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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

『人生、ここにあり!』

『人生、ここにあり!』_b0125384_2054399.jpg
【公式サイト】
原題は“やればできる”
知的障害者や身体不自由な方の雇用はピンとくるのですが、精神障害者の雇用というとピンとこないです。精神病患者の方と接したことがないので、どういう症状(人によって色々でしょうが、会話が成り立つのかどうかとか)なのかもわからないけど、作品は普通に娯楽映画として楽しめました。



パンフお勧めです。
作品のモデルとなった組合の現在のようすとか、日本とイタリアの精神医療の違いとか興味深い。
パンフの秦早穂子さんのコラムの最後で「パンがなくては人間は生きていけないが、希望がなければ生きる甲斐もない。」に同感です。
これって、モデルとなった精神病患者だけじゃないくて誰でも同じ。どんな仕事でも、好きな仕事でも、毎日が楽しい人なんでいないと思うし、いやな目に合うこと多いし。機嫌が悪いときだってあるし、飲んで忘れたいことあるし、暴れたいときもあるし、鬱になるときもあるし、精神病患者と一般人の違いってなんだろう?


新潟上映に合わせて行われたトークイベントの様子
(後で自分が見るためのメモですね。長いんだもん。)


気が向いたら書き足します。
とりあぜず、今日はここまで。



原題:SI PUO FARE
監督:ジュリオ・マンフレドニア
製作年 :2008年
製作国 :イタリア
配給:エスパース・サロウ
上映時間:111分
by k-mia-f | 2011-12-20 21:22 | 映画