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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

補助金問題①

文楽ファンが注目の公演が初日をむかえます。
大阪市長さま御贔屓の、三谷幸喜大先生の新作文楽『其礼成心中』です。

私も好き嫌いの激しいほうですが、市長さもには負けます。
最初から相手にされてないけど。
なんせ私は「変質者」ですからね(注1)

タレント府知事時代に文楽ファンを敵に回した市長さま。
歌舞伎より文楽を好む私は、市長さまにしてみれば「スーパー変質者」でしょうね。(注2)
ワイヤーで吊り上げられてシャンデリアのように落とされそう。


大阪市だけの問題でなくなった「文楽補金削減問題」
勿論、初心者で地方在住の私も気になっているし、ブログ等を読んで腹が立つことも多いです・・・双方に。

補助金カットの話を聞いたとき、またかと、絶対反対!と思ってました。
現在は補助金に関しては「どっちもどっちだな」と思っています。
実は、132名(注3)のご意見に納得できないといいますか、理解できない発言もあり、むしろ文楽協会に喝をいれるご意見に成る程と思うことが多かったのです。
それでも、市長さまの仰ることには賛同できないといいますか、信用できないことには変わりありません。

**********

文楽ファンにはお馴染みの市長さまが2月に発信したツイートの一部

「三谷幸喜さんが新作文楽をやって下さるらしい。「其礼成心中」この演目を聞いただけで、観に行きたい。文化ってこういうことなんだと思う。これが伝統文化なんだから、これを理解しろ!という表現者の態度では絶対に文化なんて根付かない。お相撲だって、小学生のときはあの間合いが分からなかった。それが段々と間合いが楽しめてくる。文楽だってそうでしょう。最初はとっつきやすく。そして表現者の方が、段々とお客さんの観劇能力を上げて行く。お客さん中心に考えるかどうか。三谷さんの新作は、お客さんの視点。僕でも観に行きたくなるんですから」

正直、何と言ったらいいのか・・・・
以前の記事にも書いていますが、私は三谷さんの“やっつけ仕事”が気になっています。
三谷さんは面白いアイデアが次から次へとわいてきて、早く頭の中からださにと破裂してしまうのかもしれません。1年に何作も書き、演出し、撮影し、忙しすぎて時間切れで次の作品に移ってるように感じています。

「この演目をきいただけで観にいきたい!」 って三谷作品なら何でもいいんでしょう?
「曽根崎心中」のパロディというかサイドストーリーのようですが、この種のものは他にいくらでもあります。

「これを理解しろ!という表現者の態度」って 地方在住の私は諸事情で毎公演見観にいってるわけでないけど(つまり鑑賞本数は少ないけど)、一度もそんなこと感じたことないし、新潟での文楽講座では一流の技芸員の皆様に教えていただきました。


「三谷さんの新作はお客視点」って 最近の作品は“内訳受け”な気がしますけど。これは私が「変質者」だからかな?

三谷さんが2月に書き上げていたことに驚きました~~ 
これって、舞台稽古はまだでも「書き上げた本」を読まねば書けないですよね?

観る前から作品を絶賛の市長さまも、
観る前から作品を批判する文楽ファンにもうんざり・・・。


私は観たいけど日程が会わなくて観にいけない。
(8/14追記:チケットが手に入りました~~)
昨年観た作品を基準にすると、内容は期待できないけど気になります。
一部文楽ファンのように「新作・部外者反対」ではありません。


だんだん何を書きたいのかわからなくなってきた・・・・

そうそう、一部の文楽を知らない市長さま擁護派が「市長さまのおかげで子供用文楽公演がはじまった」ようなことを仰ってるようですが
それは嘘です。補助金がどーのと言う前から続いている公演です。
(私も「西遊記」みたい)

そういえば、
何故か“二度目”の文楽鑑賞(注4)となった7月大坂公演「曽根崎心中」での感想で
「演出が古い!」には参りました^^;
感想は人それぞれですからケチつけるつもりはないのですが・・・この時期にこの発言。
やっぱり「自分が理解できないものは認めない」ってことですよね?



~なんのことか??の方へ~

(注1)タレント弁護士時代の平成14年、TBS「サンデージャポン」での発言
   曰く「このご時世、能・狂言のファンっていうと恥ずかしいじゃないですか。変質者っていうか・・」

(注2と4)タレント府知事時代の平成21年、「大阪府文化振興会議」にての発言
   曰く「観にいったけが、今のままでは二度目はない」
   曰く「歌舞伎(市川海老蔵)はもう一度観たい」 など。

(注3)季刊「上方芸能」184号の特集記事
by k-mia-f | 2012-08-10 22:28 | 文楽