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ほんとはいいたかったこと・・・鈍間雑記

文楽地方公演@りゅーとぴあ(3/14)

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昼の部
『一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)』
  熊谷桜の段・熊谷陣屋の段
『紅葉狩(もみじがり)』

夜の部
『二人三番叟(ににんさんばそう)』
『御所桜堀川夜討(ごしょざくらほりかわようち)』
  弁慶上使の段
『傾城恋飛脚(けいせいこいびきゃく)』
  新口村の段


いまごろですが・・・(のろのろ)


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パンフレットの表紙は「一谷嫩軍記」の熊谷直実。
人形の右手の下に主遣いの手があるのがわかるでしょうか?
袖口に手が前にですぎないように輪(紐)があって、小指をひっかけてあります。
人形とわかっていても首実検の場は不気味、生々しいです。


「紅葉狩」でのハプニング。
鬼(更科姫)の左遣いが小道具の煙をだしすぎで、吹き付けられた平維茂の人形遣いが咳き込み「やりすぎだよ」という声のが聞こえてきました。最前列での鑑賞だったので小声でも聞こえたのです。
可笑しかったけけど、人形遣いが声をだしてはいけませんよ!
こんな最前列ならではの特典もありましたが、前過ぎて人形の足元がみえにくい。


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「二人三番叟」は「寿式三番叟」の三番叟の舞い部分。
能楽「翁」を義太夫節にしたのが(能の謡をそのまま語ってるわけではありません)「寿式三番叟」で千歳・翁・二人の三番叟が登場します。
狂言会で三番叟だけ演じられるのとにています。
人形の足元が黄色いのは狂言足袋かしら。
人形は”小幕”から登場するのが通常ですが、今回は能舞台風のセットの揚幕から登場。
(舞台に小幕もある。「小幕って何?」という方はこちらへ
能楽と似ている部分は多いけど(当然か)、雰囲気はかなり違います。
文楽は”ゆるい”です。
「揉の段」はまだ狂言に近いのですが(三味線だから賑やかだけど)、
「鈴の段」でスタミナ切れするのです(おいおい^^;)

種蒔きにつかれた1号(これは私の呼び方)、座り込み、袖で汗をふき、扇であおいでる。
でもって2号に怒られる。
再度二人で種蒔きの続きをはじめるけど、今度が2号が・・・^^
見ていてウキウキ”村祭り”っぽい感じなのです♪

文楽5月公演では『寿式三番叟』が上演されます。
凄く観たいんだけどいけるかなぁ・・・

*********

【粗筋】

「一谷嫩軍記」 熊谷桜の段・熊谷陣屋の段(j時代物)

一ノ谷での源平の合戦―初陣する息子が心配で、はるばると関東から須磨まで旅して来た相模。夫直実は、息子と同じ歳の敦盛を助けようとしたものの、やむを得ず討ったとのことでした。ところが、首実検に訪れた義経に直実が見せたのは、息子の首。衝撃を受ける相模…。陣屋に立てられた、桜の枝を伐るのを禁じた義経の高礼の真意を、直実は、息子を身代わりにして、院の落胤である敦盛を助けることと察し、大切な我が子を犠牲にしたのでした。


「紅葉狩」(景事)

戸隠山で、紅葉を楽しむ平維茂。美しい姫から酒宴に誘われ、姫の舞を楽しむうちに、睡魔が…。恐ろしい鬼女の正体を現す姫、危ういところを目覚めた維茂、二人の激しい戦いが始まります。
 

「御所桜堀川夜討」 弁慶上使の段(時代物)

平家の娘である妻を殺せと、頼朝から難題を押しつけられた義経。
弁慶は、腰元信夫を身代わりにと考えますが、その場に居合わせた信夫の母が拒絶―信夫の父親とは、十八年前にたった一夜契っただけの、どこの誰ともわからない稚児。その着物の片袖を証拠として、父親と対面させるまで、娘を死なせることはできないとのことでした。が、信夫を殺す弁慶。狂乱する母に、弁慶が見せたのは、着物のもう片方の袖、弁慶こそ信夫の父親だったのです。
 

「傾城恋飛脚」 新口村の段(世話物)

他人の金を使い込み、愛する遊女梅川を身請け―死を免れない大罪を犯した飛脚屋の養子忠兵衛が、捕まる前に陰ながら実父に別れを告げようと、梅川と訪れた大和の新口村。息子に気づいたものの、会えば、息子を捕らえなければならないつらさに、対面できない老父。けれども、梅川の機転で親子は再会。父は、追っ手を逃れる息子たちを見送り、少しでも生き長らえるよう、願うのでした。

**********

当日は午後からお休みをとって出かけたのですが、仕事が終わらなくてギリギリに会場に到着。クロークにコートを預け、劇場入口でチケットをきり、パンフレットを購入、大急ぎで階段をおりる。
最前列なのは覚えているけど何番だっっけ?
半券を見ようとおもったら無い。入口できってから数分しかたってないのに!
最前列の空席は、えっと・・・ 二つある、どっちだ~~(汗)
スタッフが半券落ちてないか探してる間、私もバッグの中を探したんだけどみつからない。
実は急ブレーキでバッグの中身を車内にばらまき、薬だの、のど飴だの、マスクだの、資料だの、財布だの、ガーッとバッグにつっこんでぐちゃぐちゃ(恥)その上、入口でいただいた公演チラシをつっこんだ。
あれ~~半券ないよ~~
りゅーとぴあスタッフが切ったチケットの番号を調べてくださいました。
(チケットをきって空席なってる方が私の席)
自宅に戻ったらポケットに半券が・・・
この服、ポケットあったのか・・・・
今までポケットがあるのに気付かなかった・・・・ でも入れてる
全く覚えてないよ・・・ すごい落ち込んだ


コンサートホールでは17:00から佐渡裕&シエナウインドオーケストラ演奏会。
人気あるんですよね~~ 追加販売の立ち見席もすぐに売れきれたみたい。
朝から何も食べてなかったので何か食べようとりゅーとぴあ内のセーリング・カフェへ。
目が点になりそうな海老ピラフを食べ、やっぱ外に食べにいけばよかっと後悔したけど、ロビーで演奏を聴くことができたからいいか。
咳は何とかなったけど、一日中ぐるぐる眩暈で歩きたくなかったんだ。
by k-mia-f | 2009-03-28 19:51 | 文楽