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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

『THE GREY 凍える太陽』~アラスカ

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【公式HP】
【あらすじ】
アラスカの石油採掘現場で、凶暴な野生動物から作業員たちを守る警備の仕事をしているオットウェイ。最愛の妻を失い、最果ての地で生きる希望を見出せない日々を送っていた。やがて休暇の時期を迎え、作業員たちとともに飛行機での帰途につく。ところが途中で激しい嵐に遭遇し、飛行機はアラスカの山中に墜落してしまう。辛うじて生き延びたのはオットウェイを含むわずか7人だけ。しかしそこは、深い雪に覆われたマイナス20℃の大雪原。しかも恐ろしい野生のオオカミが一帯を縄張りにしていた。オットウェイは望み薄の救助を待つよりも、生き残りを懸けて移動を始めるべきと皆を説得するが…。(allcinemaより)




もう一度闘って
最強の敵を倒せたら
その日に死んで悔いははい
その日に死んで悔いはない

悪天候のアラスカ大雪原の”何処か”にある墜落機を探すのは難しいことだろうと想像しますが、現場の見当がつかないということはないのでは?
乗客は理由ありな人が多そうだし。不謹慎な気もしますが冒頭は週刊誌で見た彫物を背負った原発作業員の写真を思い出しました(ついでに、写真を見たときは『生きるうちが花なのよ・・』の原田芳雄を思い出した)会社側にしてみれば“捜索”より”補充”の方が楽なのかなって気もします。
それでも『127時間』みたいに、何処に何ししに行って何時戻るかわからない人じゃなくて、戻る人が戻る日時に戻ってこなかったら、ほっとかられたら家族が黙っていないのでは?

現場で救援を待っていても助かる見込みがなかったとしても、森に移動するよりは助かる見込みがある気がします。
森に逃げても食料はないし、武器もないし、風雪から身を守るものもないし。
木の枝をナイフで削るよりは、墜落機の部品とかを工夫して武器を作ったほうがいいのでは?
予告や粗筋から、自然や狼との戦いの作品かと思ったら大違いの「そして誰もいなかうなった」
ライフルを向けて狼との対峙を待っていてら工作のような武器でびっくり。
その武器も”え?”って感じで使い切っちゃうし。実際こういう場面になったら一回で使い切っちゃうだろうなぁと思うので、ある意味リアル(なのか??)

何でも3.11と絡めるのはよくないとは思いますが、やっぱり絡めてしまいます。
私は早死願望はありますが、自殺願望はありません。自殺を選択した方にも同情はしませんが、3.11後に家と家族を失って自殺を選択した方には手を合わせます。
生きることを諦めたディアス、ディアスの選択を受け入れたオットウェイに3.11が重なりました。私はどういう最期を迎えるんだろう・・・
実はディアスの最期は私の理想です(狼に食べられることを除いて)


神に問いかけるシーンがありますが、この解釈をちょっと迷っている。
生存者が焚き火を囲って互いに身の上話をするシーンで 「なぜ生かされたのか考える」みたいな台詞があったと思います。
生きる意味を見出せなくなった主人公が見せた“生”への渇望とか、亡父の詩の意味とか、結果として自ら危険な巣穴に近づいていっわけだし、神はオットウェイに何をさせたかったんでしょうか?
鑑賞時はそれほど気にしていなかったのですが、その後製作のトニー・スコットの自殺で気になってきました。病気を苦にしてという噂は奥様が否定。『トップガン』続編の準備も進んでいたようなのに何に追い詰められたんだろう。


   
粗末な武器で狼に立ち向かうところで終わってほしかった。
エンドロールの”おまけ”は邪魔です。

文句ばかり書いてるようですが面白かったです。
サバイバル・アクションを期待していた方には不評のようですが、ビビリな私は5~6回ビクつきました。上映中に気にする人はいないと思うけど、もしも同列の方に見られたら“怪しい動きの変なおばさん”と思われただろうな。

原題 :THE GREY
監督 : ジョー・カーナハン
製作年 :2012年
製作国 :アメリカ
配給: ショウゲート
上映時間 :117分



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でもって、先月観たのが今頃かっていうと(いつも遅いけど)
昨日やっと『エロイカ35周年メモリアルブック』を読んだから。
発売日に買ったんですが読む時間がなくてパラパラとめくっただけで読めないように車においておきました。

もー、予告を見たときから『アラスカ最前線』が頭に浮かんでたんですが(ついでに『ヒトラーの贋作』でもそうでした)、コレ読んでたら逆に映画を思い出した。
初期の派手な頃が好きです。『イン・シャー・アッラー』から『9月の7日間』あたり。
昔から伯爵派なので(ご先祖様は逆)、に大掛かりに大物を盗んでほしいなぁ・・・
by k-mia-f | 2012-09-17 10:58 | 映画