います。


一斗缶をガンガン鳴らす場では台詞が聴きづらく、客席(通路)を動き回る役者さんたちを追っかけて“頭ぐるぐる″でお芝居の世界に入っていけなかったけど、面白い演出だと思いました。
(鳴物入りで客席を巻き込んだお芝居に頭がなかなかついていけなくて、前日に戯曲を読んでおいて助かりました。)

デズデモーナの山田優さんの台詞が心配で東京公演は行かなかったのですが観にいけばよかったかなと少し後悔。
正直、心配した通りの台詞だったのですが、2回目なら頭が“ぐるぐる”せずに最初からお芝居の世界に入っていかえたのかなって。
それに、前の方の席だったので客席を動き回る役者さんたちを楽しめなかったので。
“りゅーとぴあ”では14列目が一番美味しい席だったかなと思います。
デズデモーナだけ声量が違うので台詞をいう度に“がくっ”て落ちるのが残念でしたが、
(特にエミリアとの掛け合いは辛かった)
好奇心旺盛で社交的なところ、野心とか嫉妬心がなさそうなところ(お金と美貌とに恵まれてる)、表裏がないところとか、キャラクターの雰囲気は合ってるかなと思いました。

カテコは4回(多分)
2回目から立つ人がおおくなったけど、私は3回目から。
私は厳しすぎるのかもしれない(観る目があるわけでないのに)・・・
演出は面白かったけど、お芝居の世界になかなか入っていけなかったし、しつこいけど台詞でがっくりきたところがあったし。大楽だったので、ちょっとおまけしました。
by k-mia-f | 2013-07-07 22:10 | 演劇