人気ブログランキング |

ブログトップ

ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

人形浄瑠璃9月文楽公演@国立劇場(9/7)①

b0125384_17131515.jpg


【第一部】
・寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)
・伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
  ~御殿の段~
・近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)
  ~堀川猿廻しの段~



初心者から初心者への豆知識(?)
最初の演目「ことぶき・しきさんばそう」と読みます。念のため。

久々の文楽です♪
『寿式三番叟』は2回目。
前回の人形は勘十郎さんと玉女さんだった気がします。暫くさぼり気味だったの
今回は若手の幸助さんと一輔さんが三番叟、翁は見の蓑助さん、千歳は勘十郎さん。
前回(2009.05)は舞台後方に“ずら~っ”と太夫と三味線が並んでいましたが、今回は床に“ずら~っ”でっした。いつもの掛け合いスタイルです。
国立劇場45周年記念とういうこともありますが「国土安穏」「天下泰平」「がんばれ日本」の願いがこめられた特別版です。
能楽の『翁』は神事ですから演者は”特別な準備“が必要ですし、観客も途中で見所は入ることはできません。ところが、文楽は結構ゆるい。今回も途中入場が多かったですね(節電で開演時間が早まったので勘違いした方が多かったのかも)。
でも、今回に限り大目にみてもいいかなって気がします。
「頑張らなきゃだけど、頑張りすぎも良くないよ!」と言ってる気がしました。
(今回に限りね。途中入場多すぎな気がします^^;)
三番叟1号、2号とも前回のベテランコンビより、控えめなサボり方だった気がします。
連れ戻し方や優しかったような気がしますし、連れ戻されてから舞も、ヤケクソ感が少なかった気がします。あ~、もう少し前で観たかったなぁ・・・ オペラグラスも忘れちゃって、翁の面が見えなかった(泣)。

**********

『伽羅先代萩』は初めての演目です。正岡(乳母)の“飯炊き(ままたき)”が見せ場と解説本に書いてありましたが、舞台が遠くて見えにくかったのが残念です。
若君を毒殺から守るため、正岡の息子・千松が犠牲になるのですが、敵がいる間は我慢していましたが、一人になって息子の亡骸を抱きかかえる姿は何ともいえず、「あ~ 狂言がみたい!」って強く思います(注:文楽をもう観たくないとうことではない)。

**********

『近頃河原の達引』は2回目。猿回し大好き~~(嬉)でも、オペラグラス忘れて小猿が遠いよ~~(泣)
小劇場でもオペラグラスの貸出してほしいなぁ。文楽の場合、人形がお目当ての方は10列より前でも結構オペラグラス持参の方は多いです。
個人的には見せ場が多く、浄瑠璃が聞き取れなくても人形の内容が理解しやすいし、三味線のお稽古の場とか、小猿のパペットは可愛いし、与次郎の一人芝居は見入っちゃいます。初心者にもお勧めしやすい演目ですね(なんて、公演終わってから紹介してもねぇ^^;)

今回の与次郎は勘十郎さん♪
3月に開催された“りゅーとぴあ”文楽講座で、勘十郎さんの舞台下駄はいて、装束付の立役の主遣いをしたのがちょっと自慢です(出来は“ぼろぼろ”だったけど)。
by k-mia-f | 2011-09-19 16:46 | 文楽