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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

補助金問題②

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最初に、
誤字が多くてすみません。
追記をいれるのに前の記事を読んだら誤字だらけ(汗)
一応読み直してるんだけど(恥)



「文楽は守るが、文楽協会は守らない。」
前回チラリと書きましたが、文楽公演は楽しみだけど改善が必要な点が多くあると思います。
それでも、市長さまの「文楽は守るが、文楽協会は守らない。」に反感を覚えるのは、信じてないから。能楽ファンを“変質者”扱いするような方に守る気があると思えない。
発言がコロコロ変わるのはも守る気がない証拠だと思う(最近は転がる速度が更に速くなった気がします。小石に異論な・・・じゃない色んなのがついて岩になってきてる。)
「自分が興味ない古典芸能(クラシック音楽含)は不要」ということだけは決まっていて、自分が悪者にならないように、途中でちょこっと軌道修正して「改革者」になろうとしている気がします。
だから、タレント府知事時代も含めた長い期間で、何一つ文楽(だけでなく古典芸能全体)を知ろうともせず、トンチンカンな発言をしてるんだと思う。
で、トンチンカンを指摘されても、恥ずかしいとは感じず、「敷居が高い」だの「特権意識」だの言って自分に都合がいいほうに持って行く。派手なパフォーマンスに魅せられた、余暇はTVとパチンコな方達(こう書くと古典芸能は“高尚”とか言われそうだけど)を味方につけて、庶民派市長さまになる。

**********

ところで、
市長さまの、長~~いツイッターの一部、
①の“一部”の続きの2月の投稿の一部(ややこしい?)


「・・・三谷さんの新作文楽。東京パルコ劇場でやるらしい。何で??僕が補助金見直しを宣言したことで三谷さんがひと肌脱いで下さったらしいが、大阪でなくやっぱり東京なんですかね~」

「国立文楽劇場も、文楽協会も、技芸員さんも、三谷さんの新作文楽を大阪でできるように奔走したらどうですかね。それぐらい汗をかかないと文楽は根付きませんよ。」



「補助金見直しを宣言したことで三谷さんが一肌脱いで下さった」 って、ホント??? 新聞にそれらしい記事(注1)がありましたが、なんかニュアンスが違う気がします。

パルコの新作文楽は、文楽ファンの三谷さんと、新しいことにチャレンジしたい中堅技芸員との出会い始まりで、4年前からの企画です。

タレント府知事時代も含めれば ”俺さま”が始まっていた気もしますが、たまたま補助金削減が話題になっている時期に公演が重なったので、パルコが宣伝に利用しただけのような気がします。
で、パルコが利用したものを市長さまが利用したような "一肌脱いでくれた”ではなく“一肌脱いだ形になた”だけなのでは? というのが記事を読んだ私の解釈です。実際はしらんけど(お詳しい方がいらしたら教えてください)。

市長さまは、うま~く都合がいいように解釈しますよね。文楽ファンが読むと"あれれ??”と思うことでも、文楽に興味ない人は”へぇ~~”って思います。逆に私が“へぇ~~”って思ってることにも隠されたてることがありそうだな。

内容がわからないのに絶賛の市長さまでしたが、厳しい劇評がでたらどうするんでしょう?
もしも古典芸能を中心に観劇している方だったら「考え方が古い」と言いそう。
「文楽協会が三谷さんの新しい演出に反対したからだ」とか
「文楽が現代に合わない=補助金不要の証明だ」とか
うま~~く、起点に戻しそう。
好評だったら、「言いだしっぺは俺さまだ~」ってなるんでしょうかね。
「文楽協会に補助金だしても無駄になるけど、俺さまの支持する芸術だったら無駄金にならないぞ!」みたいなことかな?

**********

市長さまの発言には呆れてしましましたが、反論する一部の文楽ファンにも呆れてます。
市長さまは癪に触る言い方をするので(怒)、文楽に関する全ての発言にに反論したい気持ちはわかりますが、観る前から三谷文楽を見下すような発言はどうかなと思います。

「大阪でできるように奔走」の意味がわからないけど、大阪の「曽根崎心中」の公演後に続けて大阪で公演があれば面白いのに思ったし、パルコ企画で地方公演がある作品(初演)はいろいろあるし、国立文楽劇場でなくても大阪で公演があればよかったのに思う。三谷文楽で「根付く」とは思っていないけど本公演にも興味を抱く人は少なからずいると思うし。人間のお芝居しか知らない人や、マリオネットしか知らない人には3人で遣う人形の動きは新鮮な驚き。私がそうだったから、そう思いたいだけかもしれないけど。


①で三谷作品に期待していないと書きました。
昨年に続いて今年も連続して三谷演出を連続上演があると、その中に新作文楽があると知ったときは、文楽を壊されたくないという気持ちがあったので期待より不安が大きかったです。だけど、三谷さんが文楽ファンであることや、インタビュー記事を読んで「何様俺様演出」(注2)でなく、技芸員さんと一緒に良い作品を作ろうとしているんだと思って、やっぱりチケット確保すれば良かったなと後悔しました。お盆休みと研修の日程が決まらないと確保できても無駄になるかもと思って、チケ取は不参戦だったんです。


ところが!
チケットが手に入りました~~
9月~12月まで遠征が入って超貧乏だけど、バーゲンの予算もないけど、即決しちゃいました^^
(結局、これが書きたかっただけかも)



~~ ??な方へ ~~

(注1) 2月8日 asahi.com 記事
『・・・本拠地・大阪の橋下徹市長が文楽協会への補助金見直しに動き、大夫(たゆう)や三味線、人形遣いらが「文楽300年の危機」と不安を募らせる中、一肌脱ぐ格好に。「僕が何とかしましょう」と胸をたたく。』

(注2)7月「曽根崎心中」鑑賞後の感想。
   曰く「台本が古い」(この件について市長さまツイッターで反論あり。この件は別項にて)
   曰く「演出不測(ラストにグッとくるものがない)」
   曰く「人形劇に人形遣いの顔が見えるのは変」
   曰く「演出を現代風にアレンジすべき」   など。
                      
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by k-mia-f | 2012-08-14 19:25 | 文楽