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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

満員御礼

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『黒部の太陽』を鑑賞。勿論初見。
石原裕次郎さんの意向でDVDが発売されていないので(注1)観たくても観れない映画ファンも多かったと思いますが、東日本大震災復興を目的としたチャリティ(裕次郎の夢全国横断チャリティ上映会)で念願が叶いました。

1週間限定1日1回で、上映館シネウインドの座席数は90迄無ので(と思う)買い物ついでに早めに受付して整理券をいただきました。平日で1時間前なら1桁代だろうと思ってたのに20番代でびっくり。好みの席を確保できたので“ほっ”としたけど満員御礼で補助席も登場。当初の鑑賞予定日は日曜日だったんですが、水曜日に変更して良かった。

三船敏郎と石原裕次郎の共演というだけでも観る価値がありますが(注2)、震災前と震災後では観方が違ってきます。高度経済成長期に入る頃で、増え続ける電気需要の対応するために建設された黒部ダム。その黒部ダム建設の為の資材運搬用トンネル工事の現場の物語。
困難な工事の様子だけでなく、登場人物の言動に見える戦争の傷跡が興味深いというか、考えさせられました。春の八箇峠トンネル工事事故(注3)も思い出してして悲しくなってしまった。それに加えて、開通後にダム建設の為に何台もの大型トラックが走るシーンで、トンネル工事の為に資材を背負って登山するうシーンが頭に浮かんで少し“うるっ”ときました。
トンネル工事の障害は水だったんですね。予告で大量の水が流れ込んできていたのは観たんですが、他に高温もあると思ってました。『高熱隧道』って映画の回想で登場した戦前の工事の方なんですね(恥)

終映時に大きな拍手。
涙の下地ができてるところに、久々に映画館での拍手に感動し(ご年配の方が多いリバイバル上映でたま~に拍手が起きます。私の経験ではこれで3回目)
それに加えて舞台となったこの地域には良い思いでがないので(注4)劇場の外にでてから涙がポロポロで恥ずかしい。
貫通後に振舞われた酒樽にヘルメットつっこんむシーンは笑えましたが(柄杓は用意されているんですけどね)


写真は帰りに『丸屋茶寮』さんでクリスマス仕様あんみつ♪
トナカイチョコと星型クッキーが入ってます。



(注1)裕次郎さんの「大きなスクリーンで観てほしい作品」という意向でビデオ・DVDも発売はありませんでしたが、来年DVDが発売されます。
(注2)今なら大したことではないけれど、五社協定の頃は大事件。寺尾聡さんが初々しかった。
(注3)素人考えですが長期間現場に入れなような場所(事故からガス抜き作業開始まで約2ヶ月)で排気設備が整ってなかったって酷いと思う。破砕帯での作業の様子で事故を思い出しました。
(注4)どーでもいいことですが、
子供の頃に黒部ダムを含む立山一帯に行ったことががるが立山の下りで死にかけた。ダムは覚えていない。大人になってからトロッコ電車に乗った相手を思い出したくない。
by k-mia-f | 2012-12-19 20:26 | 日常雑感