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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

『ドレミの歌』@りゅーとぴあスタジオB(3/20)

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~第三回芸術のミナト☆新潟演劇祭~
 作・演出:平塚直隆
 出演:「オイスターズ」の皆様



【あらすじ】
僕はこの高校が女子校で、今年から男女共学になるって聞いたからこの学校にしたんです。でも入学してみたら女子一人も居ません。おかしいなあと思ったけど誰も肝心な事は言わない、あるはずのものがないという事に気付かない振りをすることが暗黙のルールになっていた。(新潟演劇祭HPより)





真面目に、必死に、馬鹿らしいこと言ってるのが可笑しくて、
あんまり馬鹿らしさに、ホントは深いものが隠されてるんじゃないかと、
何かの警鐘なんじゃないかと途中で考えるけど、可笑しくて忘れる。

いるはずの女子がいないのとか、壁とか、校長の手先の風紀委員とか、生徒が自由に動けない校舎とか(上の階に行けない、校舎から出られない時間帯=下校できない)、深い意味があるような、屋上という一線を越えたことののホンとの意味はなんだろうとか。

ホントに女子にもてたいだけの、もてない男子の青春物語なのかも・・・なんて思うと

最後はちょっと意味深な終わり方だったのが気になります。
彼らはどうなったんだろう?


好きなキャラは風紀委員。
いつのまにか仲間になってるところとか、風紀委員バッジを捨てられないところとか。
社会人になったら瞬時に“どっちか得か?”を判断して、うま~く腰ぎんちゃく出世しそうな気がします。

先生の『ドレミの歌』解釈(?)がすき。
”ド”はドリーム、
“レ”はレインボー
“ミ”はミラクル
“シ”は不吉だからいらない
だけど、先生は心に闇がある。
先生、ホントは怖い人かも。

**********

セットはシンプル。
中央に大きな黒い壁のようなものがで~んとあり、4隅にポールを立ててロープで囲んでいます。
ロープで囲って作ったスペースがが校舎の階段と廊下で、上の階へ行くとロープの巻が多くなる。

一列に並んで歩きながら台詞をいうところか、太郎冠者の道行きみたいだなと思いました。
一列に並んで頭を下げるところとか、一列に並んでの合唱とか、“型”のあるお芝居で、ちょっと狂言に似ているような気がしました。

台詞が早口や絶叫でも聴き取れるのが良かったです。
必死な生徒たちに対して先生の“間”も可笑しい~

劇団紹介で「過剰なままでに会話劇」とありますが、確かにそうかも。
ラジオ劇でも楽しいかも。

公演後、2月に開催された戯曲ワークショップの作品を、オイスターズの皆様によるリーディング上演がありました。私は“シール”の戯曲がすき。クレーム対応の経験がある社会人なら「わかる~っ!」って思うんじゃないかしら?

もしも、来年また「柿」と「牡蠣」の公演があったら「牡蠣」を観にいく。
(ホントにまた来てくれるなら重ならないでほしい^^;)
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by k-mia-f | 2013-03-23 20:53 | 演劇